小山田あみさんのレビュー一覧

鬼瓦の悲劇「華は褥に咲き狂う~鬼と剣~」番外編 グッズ

妻の悋気には勝てません

本品は『華は褥に咲き狂う~鬼と剣~』の
アニメイト限定特典ペーパーです。

光彬の側近・門脇が妻・咲に
浮気を疑われてお仕置きされるお話です。

恵渡で多発する辻斬り事件の
下手人を追う光彬について
門脇は葦原に足を踏み入れます。

光彬が相談したい組の虎太郎は
葦原でも有名人で彼が同行すれば
光彬までも悪目立ちするからと
お供として門脇が呼ばれたのです。

色ご…

3

眠れる森の博士 小説

いおかいつき  小山田あみ 

死んだ筈の恋人が…

あらすじ:
恋人の康太郎(攻め)を交通事故で喪った修士(受け)。
天才学者であった彼の私設研究所を訪れると、そこに死んだ筈の康太郎が現れて…

※攻めの正体等について言及してるので、未読の方は閲覧にご注意下さい。

修士と康太郎は高校の同級生で、卒業後偶然再会したことがきっかけで恋人同士に。
ゲイであることで肩身の狭い思いをしてきた修士ですが、康太郎に愛されるようになり幸せな日々を送…

8

甘美な毒に繋がれて 小説

犬飼のの  小山田あみ 

中学生の暴走

中学生の琉貴(攻め)が料理教室の先生の遥(受け)に恋してしまい暴走さてしまうお話

これはレビューが難しいです。
あらすじは他の方が書いておられるので、感想だけ。

私は一途な執着攻めが大好きで、愛があればちょっとくらい犯罪に走ってもOKなところがあるので(あくまでお話しの中だけですよ)全体的な内容は好みでした。
3年間の島流しの間、お互い一途に思い合ってよそ見しないところなんて最高で…

1

僕に愛を語るな 小説

結城瑛朱  小山田あみ 

言葉を尽くし、時間をかけて

この作品の構成は、

「僕に愛を語るな」前半・雄祐(受け視点)/後半・敬(攻め視点)
「僕に愛を語るな~After~」(三人称)
「笑って云えますように」(ダイジェストSS)

となっています。最後のSSは物語の全容が把握できるように描かれていて、本編のおさらいとして楽しむことができました。

雄祐が最初で最後だと覚悟していた、敬との恋。別れてから五年後に再会した二人のお話です。

1

きのこの谷の、その向こう 小説

名倉和希  小山田あみ 

おバカな義兄弟がきのこの山で美味しくいただかれちゃうお話?

ピアニストの内野真佐人(受け)は弟の昭良との賭けに負けて罰ゲームで松茸狩りをしに山に入り遭難しかけます。そこを助けてくれたのが森のくまさんというのがぴったりの山男の高坂(攻め)

最初の遭難シーンは無謀なな行為でほかの人に迷惑をかけるおばかの典型という感じがしたので、どうも気持ちが入っていきませんでした。読むのが苦痛になりそうになったのですが、二人のばかな掛け合いになってからは普通に読めるよう…

2

真夜中クロニクル 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

MY ROVE

真夜中――日光を浴びることができないニーナの活動時間である夜を重ねて刻まれる、ニーナと陽光の物語です。7歳、18歳、23歳、26歳…と成長するニーナと、7歳下の陽光。二人が出会い、悩み、揺れて、恋をしたクロニクルは、切なさがいっぱい詰まった作品になっています。

言ってしまえば年下ワンコ×クール美人のお話ですが、二人の恋愛はちっともスマートではなく、距離感を間違ったり相手を傷つけたりを繰り返し…

5

HYPER BLACK 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

プロローグが…重い

警視庁捜査一課の刑事である飯島は事件現場での捜査中に昏倒しそうになったところを、同じく警視庁鑑識課の検視官で強面の偏屈者でもある仁科と遭遇します。何故か飯島の容姿に目を瞠る仁科…。事件解決後の打ち上げで泥酔した飯島は、仁科にお持ち帰りされてしまった上にセクハラされてしまいます。さらに後日、仁科の助手として検視補助官に請われた飯島は、12年前の事件で殉職した仁科の同僚・磯崎と自身の容姿が似ていること…

4

ガッシュ文庫ジューンブライド花嫁フェア2016 小冊子veil(表題作 花よりも甘く) グッズ

その後の花嫁達 veilバージョン

本品はコミコミスタジオ限定で行われた
ガッシュ文庫ジューンブライド花嫁フェアの
特典小冊子で三作の番外編を収録しています。

『華は褥に咲き狂う』番外編
光彬が始祖光嘉の霊廟を詣でるお話です。

恵渡城は300年程前に
始祖神君光嘉によって切り開かれ
三代将軍の頃に完成した名城です。

そのため光嘉の命日に
霊廟を詣でるのは将軍の重要な務めです。

小ぬか雨の中で参詣を…

0

華は褥に咲き狂う~鬼と剣~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

帰ってきた御台所攻め!

女装した御台所×将軍という異色のカプを描いた『華は褥に咲き狂う』の続編。
攻め(妻)の腹黒さも、受け(夫)の男らしさも前作よりパワーアップ?
脇カプの咲×門脇も相変わらず良い味出しており、最初から最後まで女装攻めを堪能できる一冊です。

あらすじ:
御台所の純皓(攻め)と濃密な蜜月を過ごす八代目将軍・光彬(受け)。
ある日、恵渡の町で辻斬りが多発。
事件解決へと単独で町へ乗り出す光彬…

17

虎王の妻恋い婚 小説

華藤えれな  小山田あみ 

虎王の深い愛に感動


日系人の依吹(受け)は父親を強盗に殺されて以来、渡米していたのですが、麻薬取締官としての任務で生まれ故郷のブエノスアイレスに帰ってきます。マフィアの経営するタンゴバーに潜入しマフィアのナンバー2レックス(攻め)の身辺を探ることになります。

依吹は父親が日本人で母親がドイツ系だと聞かされています。が、父親を殺された前後の記憶がありません。事件の時に性交の痕があり、レイプされたことと父親を殺…

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