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20/21(合計:207件)
秀香穂里 新藤まゆり
かにゃこ
sexはしたけど暁と諒一は、いまだ“他人同士”のままの2巻。 諒一が恋にたいしてドライになった原因の帯という年上の男が登場します。 過去話でとどまらず、帯は現在の諒一の前にも現れ揺さぶる。 忘れたいと思っていた手痛い失恋ではあるけれど どこか完成されたゲイの男の生き方を見せ付けられた帯との出会い。 あの頃、こうなりたい、こうなるべきと思い続けた帯という男のスタイル。 でも諒一の前に…
ネタバレ
うはーvすげぇ良かったv 本気の恋が手痛く終わった人間は、誰しも臆病になるもの。 大人になればなるだけ傷つかないスタイルで恋をするようになってしまう。 諒一は、まさにそういうタイプ。 本気でぶつかってくる年下の暁に かつて自分を傷つけた失恋の相手 帯と同じことを いままさにしようとしている諒一・・・ そして元凶の帯は、巧妙にふたりをひっかきまわします。 揺れ動くふたりの関係。 …
羊
1巻を読んだ時は、なんだか働きマンみたいな設定だな~くらいにしか思ってなかったのですが、2巻に入って、俄然面白くなってきた! 1巻までは割とよくある年下攻め的事情なんだけど(笑) 一緒に暮らしているうちに暁にむらむらむらむらしまくり、いつか抱いてやる!と思うもののなぜか返り討ちに・・・ そんでめでたくあっさりラブラブでお終いかと思いきや・・・ 恐ろしい第2巻が待っていたわけだ。…
神奈木智 新藤まゆり
mimu
ローマの有名リストランテでシェフを務め、男手ひとつで旬を育てていた父が亡くなって、旬は13歳の時、父の弟子の亮二(当時25歳)に引き取られた。 その後、亮二に密かに恋心を抱くようになる旬。 「家族」の絆が崩れるのが怖くて告白はできずにいるが、スキンシップ過剰で過保護な亮二は旬の気も知らずに触れてきて、時には意味ありげにからかったりする。 自分が爆発しないうちに・・・と一人暮らしを企てる旬だが…
ふなにーず
こういう過去のことが入ってくるのって難しいと思うのですけど、すんなり読めたし、すごく文章がお上手です。 切なかった。
ひさき
3ヶ月連続刊行も締めくくり、最終巻です! この話は個人的には巻を重ねるごとにおもしろくなっていったなあ。 ラストのやっと本物の恋に出会った!!みたいな盛り上がりが良かったです~ いやしかし稀に見るいじっぱり(何につけてプライドが高い)主人公で、本当にいらいらしたwww 素直になってればすべてがすんなり解決だろうにもうwww 何か業界の描写が具体的ですごいなあと思ったら秀さん昔雑誌の編集者…
高坂ミキ
最初間違えてキャラさんじゃないほうの「他人同士」を買ってしまい、1巻をどうするか迷いつつ結局キャラ文庫の方を買いなおしました。 私は秀さんの書かれる話は男同士で、しかも仕事など普通の生活面もしっかり書かれているのがとても好きなので諒一の仕事している姿が多く盛り込まれているこの話はとても好きです。 別の方も書かれていますが、編集者と言う仕事の大変さ、諒一の考え方や人となりもこれがあることでとても…
藤棚
2巻はとんでもないところで終わり、 読者をやきもきさせましたが。 ツンツンしまくりの諒一の最強のデレが 3巻後半で見られて、大満足です。 遠慮なしとなったわんこのがっつきぶりも、ツボでした! 色々と職場に迷惑かけまくりな諒一でしたが(笑) 仕事に逃げず、恋に真正面から立ち向かおうと決意した姿は素敵。 あと男女の脇キャラが皆、個性的でイキイキしていて。 作品に厚みを持たせていたと…
久江羽
既にレビューを書いていらっしゃる、mimuさんの文を読ませていただいたら、殆ど書きたいことは書かれていたので、私が書くことは無いやと思ったのですが、最後の最後が違う意見だったので、そこを中心に書こうと思います。 私は、秀作品はどちらかと言えばエロやハードな内容目的で読むことが多かったのですが、この作品はごく一般的な、良く言えば安心して読める内容になっています。 そこで、大きなポイントが…
諒一が暁にリベンジするのかと思ったら、さにあらず。1巻目で匂わされていた、過去の恋人のこと中心のお話でした。 年上の恋人帯さん(ホテルマン・受なのに鬼畜)がつかみどころの無い、何とも奔放なお方で、こんな人に恋しちゃったら、マトモな恋愛はなかなかできなくなっちゃうだろうなと、諒一が可哀想になっちゃいました。とにかく帯さんは、一般的な受けとは随分違うお方です。小悪魔どころか悪魔って言っていいと思う。…