小山田あみさんのレビュー一覧

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

泣かずにはいられない。

読み終わった現在、猛烈な切なさに涙が止まらないままですが、
是非レビューをかかなければ!と思いつつ書かせていただきます。

一言で感想を表すことのできない作品に初めて出会いました。
凪良先生の作品に遅ればせながらハマり、なんとなくの気持ちで手にとった新刊ですが、こんなにも素敵な作品に巡り会えて本当に自分はついているなと思わずに居られません。
大げさなようかもしれませんが、それほどの気持ち…

17

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

SSが最高だと思うのです・・・

本文はもちろんなのですが、
それ以上にSSが素晴らしいです。
読みながら涙がとまりませんでした。
穏やかで温かくて、優しい。

本当に心に響くお話でした。

朔太郎さんが長い長い人生をかけて
つぐみとの一番大切な約束を守れたこと。

長い長い時間の中で様々なことは忘れていっても
つぐみを愛している気持だけはずっと忘れないでいること。

もうこれだけで充分です。

「真…

10

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

愛おしい主人公たち

大好きな作家さんです。
「積木の恋」に心を鷲掴みされて、「恋愛前夜」でキュン死して・・・。
自分の中でどんどん凪良さんに対する期待値が上がりまくり、酷かな?と思うほどハイレベルな内容を要求してしまいます。

で、今回の「おやすみなさい、また明日。」おすすめです。
人を恋する気持ち、切なさ、もどかしさ、相手を大切に思うが故に諦めなくてはならない苦しさが、思いも寄らない表現で丁寧に鮮明に書き…

12

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

BLって凄い!この作品まで内包しちゃうんですから!!

忘れるのは、生きて行く上の救いだと思います。嫌な事も辛い事も遠くへ行くのですから…。けど、これがあるからこそ生きて行ける、忘れたくない覚えていたい人、楽しい時、…それを全て折りとられる朔太郎。それに連れ添うつぐみ…。日々の暮らしを綴り、朔太郎の思い出を…そして、つぐみの日々の語り。それが作品になりつぐみ亡き後、優しく朔太郎を包んでくれているようで、あぁ…ずっと、涙と鼻水、ほろほろ垂れ流し状態です。…

8

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

甘くせつない。心にずっしりと残る話でした。

とてもやさしい風景がイメージできる文で、さらに心情がせまってくるようでした。
いろいろな事と向き合い、受け入れ、また悩み。生きていく中で常にその繰り返しをしているのだと、ずっしりと考えさせられました。
互いを思いやるが故に離れるところでは、せつなすぎて号泣。

その後の話のSSは、いろいろ意見がわかれるところだと思いますが、誰しもが老いという流れの中で少なからず体験していくことなのだろうと…

7

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

行く先に何があるのか

この作品の読後感は、読者の立場によって大分違うのではないかと思いました。

家族・恋人と将来を展望できる人、危うい人、できない人、
先に遺したい人、遺したくない人、遺せない人、
足掻いてる人、諦めている人、

経済力も対人スキルも低いゲイの告美(つぐみ・35才)はーできない人・遺せない人・諦めている人ーです。
だから、若くて好青年の朔太郎は、本当なら近付いてはいけない存在だと思ってい…

10

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

いいお話。でも、その後が

いい話なんだが、と気が重いまま書きます。

まず、あらすじで記憶障害とネタバレしてるのが残念でした。
作者のせいではないが。
あと、記憶障害も手垢のついたネタだし、主人公が作家という設定も、
出てくる少女漫画家が男というのも。どこかで何回も読んだな…という感がした。

こと作家が作家を書くことは。
どこまでご自身を反映させてんのかな、と気になる。
作家であることの愚痴なんか読みた…

15

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

やさしく美しい物語……だが。

親類縁者もなく、あまり売れない作家の仕事のつぐみは
同棲していた10年越しの彼に別れ告げられた。
転居もしなくてはならず、沈んでいたある日、
公園でなんでも屋の朔太郎と出会う。

その縁で朔太郎の祖父が営むレトロなアパートに引っ越したつぐみは、
明るく思いやりのある朔太郎の人柄に少しずつ惹かれていくが……


ステンドグラスやタイルに彩られたアパートの、個性的な住人達。
彼らの…

15

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

良いです、それしか言えない。

 雨降りvegaはじめ最近の高評価の作品はあまり心にも記憶にも刺さりませんでした。今回もあまり期待してはなかったんです。記憶障害の題材にしても安芸まくら著「明日も愛してる」鮮烈で、映画の題材にもよく使われるもので新鮮さもないですし・・・・判り易いチープさはなく、変なドラマチックな盛り方もなくただただ静謐で優しくてけども辛くてけれどこの本を手にした事がとても嬉しくなる様な一冊でした。blでは無いけど…

7

調教は媚酒の香り 小説

砂床あい  小山田あみ 

ゴージャスな雰囲気で楽しめるSM本

◆あらすじ◆

主人公は、孤児として育った潤音(じゅんね 20代)。売り専ボーイをしているうちにマゾに目覚め、金持ちの「ご主人様」に飼われますが、事業に失敗した「ご主人様」は潤音を捨てて失踪。
その後SMサロンに身を寄せた潤音は、プロの調教師で、ワインバーなどを手広く経営する宗司(30代半ば)の下で、ソムリエ修業兼M調教を受けることに。
サヴァン症候群にも似た異常な記憶力の助けもあって、た…

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