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木原音瀬 深井結己
夛椛
久々に木原先生の作品1冊丸ごと読みました。というより、BL小説を読み終えること自体久々です。 木原作品を好きになり始めた当初はまだまだ私自身の中にいろんな地雷があって、読みたくても避けていた作品がありました。「さようなら、と君は手を振った」もその中の1つ。ちるちるさんで木原さんの特集ページでこの作品の文章の1部を読んで「無理っ」って思ってからずっと避けてきました。でも、多くの作品に触れていく…
深井結己
ぐっちょん
深井結己先生は大好きな作家さんです。 なので、深井先生の作品というだけでテンションが上がるのですが、今回の作品はかなり興奮しました! なぜなら、攻めの男性がかなり男らしくてかっこいいから(●^o^●) 現実にいたら確実に惚れます(笑) 深井先生も書いていらっしゃいましたが、今回登場するキャラクターは深井先生の作品には珍しくへタレ(少し言葉が悪いですが、他に言葉が見つかりませんでした。す…
mihi
誰もが知っている 名作 です。 真っ暗な話。 復讐と言う名の執着愛。 お互い 怨みながらも愛してる。 犯すことを止めたいのに 顔を見ると止められない。 攻めのジレンマが痛いほど伝わります。 昔の心のキズを埋めるかのようにワザと酷く乱暴してしまう。 受けも解っているから抵抗しない。 自分がつけた大きな心のキズ。 受けが入院している時 攻めが見舞いにくる。 このシーンで やっと二人…
木原音瀬 遠野春日 英田サキ 和泉桂 水壬楓子 神崎貴至 深井結己
サガン。
ネタバレ
神崎貴至さん、遠野春日さん、木原音瀬さん主催の数年前の宮崎県口蹄疫被害支援チャリティー合同誌。 有名どころの作家さんがゲスト参加されていてなかなか豪華な一品。 それぞれに面白かったんですが、商業作品とはちょっと違った趣があったかも? 和泉さんの中国物はちょっとファンタジーな部分もありつつ、このあとが気になる感じのライトな仕上がりだったり。 逆に水壬さんの作品はあっさりCPだけのお話にな…
安芸まくら 深井結己
クリボウ
13分後に何が残る? 喪失をモチーフに据えた作品は残された者が『どんな風に思い続け、忘れ、新しいステップを踏み出すか』という軌跡を辿ることが多いけれど、この作品には、それがありません。 なぜなら13分おきに区切りが用意されているから。 事故による障害で13分しか記憶を持続できない櫂。 覚えていたいこと、大切なことを書きとめておかないと【まっさらな自分】になってしまう。 記憶や思い出に寄り…
深井結己先生の作品はどれも面白いので、今回も届くのが楽しみでした。 基本的にドSとかツンデレとかは苦手だったのですが、この作品を読んで、なんだかハマりそうです(笑) こんなに可愛いものなんですね! ドSなご主人様北城は、角野に「おまえは俺の犬だ」と言い、さんざんいじめます。 一方で、角野の何気ない一言に照れたりするものだから、キュンキュンしました(*^_^*) 彼はドSというより…
どの作品も面白かったのですが、個人的には「あいのともしび」という作品が一番好きでした。 あらすじは他のレビュアーさんも書いてらっしゃるので省略しますが、登場人物の3人がみな、自分のことではなく、相手のことを思いやっているところが素敵でした。 相手のために別れを決意したという男に、彼の恋人の父親が「自分を過小評価して逃げているだけではないか」と優しく諭すところが特によかったです。 書下ろし…
田知花千夏 深井結己
茶鬼
昨年のデビュー作、キャラクターと展開に入り込めなくて自分的残念作品になってしまったのですが、2作目。題名からしてコミカルな雰囲気が漂います。 その人と恋人になると幸運が訪れる。 普通女性だったら”あげマン”男性だったら”あげチン”と呼んでいたところですが、この作品は”あげシリ” うう~ん、受けだと尻で立ちだとチンなのか?(笑) 今回は、不幸体質の攻めも、あげシリの受けの、それぞれの理由も経…
marun
あらすじだけ読んだときは「あげ尻」なんてまるであげまんの男性版でコミカル路線の 話なのかと思ったら、意外性抜群の内容で「あげ尻」なんて言葉とのギャップに かなり心惹かれましたね。 内容的にはシリアスな展開で、好きな相手に幸運をもたらす受け様と いつも不運に限りなく見舞われる攻め様との切ないラブストーリーでした。 受け様は何故か付き合った相手に幸福を与えてしまう「あげ尻」と噂される男。…
あむり
前回の作品も素敵だったので、手にとった田知花さんの新作。 今回は、「あげマン」ならず「あげ尻」と聞いて、 読まずにはいられません。 付き合った相手に幸運をもたらしてしまう脩は、 付き合った相手が幸運をもったとたん、性格が変わってしまったり、 脩から離れていってしまったりすることで、 自分の体質を良いものとは思わず、恋愛にも臆病になっています。 そこに現れたのは、大学生の鉄平。 …