松岡なつきさんのレビュー一覧

華やかな迷宮1 小説

松岡なつき  よしながふみ 

FLESH&BLOODの裏でフランスは髭ドレスでした

FLESH&BLOOD第6巻に出てきたフランス人、ベルナール・アルトヴィッチが攻め様のお話です。
時は16世紀、所はフランス。ベルバラで有名なブルボン家の前の王朝、ヴァロア家のアンリ三世の爛れた宮廷の恋と陰謀の物語り。
 イギリスとスペインの争いが注目されている時、フランスでは『聖バルテルミーの虐殺』や『王妃マルゴ』のアンリ三世は、お気に入りの『小姓達』に女装させはべらせており…

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FLESH&BLOOD(16) 小説

松岡なつき   

和哉くんにも救いが欲しい

これだけ長いお話で、最初から積読にせずきちんと読み続けているのはこれくらいじゃないかしら?
正直、登場人物紹介ページを3倍にしていただいて、人物全員の紹介ととその相関図をお願いしたいところです。

ラウルとヤン、海斗と和哉、ジェフリーとナイジェル、それぞれの場所での展開が描かれています。

海斗やジェフリーとまるっきり違う次元で行動しているラウルとヤンですが、少しずつヤンの背景がはっきり…

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GO WEST! 小説

松岡なつき  ほたか乱 

フレブラから

フレブラを読んで松岡さんの筆力を知り、他作品も読もうと決心した自分に友人がオススメ作品ナンバー1に挙げてくれたのがこれでした。
読んで成る程!と思ったです。
時代軸こそは同じですが、現代日本とテキサス牧場とでは生活も習慣も大きな差があり、そのテキサス牧場へと突然放り出された憲章はある意味フレブラと通じるモノがあります。

この作品で描かれるテキサス牧場は妙にリアルに感じます、現実にそうかど…

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FLESH&BLOOD(16) 小説

松岡なつき   

読んだ途端に続きが気になる

現代でのカイトと和哉、さらに過去でのジェフリーやナイジェル、さらに他のキャラたちも、それぞれに動いていて、どんどん次の展開への流れができているので、前巻よりも話が進んで深まり、いっそう目が離せない。

リアルタイムで読んでいるという楽しさがあると同時に、どうせだったらすべて完結した後に一気に読みたかった、というもどかしさもなきにしもあらず。
ここ数冊、手に入れたら、すぐに読んで、早く続きを!…

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Chara BIRTHDAY FAIR2010 キャラ文庫創刊13周年記念(愁堂・高岡・松岡) グッズ

江夏が乙女って…

愁堂れなさんの「法医学と刑事の相性」の番外編が載っているとのことで、小冊子を読みました(^-^)v
ネタバレのため、まだ未読の方はご注意下さい!!

話は、江夏が職場に冬城を食べに誘いに来て、いつも通り2人で「もんじゃ」を食べに行く(おいしそう…)のですが、江夏の様子がいつもと違う事に気付く冬城。もじもじ江夏です(^_^;
結局いつもの様に会話をして店を出るのですが、江夏から「今日が誕生日…

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FLESH&BLOOD(15) 小説

松岡なつき   

自分に必要な人は・・・

とうとう、カイトは現代に戻ってきました。
そして、ジェフリーは囚われの身に・・・

現代で和哉が海斗を、
監獄にてジェフリーがカイトを、
バックランド・アビィにてナイジェルがジェフリーを、
スペインの王宮にてビセンテがレオを、
それぞれが不本意に存在させられている場所で、
それぞれの存在価値を見直しているお話になっています。

カイトはといえば、薬も良く効き快方に向かっているわ…

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FLESH&BLOOD(15) 小説

松岡なつき   

ここが正念場?!

とうとう現代編へ。
過去にジェフリーの残り香が混ざるマントを置いて来た海斗に泣けました。
15巻の初っ端の部分なのに。涙線がもうよれよれ。

時空を超えた事は海斗の運命を大きく変化させましたが、
和哉の人生や性格も大きく変容させたのだなぁと思った二人の再会。
海斗が突然消えた事により、微妙に病んでしまったように
私には思える和哉。
彼の海斗への執着があくまでも友情なのか、
激しい…

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空に星があるように 小説

松岡なつき  海老原由里 

大型犬攻め

アホの子受けというか、バカな受けが微妙なんですが、大型ワンコ攻めが好きな人だったら楽しめるかもしれません。
わたしは、けっこう好き。

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君だけがたりない 小説

松岡なつき  須賀邦彦 

外国人×日本人

外国人×日本人な話を好きな人には向いてると思います。
異国情緒+押しの強い外国人を楽しめます。

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Noと言えなくて 小説

松岡なつき  果桃なばこ 

思い出せない

読んでいるはずなのに、まったく内容を思い出せない。
そういう話です。

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