深井結己さんのレビュー一覧

世界は光に満ちている コミック

深井結己 

感動した!!

6本の短編集なんですが、どれも充実していて思わず涙がこぼれるほどに感動する作品も!
ただ、死ネタが3本ほどあるので、バッドエンドではないですが、死によって幸せを得るというハッピーエンドですので、苦手の方注意です。
そしてどれも一本を除いて時代モノ(古いのから昭和まで)、一本を除いて年下攻め、一本を除いてメガネもお約束登場ですw

表題はもう涙ボロボロでした!
終戦も間近い昭和20年。

8

砂の下の水脈 コミック

深井結己 

タイトルからして良いなー

深井さん大好きなんですよ、どれ読んでもハズレ無し。
ストーリーテラーでマンガも面白い。
若い頃の自分は、絵はちょいダサ入ってる位の方が絶対マンガは面白い!!と主張してたんですが(まあ若さ故の主張って事で~)深井さんはこの法則にばっちり当てはまります。
短編集ですが、どれも読み応えあり。
痛さ、甘さ、エロ、恋愛、人の感情の交差、愛憎、ストーリー展開、色んな要素がぎゅぎゅっと詰め込まれてる一冊…

1

明日も愛してる 小説

安芸まくら  深井結己 

とにかく読んでみて欲しい

王道のBL小説に飽き飽きしてるあなた。
とても切ないラブストーリを覗いてみませんか?

この一冊には心を動かす何かが詰まってます。
人目がないところで読むのをお勧めします。絶対涙がでますから。

本が終わっても謎な部分はたくさん残ってるけど。
とてもほろ苦い暖かさが心に残ります。

ぜひ、ぜひ読んでみてください!

3

男の上手な泣かせ方 コミック

深井結己 

好きだなーこういう話。

最近の深井さんの作品は「痛さ」がほど良く抜けて読みやすい作品が多いです。
肉体的にも精神的にも痛めつけられる作品が少なくなってきた?
今回の作品もSM要素を含む「ご主人様と犬」という関係での物語ですが、そこまで痛さは感じない。
登場人物が背負う影の部分も残しつつ、きゅっと心縮ませる切なさと、恋情と、悲哀的部分があるけれど、全体に漂う甘さがなんとも言えない味を出しています。

SMの会員制…

3

男の上手な泣かせ方 コミック

深井結己 

甘いご主人様

すごく、すごく好みの作品で果てしなく神に近い評価です!
ご主人様が犬が可愛くてしようがない、っていうちょっとの甘さのあるSM関係はハードも好きだけど、やっぱり好きなんですよ~これはもう個人的好みといいますか・・・
深井結己さんの作品、絶対どっちかがメガネっていうのもツボだし♪
切なさと甘さと辛さのほどよいミックス加減が秀逸な一冊だと思います!

SMクラブに通っている会長の孫で開発部長の…

3

ぎこちないけど愛だろう コミック

深井結己 

熱を含んだ目の魅力

重ねた肌の温もりを感じる様な雰囲気のある絵柄で、
体の関係が先でも、そこからじっくりと愛情を確かめ合う表題作は、
喫茶店や東京タワーといった懐かしさを感じるモチーフにも
とてもしっくりきました。

表題作も含めラブ要素多めの内容ですが、
裏社会とSM系の短編「赤い糸~」に見られるような
過去の悔恨と執着に絡めた愛情の表現はぞくっとするものがあります。
また、オチが分かっているけど居…

1

明日も愛してる 小説

安芸まくら  深井結己 

先にいけない

やっと読み終わった・・・。別に面白くなかったっていうわけではないです。むしろその逆なんですが、なんだろう。苦しい。他の方も書かれているんですが、まさに「究極の愛」という表現がしっくりくるかと。愛にレベルがあるわけではないんですけど、この状況の中でっていうのでこう、ずっしっとくるんですよね。
で、泣かずにはいられなかったです。

この人はずっとこうして一緒にいるのか。
考えさせられます。

2

天使のような人だから… 小説

佐々木禎子  深井結己 

後半で失速したかな

前半は面白かったんですが、後半で失速した感じ。
佐々木さんの小説によくあるのですが、掴みは意外性があってワクテカするのに、エンディングに向かって進んでいく後半部でいつもありきたりな場所に着地してしまう感じ。ストーリーが予想の範疇にすっぽりとおさまる。
後半部でもう少しヒネリやら意外性やら、オオッて思える場面がほんの少しあればもっと面白いのになァ。

主人公の攻めは、たった一人の家族である祖母を亡く…

0

殉愛の悪戯 殉愛の掟書き下ろし番外編SS グッズ

浅井モンの引き出しw

組を存続させるために、浅井の後ろ盾でカジノの経営をはじめた哲也。
相変わらず、浅井にかわいがられてますが、その可愛がられ方は鬼畜の敬語攻めですw
きちんとやっているのに、非があるようにとがめられる哲也。
それは・・・
客の哲也へのセクハラ~!!
そんなことさえも、口実にしてどんだけ哲也をいぢめたいんだ、浅井w
しかも!!
浅井の引き出しは魔法の引き出し~ww
お道具、一体どんだけ、…

0

殉愛の掟 小説

佐々木禎子  深井結己 

敬語攻めと、ドラ○モンのような引き出しwww

この作品ですねー、読んでみて最後の作者さんの後書きが如実にこの作品の爆ツボを指摘してくれてます♪
なので、それは本編読んでからにしてくださいねv
一見、どこの組にも属さない古臭い任侠組を継いだ跡継ぎが、他の組から自分込みの脅しをかけられて、上手くやっていくために昔接点のあった広域暴力団のフロント企業をしている男に仕込まれるが、そこに一応の恋愛もある。
といったお話なんですが、調教モノというの…

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