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新田祐克
rhodorite
ネタバレ
主役ふたりの人物像がたいへん魅力的です。 紙の上に描かれた人物だということを忘れそうになるほどの熱が凄いです。 感情の発露が非常にいきいきと描かれているので、初めて読んだ時、彼らの熱にこっちもすっかり巻き込まれてしまいました。そして新田祐克さんという作家さんを初めて知り、とても好きになった、自分には記念すべき作品です。 他のレビュアーさまも書かれているように、眼の表現がとても素晴らしく、…
ofnotice
最初は好きじゃなかったんです、この作品。 絵柄はレディコミくさいし、展開も「勝利・努力・友情」モットーの少年ジャンプかってぐらいの王道だし、言うこともやることもクサイし、8年結婚していて倦怠期もないというハイパーカップルだし…でも、14巻まとめてドサッと読むと、岩城さんと香藤クンのバカップルぶりに病みつきになりますw 表面的に読めば恋愛&サクセスストーリーなんですが、読後感が非常にさわやかです…
snowmoonflower
1巻のはじめの方は岩城攻め、加藤受けかと思っていたんですが まさかの加藤攻め!年下ワンコ×ツンデレ! 正直受け攻めが逆ならここまで萌えられませんでした たまにリバがある肉体的にも精神的にも対等カップルっていう点もいいですね 全編通して1番のお気に入りは、やっぱり5巻の冬の蝉 秋月のちょんまげはいただけなかったけど……、草加の短髪+ベスト姿はカッコよすぎます 絵柄が独特なので食わず嫌…
雀影
新田さんの絵って、やっぱり、この、気の強そうな目がいいなぁ。 先代姐に生き写しの組長の息子・透。 女顔と華奢な躰がコンプレックスで、意気がってはいるけど、まだそれらすべてが自分魅力だと認めて使いこなすだけの、覚悟も頭もない子供。 そんな透が、六実といることでどんな風に成長していくのか。 結構先を長く見据えた設定みたい。 でもとりあえず今は、透は六実とのセックスに溺れているだけの、ツン…
クレタコ
表題作は極道モノに、読みきり短編収録のがっつり読み応えのある一冊。 表題作はかなり内容が充実してます、普通の単行本2冊位の充実感、あーーそして続きが気になる!! 極道の跡取りで線が細く女顔な透[受]は、組同士の抗争に巻き込まれるのを避ける為と、同じ組内の息子・六実[攻]と2人きりで無人島に隠る事になります。 透は線が細いですが、そこは流石新田さん作品で漢らしくて女々しくない漢受! …
冒頭はラスベガスのカジノと来てます、流石新田さんらしいというかゴージャス感溢れる舞台。 カジノ・リリィと呼ばれる伝説の男、それが真輝ことマギラ[受] その素顔はまだ少年らしさをどこか残した青年で、他人の金で勝負すると勝てるという妙なジンクスの持ち主。 気に入った男とはセックスをする気ままなギャンブラーと見えるんですが、実はそのジンクスを克服する為に修行中。 あだ名のみが先行してはいるものの…
剛しいら 新田祐克
茶鬼
地元サーファーのあこがれだった女性「マー」を母親に持つ兄弟達の話の続編。 1作目では、養子で末っ子の涼と長兄の深海が結ばれ、次兄の千尋が実家の歯科医院で働いてくれている大樹に想いを告げる迄でした。 前作でも盛んに出てきた「マーの呪い」 プロサーファーとして活躍しながら、一番マーに似ている千尋がその呪いに敏感で、何かとそれにこじつけてしまう。 そんな彼の奔放なのに臆病な姿が大樹との恋愛を前進…
やっぱりこういう男臭いガチンコ好きです! 女性のような線の細さと色気を持つことを自分の欠点として考えているヤクザの組長の息子・透。 だけど、跡目を継ぐ意思は満々で強くあろうとしている。 組の右腕である桐亜の息子・六実と無人島へ送られて、そこで互いを見極める。 そこまで突っ張って、ガチンコして、シリアスに行かなくても~と思うけど、そこはヤクザという舞台。 男として、極道としてどうやって長た…
もこ
新田さんの新刊っっつヽ(´ω`)ノ キター 面白かったですっ 1巻とかあるとやっぱり続きもの。 続きが気になって眠れないから、もうすこしまとめて読める時期になってから・・・なんて思ってたんですが、我慢できなかったにょ 今回の舞台はヤクザなヤのつく物語であります。 突然告げられた「無人島生活」。 することが無いから、自慰の変わりにヤツの手を使ってた。 ところが、その関係も長くなり、長く…
ひちわゆか 新田祐克
しの
ラストで呆然としました。 高見の転落が苦しくて、それを放置する結城が憎くて、ずっとずっと苦しい気持ちで読んでいくんです。 で、どう仕様も無くなったところで登場する宗にふっと癒される。 本当は結城と上手くいってほしいんだけど、宗と居る時間が穏やかで、そういうのこれまで高見は感じたことなかったんだろうなぁ…って思うと切なくて、もう幸せになれるんなら宗でもイイよ!と思ってしまう。 そしたらあ…