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82/171(合計:1702件)
野原滋 小山田あみ
ぴんか
ネタバレ
確かに! 確かに先のレビュアーさま達がおっしゃっているように、 タイトルと表紙を見て、こんな感じの話か?!と、 むくむくと想像を膨らませ読んでいると、 色々と、想像とは少し違う展開に。 んー……?と思いつつ読み進めていくと、 やっぱりそのままするりと終わってしまい。 な、なるほどね?! と、納得したようなしないような感じではあったのですが、 不思議と読後感は悪くない。 …
井上ハルヲ(オハル) 小山田あみ
fandesu
電子書籍で読了。挿絵とあとがき有り。特別版のss付き。 ハルヲさんのお話の男臭さが大好きです。 よく言われる『痛さ』ですが、今回はご本人があとがきで書かれているようにいつもよりは控えめだと思いました(酷い目にはあっているのです。でも、その描写がさらりとしている感じ。あくまでも私の中の基準ですが)。 主人公の湊はヤミ金屋。「金がすべて」と言い切ります。結構酷い金貸しです。返せない人たち…
春原いずみ 小山田あみ
あーちゃん2016
あらすじ買い。タイムスリップものは、反発してしまう時も多々あるのですが、やはり手に取らずにはおれません。当作は、本当に時 超えてました。地雷としては自然災害に関する記載がほんの少々あるところでしょうか。リアルに自然災害に遭っておられる方にはツライ記憶につながるかも なのでご留意ください。せつなさ100%のお話だと思いますが、今一つ萌えきれなかったので、中立です。先生ごめんなさい・・・本編230Pほ…
S.E.ジェイクス 小山田あみ
Kikikikiki
1番のお気に入り作品です。何度も読み返しました。 海外モノはちょっと敬遠していたのですが、 読み始めるとグングン世界観に引き込まれました。 日本のお決まりなBLの展開に少し飽きていたので、展開がとにかく新鮮、そして甘くない男同士の駆け引き。プロフィットもトムもとてもセクシーで素敵なキャラです。3巻まで出てますが、過去に囚われて苦悩しながらもお互い強烈に惹かれ合う出会いの1巻目が大好き。口の悪…
沙野風結子 小山田あみ
木春菊
1~3巻まとめての感想です。 一言で表すと「エンターテイメント小説」。 題材だけみるとシリアス一辺倒になりそうなものですが、クライムサスペンスと(メンズ)ラブがいい比率で混ざりあっていて読みやすく、あっという間に読了してしまいました。 クライムサスペンスを強く感じるのはテロや洗脳、新興宗教、暴力といった部分での敵との迫真の攻防シーンであり、公安警察官の靫と暴力団構成員の峯上が共闘する場面。 …
ポッチ
ハルヲさんは痛い作品はかなり痛いので購入を迷いましたが、小山田さんの麗しい表紙に釣られ購入。内容は、というと。 ネタバレ含んでいます。ご注意を。 主人公は金貸しの湊。 序盤はほぼ彼視点でストーリーは展開していきます。 湊は寂れたバー「BLACKWALL」のバーテンダー・黒田に200万円を貸している。その取り立てのために10日に一度、「BLACKWALL」…
中原一也 小山田あみ
165
今作も波乱万丈てんこ盛りでした。 最初はラブラブだったのに~。 あの芦澤が愛してるとか耳元で囁くとか。 榎田もどんどん開発されちゃってついつい思い出しては仕事も手につかない状態で。 そんなとき芦澤の天敵塚原が現れ二人は辛いすれ違いからの塚原の罠にはまって、また榎田がさらわれてしまいます。 もちろん芦澤が助けに現れますが窮地を意外な人物が救ってくれます。作業場でのおしゃべりも伏…
色んな意味でスーパーで俺様で猥褻で絶倫でフェロモンムンムンなヤクザさんと、純情で真面目で仕事熱心なテーラーさんのお話でした。 読み返そうと思ったら見つからなくて再購入しました。 3ヶ月間のお話ですが内容が濃いです!いやあ色々ありました。 しばらくは攻めが恐ろしかったのですが、段々と受けに気持ちが傾いていくうちに恐ろしさも薄れ男前で器の大きなエロエロなかっこいい人だなと。 受けも…
ぴれーね
ハルヲ先生による、裏社会ものがかなり好みだったりします。 絶望の底に居る主人公が、攻めによって救済されるという部分にとても心を動かされるのです。 とは言え、初期の頃の作品なんかはあまりに痛くて、読み終えた後のダメージが大きいのが難点でした。それが作品を重ねるにつれ、そのへんが良い具合にマイルドになってきたと申しましょうか。 作者さんによると、「痛さ控え目、エロス多め」との事。あくまで作者さん…
個人的に海外翻訳小説は内容はもちろんですが、訳文のリズムに嵌まれるかどうかも重要になっています。 内容は素晴らしいけれど訳文がしっくりこなくて・・・。という本があるのもホントのところ。 この作品も初読の際は主要人物のトムとプロフェットのどちらが喋っているのか分かりにくかったり、突如現れる幽霊(幻覚)のジョンの出現シーンに戸惑ったりしました。 しかし、その辺りのマイナス要因があっても失われない…