小林典雅さんのレビュー一覧

国民的スターに恋してしまいました 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

セリフがながーい

小林先生は初読み。スターと一般人の可愛い恋のお話だった。
冒頭のイベントのシーンは受けのスター性と、そんな彼を間近に見た攻めが受けのファンになってしまうということを描くのに必要なのはわかるが、なかなかBLらしい場面にならず焦れる。
それより、親しくなっていく課程にページを裂いてほしかった。読者的には友達になれたと思ったら、すぐに「抱いてほしい」と言われる流れになるので、なんか急だな!?と戸惑う…

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国民的スターに恋してしまいました 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

さらりと楽しめます

受けの旬が国民的スターなんだけど、「芸能人」というフィルターを取っ払えば、めちゃくちゃネガティブで真面目なただの好青年で、私はそこがとても好き。

下手すると旬が、何かとネガティブモードになってウザいキャラになりそうなところを、ネガティブスパイラルに陥っていくときの思考回路が典雅さんならでは!って感じだったので、そのネガティブさも含めて愛でられました。

「芸能人との恋」がテーマだから、ひ…

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恋襲ね 小説

小林典雅  円陣闇丸 

なんだか笑える。

なんだか受けが誠に乙女のようでございました。

登場人物の皆様のお体が非常に心配になるところではござります。

ファンタジーでエロエロです。
あまり得意ではない多角関係ものでしたけど妙なリアルさがない為さらっと読めました。
時代設定もよその次元の話として読みました。
基本、多情な登場人物は好みではないです。

ただ、登場人物たちに狡さとか打算とかいったものがないので読後感は悪くな…

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小説Dear+ Paper Collection vol.50 小林典雅 グッズ

思い込みの会話も美味しい♡

本品は雑誌「小説Dear+2019ハル号」の読者プレゼントペーパーで
雑誌掲載の『先輩、恋していいですか』番外編です。

本編後、2人が映画を見に行くお話になります。

綾織村で十枝と恋人同士になった光矢ですが、週末には大会も控え
ており、両想いになれたとはいえ当分2人だけでのデートの機会に
は恵まれないかなと思っていました。

しかし、偶然同じ時間帯の講義が休講になったので、チ…

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「先輩、恋していいですか」コミコミ特典ペーパー フリスク・キス グッズ

恋人になりたてなので♪

本品は雑誌「小説Dear+2019ハル号」のコミコミ限定ペーパー
で 掲載作の『先輩、恋していいですか』番外編です。

本編後、ブルーベリーフェスタから帰るバスでの出来事です。

ブルーベリーフェスタ2日目の公演が終了すると、役場職員の
佐々木がバスで光矢達を東京まで送ってくれました。

行きは学年別で座りましたが、帰りは功刀が生駒を当然のように
隣に座らせたために、光矢は十枝と…

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美男の達人 小説

小林典雅  高峰顕 

大好き&満足

小林先生の指南系BLである「デートしようよ」や「たとえばこんな恋のはじまり」がとても面白くて気に入ったので、指南系BLならコレ!というこちらの作品も読んでみましたが、本当に面白くて期待通りでした。

モテない先輩の付き添いでモテる男になるための美男塾の説明会に参加した上遠野。
モテに興味はなかったけれど、とある講師に一目惚れしてしまい入塾するというやつです。

とにかく「モテる男になるた…

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国民的スターと熱愛中です 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

ゲロあまと迸るエロ

前作『〜恋してしまいました』の音声化をきっかけにまず原作を読んで、典雅先生の文章のファンになりました。
ようやく読むことができた今作も、流石の面白さでした!

登場人物達があちこちで真顔でボケを連発するような典雅節が今作もいかんなく炸裂していたなと思います。
地の文で私が特に笑ってしまったのは『「世界の動物大集合」を見ながら一家団欒中に「珍しいマナティの交尾シーン」が始まってしまったときの…

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若葉の戀 小説

小林典雅  カズアキ 

濃厚シュライベンからキュッセン最後の最後にやっとベガッテン

前半はピュアで健全な受け視点なので青春の恋って感じで清涼感さえ漂っていて、これはまたかわいらしい恋のお話じゃないか。あれ?作者さん誰だっけ?と。

後半はひねくれた攻め視点。
こういうひねくれ者が恋の病に侵されるとその恋心だけは真っ直ぐに狂おしいほどで、恋の炎が竜巻のように暴走しまくっているのが面白かった。
その表現はまさしく作者様のものでした。
はじめてのベガッテンが薪小屋だし。

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国民的スターに恋してしまいました 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

ファン心と下心(?)の戦い

この本の感想は率直に一言。
『面白かったーーッ!!!ヾ(*´∀`*)ノ』です♪

1つのセリフがやたら長くて1P埋める勢いの会話が多々あるんですが、
それがキャラクター性をよく表していて逆にわかりやすいと思いました。

受けはネガティブゆえに言葉数が多くなり、余計なコトまで口にしてしまい。
攻めは前半はオタク魂全開・後半はネガな恋人へのフォローゆえに言葉数が多くなり。
2人ともめち…

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素敵な入れ替わり 小説

小林典雅  木下けい子 

台詞がいいなぁ…

とっても楽しくて癒やされました!

コメディとファンタジーと癒やしの見事な融合は、作者様の手腕のなせる技ですね!

38歳の広海が17歳の息子、緑野と入れ替わってしまい、おまけにお隣の高校生、倫己に見抜かれて…?!
というお話。

広海は高校生の緑野のふりをして健気に頑張っているのに、初日の通学から痴漢にあうわ、「いつもの踊って」と無茶振りされて戸惑うわで…(苦渋の決断でおワンコクラ…

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