真崎ひかるさんのレビュー一覧

禁忌の報謝 小説

真崎ひかる  稲荷家房之介 

一応巫女もの?

あらすじも見ずに稲荷屋さんのイラストというだけで購入。
まさか巫女モノだったなんて・・・!?
気がつけよ、おい!ってなもんなのですが。
そうなんです、巫女モノあまり得意じゃない(汗、、)
しかし、装束が巫女というだけで、よくあるお決まりの生贄(?)設定ではあるのですがあっさり&さっぱりしたものです。
逆にこんなに軽くていいんだろうか?とさえ。

大学を中退してまで宮大工になった攻めが…

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恋の独占契約 小説

真崎ひかる  神葉理世 

170万円の専属契約

年の差モノで読み終わってみれば、実は結構攻の純愛だったというのがなんか可愛かったですよん。

両親の転勤で憧れの1人暮らしを始めた友成ですが、喜びも束の間空き巣に入られてしまい生活費と貯金の通帳170万円を引き出されてしまいます。
そこで両親に泣きつくのも悔しい友成は何とか自力で高額バイトで生活費と家賃を捻出しようと考え、そこで紹介されたのがデートクラブのバイト。
面接へと向かった友成は、…

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猫と暴君 特典書き下ろしショートストーリー グッズ

猫を堪能する時間

勿論、幸村の顔は好みだけど、意地っ張りで素直になれないところの可愛さを充分に知っているからこそ、愛おしくてたまらない。
そんな阿久津がいかに幸村を好きか、ということがわかるショートです。

恋人になっても決して甘くなく、
少しちょっかいを出せば「キッ」と睨まれて意地っ張り発言を吐く。
それを懐柔するような発言をすれば、それなりに素直になる。
かわいいじゃないかーと思う阿久津。
しかし…

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猫と暴君 小説

真崎ひかる  角田緑 

お仕事は?

最初読んでから「う~ん、、」だったので寝かせてみたんですよね。
熟成したかな?と思ったけどちょっと発酵度合いがまだ合わなかったか?
シチュとしては、真面目で意地っ張りで融通が効かなくて、貧乏クジを引いてしまうような設計士が、強引な社長にグイグイ押されて、反発しながらも彼を頼っていくようになるという流れ。
ま、確かに「猫」といえば逆毛を立てているところとか猫なんだけど、どうかな?
自分にはと…

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禁忌の報謝 小説

真崎ひかる  稲荷家房之介 

割とあっさり

帯『ここから攫ってしまいたい……』

閉ざされた島の70年に一度の祭、その社を修理にやってきた青年榊[攻]と、宮司の息子尊[受]との島を舞台としたストーリー。

尊はその社の神への生け贄の為に育てられ、秘密の儀式が行われて、それを知った榊は彼を救おうとします。
小さな島での閉鎖的な儀式とあってもっとドロドロした話かと思ってたんですが、意外にドロドロ感は無くて割とあっさり目。
儀式も途中…

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白の彼方へ 小説

真崎ひかる  高峰顕 

山岳BL

一般の山岳小説は一時期凝って色々読みまくった位なので、山岳BLとあってはこれは読まねばですよー!
舞台設定や山岳ルートも正しく入っていて下調べをちゃんとしてるなあと先ずそこで感心。

今作は連作で時間軸が重なりながら2カップル話が収録されていてそれぞれで1冊書けそうな位に充実してます。
表題作は、かつて恋人を山で失った山小屋の若き主人と、山岳警備隊の年下青年。

「青の果てまで」は表題…

5

壊れものを抱くように 小説

真崎ひかる  大峰ショウコ 

スピンオフ

スピンオフ作品なんですが、本編とはタイトルもそうですが作品の雰囲気も感じが違ってます。
時系的にはこちらの方が先なので、単作で読んでも問題無し。

一応義兄と弟モノなんですが、籍も入っておらず仮の兄弟だった期間も3ヶ月だけ。そのせいもあって義兄弟の禁忌感は殆ど無いです。
その3ヶ月の想い出はお互いにとっても大切なもので。
特に游[受]にとっては母親の事情も絡んで大きな意味を持つものとなっ…

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凶悪なラブリー ~もふもふしないで~ 小説

真崎ひかる  タカツキノボル 

もふもふw

まず、この表紙とタイトル!!
可愛すぎる・・・思わず衝動で買ってしまいました。
もふもふしないでって言われるともふもふしたくなるのが人間の性ですよね笑w

普段はクールで人を寄りつかせない性格の孝太郎なのに、満月の日尻尾が出てきた後はもーーーーーエロエロ><!
そのギャップがたまりませんでしたw
わんこと言うよりホントに獣!
満月の日のTシャツ一枚の姿が何とも言えない!

ちょっ…

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夜に薫る純白の花 小説

真崎ひかる  高久尚子 

切なさを山盛り

拾われッ子が成長したら、あんまりきれいになっちゃったので、お兄ちゃんがうっかり血迷っちゃうお話。

うーーん
ネグレクトは現代的なんだけど、、、
戸籍無しの子供を、そのまま外に出さずに育てるって、、、
それが一葉本人は無自覚な、健気儚げ系属性の魔性の受けで、
世間の男の魔手から一葉を保護する為に外には出さずにいたはずが、
保護者1の父親・康宏が死んだ後、
保護者2の息子・宏晃が、父…

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魅惑のラブリー ~もふもふさせろよ~ 小説

真崎ひかる  桜城やや 

今度のモフモフは黒くて大きなワンコ

待ってましたー♪
昨年本当は出る予定だったのが、土壇場回収の為遅れに遅れてやっとお目見え・・・
すっごく次の尻尾が気になっていたのですよw
前作は小さくてかわいい尻尾がチョロンとついてましたが、今度はでっかい黒いモフモフが~しかも表紙で裸(帯をはずすとサービスショットv)で男子を襲ってるぅ~ww
今度のモフモフは北欧系の狼の血をもった、肉食(偏食)のでっかい男。
しかもちょい天然?
真…

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