total review:286960today:11
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
153/171(合計:1708件)
凪良ゆう 小山田あみ
イサヲ
ネタバレ
絵師さんで小説を選ぶのもいいかもしれない、と小山田さんイラストの小説を片っ端から読みたいと思ってるのですが、これは評判もとてもよかったので早いとこ読みたかった!読めて幸せ!! しかし主人公ニーナのお相手の陽光君は11歳の子供… 雁須磨子さんの『猫が箱の中』を思い出しましたよ。 子供の方が大人びていて、大人の方が頼りなげ。タイトル通り一緒に成長していく姿を追うとこが見どころなわけだけど、子供だ…
鳩村衣杏 小山田あみ
雀影
なんか、とっても、BLらしいBLをしっかり読んだなぁ、って感じ。 BLらしいって言うか、 古典的? 王道的? やんちゃな受けを、攻めは、好きで、好きで、大好きでしょうがなくって、 で、愛されていることに無自覚で鈍感な、ある意味幼い受けが、見当違いな方向へ暴走したり、じたばたしたりするの。 この作品のおもしろさは、そんなことをしている二人が、実は25歳のいい大人だって事。 25…
ありC
凪良作品の、良いところが肩肘を張らずにぎゅっと詰まった感じのする作品でした。 作者様ご本人もあとがきでおっしゃっていますが、「自分が書きたいものを純粋培養した」ことによって、読者の心に響くようなお話になったのではないでしょうか。 私は、偏屈なニーナと真っ直ぐな心を持った陽光が、 お互いに成長しつつ、時間をかけて深めていった愛情に感動しました。 BL作品に出てくる人って、遊びまく…
麻生玲子 小山田あみ
橘盾
【いちばん外側の色】の続巻の本作。 前作は、そう高くない山場のにおい系甘カワ話だから、本作も淡々としているのは承知置き。 ・・・だから“カキッコ”に萌え~!1番の濡れ場がソコでした! 中3の大地は、大学生の空閑が大好き。 キスまで許してくれる空閑の色香に、アソコが固くなっちゃって、思わず「性欲でか分からないけど(抱きたい)」と素直に襲う大地。 「!(怒)」バッチーンと、スナップ効かせ…
麻生先生の初読が【キスしたあとの唇】で、この方、毒っ気あるな~と思ったんです、だから、次読む時は“心して”って^^ なのに、本作は全く違ってて、におい系とも取れる訥々とした青い話でした! 苦手かも?コバルト文庫だしな~って自己処理したけど、何か違う毒? 中3の大地が今気になる事は、サッカーと高校受験と、そして小さい頃からキレイだと思っていた空閑がまた家に遊びに来るようになった事。 空閑…
榊花月 小山田あみ
クレタコ
容姿も学歴も良く仕事も出来て彼女も居る、そんな順調な萩野[受]ですが、唯一会社で苦手としているのが冬堂[攻] 萩野の出した企画を片っ端から却下しまくり、少し見下し気味に皮肉を言いまくります。 当然、萩野は冬堂が苦手な訳ですが話が進んで来ると次第に分かってくるんですが、なーんだ要するにあれですよ、好きな子をいじめたり構ったりする子供のあの心理なんですな、冬堂って。 過去に結婚も失敗し、しか…
小山田あみ
kakasi
の一言に限ります! 小説の挿絵の美しさにホレボレして、ついついジャケ買いしてしまう 3大絵師さんの一人ですが、こうしてマンガになると どのページを開いてもフェロモン溢れまくりでクラクラしちゃいます★ ちょっとぐらいアレレ?って思うストーリーでも、 十分カバーできちゃう画力ですよねぇ~ あまりの絵の美しさでストーリーにも期待してしまいがち... なので、評価が厳しくなるとは思うんですが…
沙野風結子 小山田あみ
むつこ
まさに狂犬と野獣。 BLの受けらしくない強い受けが、さらに強い攻めに蹂躙されるという関係性は萌えました。 強い洗脳(催眠術?マインドコントロール?なんと呼べばいいか分かりませんが)のリズムを打ち消せるのは、攻めのあの時のリズムだけという… ほんまかいな!と言いたくなるような展開でしたが、アリです。これぞBLでしか許されない攻めのエロ野獣パワー万歳!なお話。 ただストーリーだけを見ると、ちょっとバ…
しの
また、なんちゅーもんを読ましてくれるんですか、凪良さん…。 言葉にできない読後感に、しばらくレビューもできませんでした。 本当に本当に、間違いなく、心に響く名作でした。 2人の子供時代から始まり、成功、挫折、痛み、そういうものすべてに対して、寄り添い合いながら向き合う2人のお話。 「相手に寄り掛かる」ことと「相手の存在を心の支えにする」ことは、似ているようでいて全然別物なのだと…
リリ文庫さん帯コピー付けてくれないかのーとかここで言ってみたり。 さてさて凪良さんがまたまたやってくれました! ふんとにもう期待を裏切らない作家さんだなー!! 今回は7歳差の年下攻と、太陽の光の下に出られない光線過敏症受との時間を掛けた長いスパンの物語。 凪良さんの年下攻というと過去に「未完成」があるんですが、あの攻にはどうもイラッと来て受け付けなかった自分も今回の年下攻は良かったー!…