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深井結己
茶鬼
深井作品は新装版が出たり、このDXがすでに二冊も出ていたり、再収録がされていたりで、実際この本の中の作品は実は自分には全て既読の作品ばかりでした。 DX短編集としてどうかというと、深井作品の特徴=痛い・苦しいと言われるちょっと救いようのない話、前半のものが、新たに読む人には感慨を与える話ではないかな?と思います。 総集短編集としては、自分的評価はあまり高くない。 いわゆる単行本表題以外の2番…
もこもこ
そういえばこんな冊子が付録であったな、と発見したので久々に再読。 麗人本誌で毎回掲載されているゲイビ紹介コーナーの選りすぐり小冊子付録版。 濃いです。 濃かったです。 なんだかもう、お腹を抱えて笑えるぐらい全体的に濃い作りになってます。 お洋服?何それ? ってぐらい、ページをめくってもめくっても裸のオンパレード、くんずほぐれつ合体しまくりでした。 しかし、流石歴代ベスト1…
安芸まくら 深井結己
しの
ネタバレ
なんだか「究極の愛の形を見た」という破壊力があるのに、全然幸せなエンディングな気がしなくて、けれどこれ以外のエンディングはないんだってことも分かってるんです。 津田は苦しいだろうなぁ、って思うのは、きっと私の勝手で、津田は幸せなのかもしれないけど、見ているほうはやっぱり苦しいです。 13分しか記憶が持続しない主人公の一人称という、「え?それで展開できるの?」な導入に、ビックリしました。 …
木原音瀬 遠野春日 英田サキ 和泉桂 水壬楓子 神崎貴至 深井結己
雀影
このタイトル、何のことかと思ったら、宮崎の日南海岸沿いの道路脇とかによく植えてある、あの、おっきな椰子の木の名前らしい。 裏表紙の写真のね。 宮崎県の口蹄疫被害のチャリティーって事で、神崎、木原、遠野の3氏が発起人となって作られた合同誌。 一応、発起人の3氏は牛とかマンゴーとかみかんとか宮崎の農産物に関連したキーワードが入った作品を、 協賛参加の英田、和泉、水壬、深井の各氏は縛り無しで…
木原音瀬 深井結己
原作は大好きで、何度も何度も、それはもうしつっこいくらい読んでいるんですが……。 小説を原作にしたコミックスであまり満足をしたことがないので、原作が好きであれば好きなだけ、コミックスは断固として読めない!と思い、ここまで来ました。 が!ついついなんかの拍子にひょこっと読んでしまいました。 忠実! これはとても良い、コミックス化! 特に、誠一のダメさ加減が忠実に再現されていて、マリのヤ…
ヒオリク
原作でなく、漫画で読んでよかったと心から思う作品。 木原さんの小説って切ないとか痛々しいイメージ。 BLにはハッピーを求める私には、人気作家さんで文章力のある方だとは思っていてもちょっと重い内容と感じるのです。 気にはなるけど読むのに勇気がいるというか躊躇するというか。 そんなわけで木原作品をコミックでとなれば、漫画ならさらっと読めるし気になっているならちょうどいいかなと・・・。 …
けもけもぱぷ
よく考えて書いてるな、と思うんですが、暗いし、重たいし、気軽に読める癒しをBLに求めているわたしには向いていませんでした。残念。 悪くないけど、好きじゃない。 そんな感想です。
タイトルに惹かれて読みましたが、うーん、ちょっと微妙。 絵柄はきらいじゃないけど、ちょっと雑に見える、書き込みが足りないように見える絵が、なんとなく苦手だったみたい? 表題作は悪くなかったです。でも重たいかな。 救いがあるようでない、ないようである、でもあるとは言い切れない、この微妙な感じを楽しめるかどうか、どれで評価が分かれるのかも。 わたしはマンガなんだし、BLなんだし、もっとハッ…
久江羽
ここのところ麗人本誌をそこそこ読んでいるので、表題作は本誌で既に読んでいました。 でもやっぱり続けて読むとお話のながらが途切れないので、物語に入りやすいですね。 それぞれの心の傷を癒すのにちょうど良かったから、軽い気持ちで体の関係だけできてしまった喫茶店の店主と客(初めは行き倒れだったけど)のお話。 過去のトラウマから、それぞれが本気の恋に育てるのに臆病になりながらも、割り切れないでいる…
usamomo
深井さんの作品は苦手なものとピッタとはまるか、どちらかに絶対分かれるんですよね・・ 今回の作品はピッタとはまりました。 まず、表紙を見て、「お~!」こんな綺麗な受けも書けるんだ~♪と感動しました。 中身は4CPのお話です。表紙のお二人のお話はもどかしいんだけど、綺麗で、結構切ない内容でした。 「俺と遊ぼうよ・・」という言葉に二人が囚われて、過去の重い恋愛に引きずられて、お互…