total review:279705today:4
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
21/21(合計:207件)
秀香穂里 新藤まゆり
高坂ミキ
既に既刊者としてあった、1巻がほんわか~な雰囲気で終わっていたのでこの先3巻もあってどう続けるのかと思っていたら新いキャラ登場ですか、そうですか…。 しかもこの新キャラ、最後まで読み進めれば少しはいいところが見つかるかもとか思っていたら全然であぜーーん。。。 そのおかげで暁と諒一に思いもかけぬ亀裂が。うわ!おい、嘘でしょう~と言うようなところで2巻は終わっているんですよね。これ、3巻全部買…
藤棚
強烈な第三の男が登場し、波乱万丈。 諒一の過去の男、帯。 この男は本当に得体の知れないというか、 こんな人と対等に渡り合える人がいるのか?と思うほど。 初めて熱烈に愛した相手が帯なんて、諒一がそりゃあ後々、 自分の気持ちを素直に言えない恋愛下手になるのも納得です。 帯の登場によって、暁と諒一の関係に不穏な影が…… こんなところで終るのか!と思った2巻でした。
社会人が主人公の物語なら、やはりお仕事描写は必須でしょう。 私自身も働いているせいか、仕事をそっちのけで年がら年中 「恋愛」の事しか頭にないキャラには共感できないのです…… やはり社会人なら恋を大切にするのと同じように、 仕事も大切にして欲しいと思います。 なので恋愛以外の面もしっかり描かれているこの作品は、 とても面白く読めました。 特に諒一が「編集の仕事が好き!」と感じられる…
2巻で諒一の過去の恋人(?)として出てきて、暁と諒一、二人の関係をかき回しまくりだった帯さん、そんな帯さんに昔も今も振り回されっぱなしの諒一は自分の本当の気持ちになかなか向き合えずにいて、暁は暁で相手の気持ちを尊重するような性格なものだからこじれた関係になかなか決着がつかず、別れたままで終わるなんてあるはずは無いと思いながらもかなりやきもきとさせられました。 それだけ諒一が過去に受けた傷は深…
久江羽
最終巻です。めでたしめでたし。やっと「他人同士」から「恋人同士」になってくれました。 今回は、ギクシャクしながらも近寄ろうとする暁と、なんとか遠ざけようとする諒一のお話がメインでした。 諒一は、暁がいないダメージをバリバリ受けて、仕事にまで支障を来たしているのに、それでも恋人関係にならないよう予防線を張ろうとするくらい、帯さんとの恋愛は辛いものだったようです。 最近、印象に残ったシー…
小説家と担当さんのお話。学生時代恋人同士だった二人がよりを戻すまでの過程が、週刊誌連載の恋愛小説と絡み合って進んでいくものです。 未だに6年も前の恋を忘れられず、新しい恋もしないまま「きめこまやかでせつない恋愛小説」を書いていた小説家・吉井のところへ、「気持ちが重い」という理由で吉井を振った元彼の神尾が「官能を盛り込んだ恋愛小説」の原稿依頼をしてきます。 マリッジリングをしている神尾へ…
剛しいら 新藤まゆり
昔出版された作品の再録って言うんですか?これ……。なんかこう…今までよんだ剛さんの作品の中で一番しっくり自分の中に嵌った作品のような気がしています。 普通の家庭で親にも愛されて育ってエリート街道まっしぐらの二十代後半、特定の相手も持たずその日自分の寂しさと欲望を紛らわせてくれる相手がいればそれで良かった。 いいんだか悪いんだか良くわからないような人生をそれなりに楽しんでいた男が、ある日何時…