松幸かほさんのレビュー一覧

恋知らずのラプンツェル 小説

松幸かほ  蓮川愛 

ラプンチェルから捕われているのは

ラプンチェルに赤ずきんにシンデレラに眠り姫といろんなおとぎ話のプリンセスに例えられる受け

御曹司と呼ばれる出自ながら実母が早逝し、父親が再婚したため継母により疎まれ、早々に実家を出された桐原眞幸(受け)。
今は実家の子会社で一般社員をしています。
そんな眞幸を気にかけてくれるのは9歳年上の高校の先輩で実業家の
牧野成彰(攻め)。
眞幸が通っていたのは全寮制の高校で学閥意識が高く、OB…

2

しあわせになろうよ、3人で。 小説

松幸かほ  北沢きょう 

繊細

松幸先生も北沢先生も好きなので購入。小動物系が割合好きなので萌にしました。いいんだよ、可愛い子はぐりぐりに溺愛されて。本編240Pほど+あとがき。

義父が社長を務め、義姉の入り婿が次期社長と期待されている会社に入社した俊。小動物系天使の可愛さで家族全員から溺愛されています。入社式の日には、中学以来の友人で同じく俊を構い倒している夏樹が最寄り駅で待っていてくれて、一緒に新人研修へ。集合研修の宿…

1

ダブルベイビィ ~大人のキスは後にして~ 小説

松幸かほ  高星麻子 

押し掛け保父さん、手際がいいねぇ

2014年刊。
本当は『秘密の夜にして』から先に読みたかったのだけど電子書籍化されていない為に読めず…
何やらこの話の主人公・和馬があちらでは別カップルの当て馬だったらしく、もし順番に読めていれば印象が変わっていたかも、というのがちょっと気掛かりかな。

この話では偶然再会した高校時代の部活の先輩・尚紀が亡き姉の子を引き取っていると聞き、彼の片付けられない性分を知っている和馬が心配してその…

0

恋知らずのラプンツェル 小説

松幸かほ  蓮川愛 

続きが気になってしまって

この作品を読み終わった時に真っ先に思ったのは、「あぁこれの続きが読みたい!」でした。

不憫で鈍感な受けの眞幸が歳上溺愛執着攻めの成彰から愛されるお話なんですが、実家の問題やら会社のイザコザが解決して転職してからの話を読みたいと思ってしまったんです。

何故なら眞幸の父親と継母にお灸を据えたのが見事でスカッとしたし、成彰の両親も懐が広くて素敵だったからです。

だから出来れば眞幸一筋な…

1
非BL作品

こぎつね、わらわら 稲荷神のおまつり飯 非BL 小説

松幸かほ  テクノサマタ 

こぎつねわらわらシリーズ4作目

松幸かほ先生のこぎつねわらわらシリーズ4作目。某シリーズに出てくる「は○ちゃん」のような稲荷神になる見込みのある子ギツネたちと、狐の神使さんたちと、ふつーの人間料理人のほのぼの交流話。可愛い癒し&美味そうなお話でいっぱい。今回は「夏祭りに行きたい!」というお話です。本編220P弱+番外編「結ちゃんのお仕事」(めっちゃ良かった・・)+番外編、時雨ねえさんの爆笑「オンライン女子会」。ひたすら和みたいと…

0

恋知らずのラプンツェル 小説

松幸かほ  蓮川愛 

大人の恋物語(#^.^#)

松幸先生に、蓮川先生のイラストがつくとなったら、買わずにはいられなかったです。


受け様の眞幸は、父親が再婚して義母から疎まれていて、全寮制高校へ。
そこで、攻め様である成彰がOBとして訪れて、出会った2人です。
長期の休みにも実家へ帰らない眞幸は、成彰の別荘へ誘われたりして、かわがってもらっていて、眞幸にとって成彰は特別に大事な先輩。

出会って8年、社会人になっても…

4

恋知らずのラプンツェル 小説

松幸かほ  蓮川愛 

しなやかに強い姫様

松幸先生&蓮川先生という好き好きタッグなので購入。しっとり大人な印象のお話でした。受けの大切にされている感が良かったでした。王道やなと思いますが、攻めが特に好きだったので萌2より萌にしました。本編260Pほど+後日談18Pほど+あとがき+蓮川先生のあとがき1P!!!!

父が社長を務める桐原物産、そのグループ会社である桐賀貿易で働く眞幸(まゆき)。母亡き後に再婚した義母に疎まれたため、後継者と…

1

恋知らずのラプンツェル 小説

松幸かほ  蓮川愛 

大人の男と薄幸美人ですよ!

こちら、先輩×後輩もの。
包容力のある大人な男である攻めと薄幸系美人受けが結ばれるまでを、しっとり穏やかに読ませる作品になります。

えーと、眞幸(受け)の境遇と言うのが、結構痛々しいんですよね。
大企業の御曹司でありながら、継母と実の父親から冷遇されと。
ただ、彼の周囲には味方になってくれる存在と言うのが常に居て、そのおかげで世を拗ねる事もなく、しなやかに真っ直ぐ育った。

で、そ…

9

恋知らずのラプンツェル 小説

松幸かほ  蓮川愛 

溺愛王子と鈍感姫

『ラプンツェル』というワードがタイトルに入っている本作。
受けがあらゆるプリンセスに例えられる、健気な美人さんです。
ウィッグをつけたらお花畑が見えてくる……とまで言われる受け・眞幸。
映画のラプンツェル同様、家に縛られ、親からは存在価値を与えられないという不遇の姫。

しかしながら眞幸は、ラプンツェルのように家や親がなくては生きていけない……という弱い姫ではありません!!
眞幸が自分…

8

近距離家族はじめました 小説

松幸かほ  秋吉しま 

優良物件だった年下彼氏が実は億ションだった件


甥っ子を引き取ることになった会社員を下階に住む大学生が手伝っていく中で育った恋


両親を小学生の時と高校生の時にそれぞれ亡くし、唯一の肉親だった兄夫婦もまた、まだ2歳半の息子を一人置いて揃って事故死してしまった会社員・絢(受け)。
引っ越した先で出会ったのが、大阪から甥っ子の駆を連れて帰る時に偶然隣り合わせた大学生亮太(攻め)でした。
駆に懐かれているとはいえ慣れない育児に疲弊して…

2
PAGE TOP