小山田あみさんのレビュー一覧

捜査官は愛を乞う ご購入特典書き下ろしペーパー グッズ

玲於奈との出会い

本編にある2回目のセッ〇スの後のお話。
以下ネタバレです。


捜査一課に配属された4年目、ある家に家宅捜査に入ったところ、なかなかの刺激臭が。その家の主はヤさんの愛人の女で、二日前に殺されています。死臭ではないと判断した篠森が、臭いの元らしい部屋に入るとそこには「玲於奈」というネームプレートつきのケージと、中にオレンジ色のうさぎが。
小さな頭を何度も擦り付け、ぴすぴす鳴くので、動物病院…

2

捜査官は愛を乞う 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

『紳士』じやないような気が……

雑誌を読まないものですからあまり情報がなくて。
「でも、捜査官って言うからには警察ものだよね」と『新世界恋愛革命』が大好きな私は実に楽しみに待っておりました。
そしたら……続き物でした。完結は12月発売とのこと。
それも、これから波乱が起きそうな部分で終わっています。

政略結婚(いつの時代だ!)の末、離婚した両親を持つ刑事の篠森は、恋愛をする気がありません。刑事の仕事と、可愛がっている…

3

捜査官は愛を乞う 小説

鳥谷しず  小山田あみ 

二人の会話だけでも読む価値あるからー!!

鳥谷先生で、紳士的な変態で、強気美人で、刑事ものと来れば!!
もうこれでもかと私のツボを突きまくってまして!!!
ホント、変態くさい会話(と、怒りのツッコミ)が面白すぎで、笑い転げながら読ませていただきました。

ところでこちら、続きものです。
続編が出るのは12月10日の予定。
続きものが苦手な方はご注意下さい。



内容です。
肉親の情に恵まれず育ち、愛を信じない刑事の…

18

買われた男 小説

野原滋  小山田あみ 

複雑な独特の世界観

表紙とあらすじから想像していたお話しとは違っていたので、続きが気になり読み進めてしまう作品でした。

裏社会でオークションにかけられて出品されるお話しなので、登場人物も悪い奴が多いです。

その中で、悪くない登場人物が受けの孝祐と攻めの宗司。
孝裕は見た目は綺麗ですが、強気でヤンチャだけどお人好しでさっぱりした気持ちよい性格。
宗司は俺様だけど寡黙なイケメンで優しい芸術家。父親の性格…

6

池上准教授の恋愛学異論 小説

野坂花流  小山田あみ 

ツンが強めの准教授

舞台は大学。
受けはツンとデレが9:1ぐらいの美形准教授。
攻めは寡黙系。

余裕ある年下攻めは好きだし、アカデミック系の話も好きなので
期待してたんですが、うーーーーーーーーーーーん・・・

主人公である受けが終始イライラしているので、
読んでるこちらもイライラしっぱなしでした。

関西人の先輩教授も合間合間に思わせぶりに登場しますが
ただイライラさせて終わるという。

1

仮面の秘密 小説

秀香穂里  小山田あみ 

楽しむコツを掴めば、淫靡な世界が広がります

電子書籍で読了。挿絵、あとがきあり。

小山田画伯の美しい表紙絵を見て「おお、マスカレード!」と舞い上がり購入。表紙の他に2点もカラーイラストが付いていて眼福もの。全て溜息が出るほど美しい。

関連作は未読ですが、話の筋に影響しない(と思われます)ので充分楽しめます。
内容については今までレビューを書いてくださった方々が詳しく書いてくださっているので、感想とこれから読まれる方に向けた「私…

4

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

感動 読んでよかった(涙)

つぐみさんが好きです。なんかもう天使みたいな人です。
すごく温かい人です。思いやりの人です。

朔太郎さんもとてもいい人なんですが、やはりそこはつぐみさんと
出会えたからこそなんではないかと。

二人とも本当に幸せだったのだなぁ。と納得しました。

涙涙で読み終えましたが、悲しい気持ちではなくなんていうか感動の涙。
死を扱う作品は得意ではないのですが、この作品は人生の終わりであっ…

3

トリッキー・ゲーム 小説

綺月陣  小山田あみ 

笑えるし泣けるし深いし

『スレイブ・ゲーム』のスピンオフ。
前作でメインカプの恋愛成就に貢献した、藤間浩一(トーマ)が主人公。

父親のモラハラから母親を守るために弁護士を目指したトーマ。
高校生の時に受けた希望大学の模擬授業を担当した斑鳩庵に一目惚れしてから、彼を目指して大学に合格。崇拝に近いほど憧れている斑鳩の授業が毎週楽しみで、確かに目をかけてもらっていたはずなのに…既婚者の斑鳩がメンズバー「結界」で可愛ら…

5

華は褥に咲き狂う~悪華と純華~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

長期シリーズ化求む!

「華は褥に〜」も3冊目になりました。
この世界観もお馴染み。
イヤイヤイヤ!この世界観に馴染みきってる自分って!自分のBL脳に驚くよ…
ともかくも本作。
ズブズブに愛し合っていて何の隙もない純皓と光彬。なのに光彬が「側室」を受け入れる⁉︎
しかもその側室は幼女⁉︎……

読んでみれば幼女とまではいかないけれど、まだまだ幼い12才の富貴子姫が純皓の話し相手・上﨟御年寄として大奥にやって…

3

心まで縛りたい 小説

砂床あい  小山田あみ 

緊縛は芸術

表紙とタイトルからハードなSMを想像しましたが、良い意味で予想とは違った内容でした。
「緊縛」に焦点を当てて書かれてはいますが、SMプレイとして縛るというより、芸術作品を創りあげているという感覚で縛っているのが新鮮に感じました。なるほどな〜、と妙に納得。確かにこういう世界があるのだろうな…世界はまだまだ広い。縛りの名称が出るたびに思わず画像を検索してしまいました。

そして主人公カップルの二…

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