真船るのあさんのレビュー一覧

これも恋だろ 小説

真船るのあ  石原理 

アホで可愛い高校生

読む前に(あらすじや表紙イラスト等から)思っていたのとまったく違いました。
正直なんの期待もしていなかったんですが、結構面白かった。


表紙イラストのイメージから、恵(受)がもっとツンツンな女王様キャラクターだと思ってたんですよね。実際、(昔の)真船さんの受にはそういうタイプも珍しくないし。←性格悪いの多いんだ、これが。

それが・・・なんだこのアホの子は。そして、アホなのに(だ…

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ときめき古城ロマンスシリーズ 伯爵は愛にとまどう 小説

真船るのあ  明神翼 

記憶喪失。

『ときめき古城ロマンス』シリーズ第4弾にして最終巻です。

相変わらずライトなベタ甘で安心して読めます。
でも(こういうものだとわかってはいても)ちょっと浅いかな。

記憶喪失に纏わるあたりは別にいいんですよ。新鮮ではまったくないけど、無理も感じないので。このシリーズのトーンならこれでOKです。

ただ、いくらお約束でもラブがあまりにも簡単過ぎで・・・
せっかく『古城ロマンス…

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ときめき古城ロマンス 謝肉祭(カルネヴァーレ)の夜に抱かれて 小説

真船るのあ  明神翼 

表紙イラストに惹かれて・・・

『ときめき古城ロマンス』3作目です。

実は、このシリーズタイトル『ときめき古城ロマンス』で完全に引いてしまって、さすがに無理か・・・と後回しにしてたんですが(・・・ええまあ買うのは買ったんですけどね)、明神さん表紙イラストがとても綺麗なので思い切って読んでみました。←特にこの3作目の表紙がホントに素敵で、これ読みたかったからとりあえず1作目から順に読んでみたというのが正しい。

他愛…

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ときめき古城ロマンス 仮面伯爵に囚われて 小説

真船るのあ  明神翼 

キャラクターが・・・

ときめき古城シリーズ第二弾です。

設定がどうこう以前に、キャラクターがダメでした。
それぞれのキャラクターもまったく好みじゃないんですが、とにかくCPの組み合わせがものすごく苦手なパターンだったんです。

とはいえ別に意外でも新鮮でもなく、ありふれたホントによくある『王道CP』ではあるんですけどね。

慧史(攻)が、実際(本心・本質)がどうであれ表に出てる部分が傲慢で意地が悪いと…

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ときめき古城ロマンス 伯爵はラブゲームがお好き 小説

真船るのあ  明神翼 

『ときめき古城ロマンス』シリーズ第一弾。

え~、実はこの『ときめき古城ロマンス(+ハートマーク)』ってシリーズ名だけで引いてしまって、さすがにこれは・・・と一応買ったものの後回しにしてました。ゴメンナサイ。

ですが、明神さんの表紙イラスト(特にシリーズ3作目の『謝肉祭の夜に抱かれて』)がとても綺麗だったので、思い切って読んでみたら、失礼ながら意外と面白かったんです。
もちろん『超王道・ベタ甘ロマンス』の範疇ではという前提ですが。

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混線もようはまだ続く 小説

真船るのあ  明神翼 

さらに混線。

『混線もようの恋だから』の続編になります。

まあ、相変わらずの(この時代にはよくあった)ライトでポップな男子校舞台の学園コメディです。

私はもともと『受一人称』がすごく苦手なんですが、中でもこういうテンション高めの自分語り口調は特にダメなんですよね。
もうそれだけで入り込めませんでした。たいして中身はないんですけど余計に。

え~、こちらのストーリーについては前作(のネタバレ)…

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混線もようの恋だから 小説

真船るのあ  明神翼 

確かに混線だ。

いかにも(10年以上前の)パレット文庫って感じのライトでポップな学園コメディです。
受一人称の自分語り口調もホントいかにも。

う~ん、これはなんて言ったらいいのかな。

タイトルや表紙イラストからも、まったくタイプの違うカッコいい双子(攻)に言い寄られて選べないまま揺れる受、という『三角関係』ものとしてはありがちな王道だと思ってたんですが・・・

ある意味『双子』ものとしては定…

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ふらちなトライアングル 小説

真船るのあ  やしきゆかり 

タイトルそのままの三角関係。

なんですが、正直なところ私は三角関係は好みじゃないんです。絶対ダメ・読まない!ということはないんですけどね。

それでも、こちらは三角関係の作品としては(もちろん、個人的好みにおいて)よかったんです。


全員同い年の高校生で同じクラスの3人です。
悠貴(受)を挟んで、幼馴染みの陽輔と悠貴の父親の再婚相手の弟・一哉(攻候補2人)。
三角関係では最も定番の設定かな。

う~ん、…

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恋の沙汰も金次第? 2 小説

真船るのあ  蓮川愛 

メインよりは・・・

『恋の沙汰も金次第? 』の続編になります。義兄弟・年の差もの。

前作もいまひとつだったんですが、こちらもどうも・・・受一人称の時点でもう入り込めないんですけどね。

もともと兄弟もの自体があまり好みじゃないんですが、義理なのでまだそれはいいんです。
やっぱりキャラクター、特に一顕(攻)が好きになれませんでした。傲慢な俺様攻が大キライなんです。しかもコイツは絶対的に言葉が足りない。もう…

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恋の沙汰も金次第? 小説

真船るのあ  蓮川愛 

義兄弟。

兄×弟で10歳差なので年の差ものでもありますね。

この設定は別にいいんですが(兄弟ものは好みではないですが義理の方がまだいい)、どうにもキャラクターにも設定にも入り込めないままでした。

受一人称が苦手だからというのもありますが(それでも、こちらは受の歩武にさほど難がないだけ真船さんの他の受一人称よりはまだマシな方でした)、ありがちな王道で先読みできるのはともかく、ラブ面があっさり過ぎ…

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