小山田あみさんのレビュー一覧

僕に愛を語るな 小説

結城瑛朱  小山田あみ 

疲れた・・・

トラウマからくる恋愛に真剣に向き合う事が出来ない男とそんな男に堕とされ
愛した事で、裏切られても傍にいたいと思うような切なさと苦しさの中で別れ
その愛に捕らわれて、身動きが出来ないような恋愛恐怖症になった男、
そんな二人の再会もののストーリーでした。

2段構成でガチ文字数が多いのに、内容もするする読める内容で無いのでかなり
疲れましたねぇ~
二人の視点が交差しながらの作品なのですが…

5

僕に愛を語るな 小説

結城瑛朱  小山田あみ 

読んでいてくたびれました…

タイトルと表紙のイラストに惹かれて購入、初めて読む作家さんです。

西野は19歳の時に出会った美容師の加納と、二年一緒に暮らしたが別れてその後十年。
数年前に故郷で再会した加納とは、今では友達として付き合いが続いている。
そんな二人の関係は、再び肉体を重ねてしまったことで変わらざるを得ず…


ずーっと、グダグダグダグダ苦悩しています。
最初っから加納の他には誰も愛せないと思ってい…

3

僕に愛を語るな 小説

結城瑛朱  小山田あみ 

ユニークな作品でした

作者さんのサイトで受け視点、攻め視点を同時系列に掲載し、それにAFTERを入れて同人誌発表された作品を、加筆修正して商業発表された作品。
ほとんどが、二人の会話で成り立っており、まるで二人芝居の舞台を見ているようです。
元は二人視点が・・・ということですが、冒頭の入りで現在の受けの気持ちと過去がその視点で語られたあと、
その後はずっと攻めの視点で、現在からその先へと続いていきます。
特徴的…

6

極道はスーツを愛で貫く 小説

中原一也  小山田あみ 

とうとう破滅への嵐が!

本編カプのほうは、これまでの話で榎田の芦澤と共にある覚悟ができ、榎田の芦澤を積極的に求める姿がエロさを増す、絆の深い恋人となりました。
芦澤の右腕だった木崎と悪徳弁護士諏訪の恋愛は、前作スピンオフでやっとよかったね~という結果を迎えましたが、諏訪と組長の娘・優花のことで、組員の木村を殺してしまったことが、彼らを破滅の道に導いているという、その始まりでもあったのです。
そして、今作でとうとうその…

9

友人と寝てはいけない 小説

鳩村衣杏  小山田あみ 

受け攻め以前の二人の関係の変化に注目

有りがちな高校からの同級生で、友人が恋人同士になると言うような単純明快な
ストーリーとは少し違う二人、結果から言えば恋人同士になって行くのですが
その過程がすんなり恋になってと言う感じではなくて、ちょっとした意地の張り合いで
身体の関係を持った事から、二人の間に微妙な変化が現れる。
それは突然恋に落ちるのではなくて、きっかけは身体の相性、それも素直な人間の
反応からで、似て非なる二人の変…

1

僕に愛を語るな 小説

結城瑛朱  小山田あみ 

2012年漸く神憑りな痛さと現実。

綺麗事もファンタジーも全くありません。なのでこんなものBLに求めてないという方もいると思います。しかも敬(攻)×西野(受)のグサグサ胸に突き刺さる会話でほぼ織り成されているので息苦しいくらいでした。好きな人の全てを受け入れるなんて実は傲慢な事で、所詮は無理があります。どんなに好き同士でも考えも境遇も違う二人は受け入れ難いし、噛み合わないんですよ、けども離れる事も出来ず。人を好きになるとどうしても自…

7

友人と寝てはいけない 小説

鳩村衣杏  小山田あみ 

大人な2人

大人でどちらも男前でした。
こういったどちらも攻っぽいお話って、とても好きです。
う~ん。面白かったのですが、
なんとなく勿体ない感があったような。
結構2人が似ているように感じて、読んでいて、
2人がごっちゃになってしまいました。
(私の読解力の問題かもしれませんが)

鮫島のことを学生時代から、良き友人として認め、
ドライに生きる様をしてきた美馬だったが、
実家のことで助け…

0

カタギの分際 小説

櫛野ゆい  小山田あみ 

カタギというかなんというかなw

わかりやすいツンデレ。おもくそツンデレ。
というか、デレの部分がダダ漏れてて可愛い受をおもくそ堪能させて頂きました。
加えて、マイペースでそのツンデレを思うがままに翻弄し、
あまつさえ読み手をホクホクさせてくれる(〃ノ∀`〃)まさにドツボな作品でした。
文章も読みやすく、テーマがヤクザではあるものの
別段なにかしら危なげもなく。サラっと読むのにちょうどいい。
何より、キャラクターがツボ…

0

真夜中クロニクル 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

ともに歩んでいく

王道のBLとは少しテイストの違うお話でした。

キャラやストーリーについては、他の方が書かれている通りなのでラストのみ・・

この作品で一番印象に残ったのはラストでした。

受け様も攻め様も仕事がよい状態のところで物語は終わっていますが
どちらも人気商売なので、いつ転落するか分かりません。
作品の中でも、攻め様は一度、子役の時に人気を博しながら、今は仕事が回ってこないという状態が長…

2

優しい悪魔が同居人 小説

朝香りく  小山田あみ 

不運な小悪魔

「居候」ってキーワードに釣られて購入。
私の大好きな展開でした♪

受けの恩人×重すぎないネガティブ
王道のはずなのにワクワクして読めました♪

この作品は不運で酒癖が悪いウサ耳君と
そしてそんな酒癖の悪いウサ耳君の面倒を
見てくれる強面のイケメンさんが繰り広げるラブコメディです!
酒癖の悪さがストーリーを1.5倍は面白くしてくれました!
そして、まさかの観音像の手w
「居候…

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