小林典雅さんのレビュー一覧

国民的スターに恋してしまいました 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

笑顔で楽しもう、BL!

本を忘れて出かけ出先の本屋の新刊コーナーで購入。
気楽に楽しく読むには典雅さん外れないだろうし……、イヤでも、
電車で豪快に吹いたらどうしよう……と思いながら読んだのですが、
そこまでの破壊力はなく、ニヤニヤしながらサクサク読了。


旅行会社勤務の葛生×国民的スターの真中旬、
旬のファンサービスツアーの船旅に添乗したのをきっかけに知り合う。
この超人気アイドルスターが、その表面と…

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国民的スターに恋してしまいました 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

国民的スターはハイテンションネガティブ

国民的アイドル俳優のクルーズツアーに同乗することになった、添乗員の葛生(攻め)。顔と名前くらいしか知らなかったのに、生で見る国民的スター・真中旬(受け)はすさまじいオーラと美貌で、葛生は一目でファンになってしまう。クルーズ中、狂信的な男性ファンが起こした事件から助けたことにより旬から懐かれるが、人見知りでネガティブな素の旬に葛生はどんどん惹かれていき…。


男前なツアー添乗員と、国民的アイ…

9

執事と画学生、ときどき令嬢 小説

小林典雅  金ひかる 

執事×女装男子

登場人物が全員イイ人で安心して読める、大正モダンが薫るライトなラブコメです。

地方の裕福な家庭の末息子らしく明るくて元気な来智が男爵令嬢に化けようと奮闘する様子が微笑ましかったです。竹之内の冷静なツッコミに笑ってしまいました。

執事モノってなんとなく下克上…というか「実はドSな執事」みたいなギャップが良しとされている気がしてそこまで好きなジャンルではなかったのですが、竹之内は根っからの…

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国民的スターに恋してしまいました 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

好きな人にはきっとたまらない!

作家買いです。
中身は題名の通り♪
ただ、恋をする順番が違います。
最初に恋したのが国民的スター(受け)の方です。
そして次に攻めのほうが受けに恋しちゃいます。

小林典雅さんらしい、明るくポップでコミカルな内容です。
大好きな佐倉ハイジさんの挿絵も楽しみでした。

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

《CP》
ツアー会社社員・葛生 × 国民的スター・旬

2人の出会いは…

8

国民的スターに恋してしまいました 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

典雅さんの年上の余裕のないムッツリは最高

典雅さんの新刊ー!しかも久々の年上攻め!待ってましたよ〜。
ディアプラのここのところの三冊は年下攻めで、典雅さんご自身もお好きだというひたすら優しいアンドレ攻め(後書きより)とはちょっと違っていたために、個人的に今回はかなりテンション上がりました。
他社さんから出された『嘘と誤解は恋のせい』の攻めと同じ属性ですので、そちらがお好きだった方には朗報ですよ。
視点は本編は攻め。SSは受けとなりま…

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国民的スターに恋してしまいました 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

Hの時限定 むっつり絶倫攻×淫乱誘い受

作家買いしています。今作も楽しみにしていました!
攻め視点の本編と受け視点の続編との2編です。

国民的スターである旬の、ファンクラブクルーズの添乗をすることになった葛生は、間近に見た彼の美しさに見とれてしまいます。
旬のことは知っていたものの、船上でのファンへの接し方、仕事の取り組み方に、葛生はファンになってしまいます。
目的地に到着する前の晩、葛生は旬の危機を救います。

旬は見…

20

デートしようよ 小説

小林典雅  麻々原絵里依 

エッチなお兄さんは好きですか?

エッチなお兄さん・紘斗が女装を駆使して、イケメンながら素朴な年下の幼なじみ・詠介をボンクラ呼ばわりしたり心配したり嫉妬したりしながら、恋愛の何たるかを手ほどきしてゆくお話です。こう書くとエロエロな感じですが、若い二人らしく結構ピュアで爽やかでした。

紘斗は詠介に請われて女装で恋愛指南を始めるのですが、面倒見の良い性格ゆえに徐々に絆されていく様子が微笑ましく、目的はさておきデートがとても楽しそ…

3

棒投げ橋で待ってて 小説

小林典雅  柚名ハルヒ 

さらりとした梅酒

ここまでコメディーに振り切った作品は初めて読みました!とても爽快な気分です。完全に笑わせにきている言葉のチョイスが憎いやら可笑しいやらで声を上げて笑ってしまいました。小林典雅さんの作品はいくつか読んだことがあり、面白いコメディーを書く作家さんだな~と思っていましたが…お見逸れしました。セリフと動きがとにかく面白いので、映像や舞台で見てみたいと思いました。

「棒投げ橋」という呼称を知らなかった…

1

藍苺畑でつかまえて 小説

小林典雅  夏目イサク 

う~ん…

典雅さんにイサクさんの挿絵。レビューも高評価ばかり、ということでかなりの期待度を持って読んでみました。

う~ん、ごめんなさい。どうにもこうにもツボに入りませんでした…。

昨今の日中の国際情勢。
農家の嫁不足。
現代の日本を縮小したような題材でした。

「え、ないない!」というストーリー展開を「あり」にしてしまうのが典雅マジックだと思うのですが、このお話は題材がリアルにイメージで…

4

恋襲ね 小説

小林典雅  円陣闇丸 

典雅さんなのにギャグ色なし

典雅さん作品で「花丸文庫black」!?
とまずそこで衝撃を受けまして(爆)。表紙も円陣さんの麗しい表紙。おお、どんなストーリーなのかな~、と手に取ってみました。

時代もの、にカテゴリーされると思うのですが、これは歴史ものがお好きな方にはちょっと納得がいかないところが多いんじゃないのかな、とかいろいろ思いながら読みました。個人的には時代ものには詳しくないのであまり気にせず読めましたが。

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