小山田あみさんのレビュー一覧

HYPER BLACK 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

キャラが好きになれなかった

井上さんの新刊。『デンパ男とオトメ野郎』のスピンオフという事で楽しみにしていました。

鑑識モノ、中でも検視モノは個人的にとても好きなジャンル。ストーリー自体はとても面白かった。

過去に同僚であり恋人だった男を加害者に殺されてしまったという過去を持つ仁科(攻め)。
現場を見たときに重要なものを見つける「目」を持つものの、血や遺体がからっきし苦手という刑事としては致命的な欠陥を持つ飯島(…

7

HYPER BLACK 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

「け…検視官っ…」呼び萌え。(//∇//)キャー

「デンパ男~」シリーズのスピンオフ。
度々柏木の回想等で登場する元彼仁科のお話ということで。

装丁はシリーズ通して同じblueさんで、やっぱり表紙の二人に笑顔無し!笑
ムスっとしてるのにちゃんと飯島(受)は仁科(攻)にきっちり
抱きしめられてますけどね。(゚∀゚ )アハ
甘々にならない本編をいい塩梅に表現している表紙です。

で。

本編なんですが。
うーーーーーーん。

3

HYPER BLACK アニメイト限定書き下ろしペーパー グッズ

何この甘々っ反則ですよーーっヾ(≧∇≦*)〃キャーv

まさかの発売当日に店頭から消えたと知ったときは
ペーパーをゲットできないと落胆したのですが、無事ゲットできてよかった~。ε-(´∀`*)ホッ
いや、ホント、もうちょっとでこの甘々仁科を見逃すところでした。爆

なし崩しに仁科の想いを受け入れてから一ヶ月後のお話。
週に二度、三度と仁科の部屋に転がり込んでいるうちに
色違いの歯ブラシや飯島専用のコップや箸、果てはスチールラックに
飯島…

1

友人と寝てはいけない 小説

鳩村衣杏  小山田あみ 

恋は人を変える

タイトルとあらすじを読んで
「うっかり始まった友人とのモダモダ」が甘み成分たっぷりなお話だと思い込み。
想像以上に攻めはドライだし、受けは理屈っぽいし、
おや〜?おやや〜??と首を捻りながら読み進めてました。
"先入観で思い込み違ってガッカリ"を度々やらかす…。学習能力無し…。

中盤すぎるまで体が触れ合うことがあっても甘さはないです。
"友人とウッカリ…

1

アカサギ 詐欺師と甘い鉄枷 小説

沙野風結子  小山田あみ 

ガラステーブル越しの愛撫

飄々とした恩田と、恩田にだけ騙しがきかないことにムキになる槇の
かけひきと変化していく二人の感情が面白かったです。

天職といえるほどの詐欺師である槇が、恩田の策略には簡単に騙されてしまうなど
詰めが甘い部分もありましたが、そこはあまり考えないように読みました。
槇の過去や結婚詐欺を行う目的のストーリーもよかったし、
最後は槇が恩田に救われて幸せになれて満足です。

そしてなんと言…

7

番犬は悪徳弁護士に狂う~極道スーツシリーズ番外編~ 小説

中原一也  小山田あみ 

こういう緊迫感が好き

久しぶりにこのシリーズを読んだのですが、やっぱり好きです。
極道スーツシリーズの7冊目ですが、今回のメインカップル木崎x諏訪を本編とした作品としてはこれが1冊目です。
この本より前の数冊に木崎x諏訪カップルの番外編はあったのでとっても気になっていたカップルでした。
下手すると(?)芦澤x榎木カップルより棘の道を行くだろうことは簡単に予想できたので。
前巻の番外編で木崎は自分の後輩に当たる坂…

1

極道とスーツと、罪深き永遠の愛 小説

中原一也  小山田あみ 

最終巻。長かった。

ついにこのロングシリーズもこれで完結。
小さいが落ち着いた仕立て屋と極道の秘めた愛で始まった、その密やかな感じがよかったのだが、前作ではついに日本を飛び出し、なんだか長期化するとネタ大変だよね、という印象がぬぐえず、ついに今作は読むのが億劫なくらい萌えのない展開に。。。(私的に)

相変わらず固く結ばれた二人ですが、木崎×諏訪の方もハピエンにすべく展開に無理がみられたあたりからのれなくなった…

2

HYPER BLACK 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

読みごたえはあるけど…

グロい死体が卒倒するほど苦手なのに、なぜか事件につながる手がかりをよく見つける刑事・飯島(受け)。そんな彼は、現状で卒倒しかけたところを検視官の仁科(攻め)に抱きとめられる。以来、手がかりを見つける能力を買われ、検視官としてスカウトされることになってしまい…。


『デンパ男とオトメ野郎』と同じ世界観のスピンオフ作です。前作受けの元セフレが今回の攻め。
受けは、攻めと一緒になった現場で事件…

7

友人と寝てはいけない 小説

鳩村衣杏  小山田あみ 

寝てから始まる本当の恋

鳩村先生の作品はいわゆる「お仕事BL」が多く、私にとって心に残る言葉なども散りばめられていて大好きです。
しかし、本作はお仕事BLではありません。なんとなく雰囲気が違っていて、でもやっぱり凄く面白くて、新境地?などと感じていましたら、あとがきにて「攻めx攻め」におけるいつもと違うアプローチを目指した旨が明かされておりました。
裕福な家に生まれ、容姿にも恵まれ、男も女もいけるバイで、とほぼ重なる…

3

HYPER BLACK 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

白+黒=グレー

デンパ男と同じ世界観かぁ、と思いながら、仁科…仁科~…ハッ仁科って!柏木の!と数ページ読んで気がついたわたし。

死体が苦手な刑事、飯島。けれど彼は妙に鼻が利くのか些細な証拠を見つけ犯人逮捕に多々貢献。
そんな飯島は鬼検視官の仁科にロックオンされてしまい──。

いやいや無理矢理はダメよ、仁科さん。
と思わず突っ込んでしまったのは、飯島のあまりの怯えっぷりに可哀想になってしまったから。…

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