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杏野朝水 緒田涼歌
marun
ネタバレ
帯には意地悪とおっとりってなってるのですが、大学生である攻め様は意地悪って 言うよりも、オレ様で寂しがり屋の我儘で、でも外面が良い子供みたいで、 対する受け様は翻訳家で築40年の古い一軒家で昼夜逆転の一人暮らしをしてて、 32才にもなっているのに、日和見的で、よく言えば人が良くて騙されやすい人。 受け様のこの性格は、幼い時の育った環境が大きく左右しているような感じでした。 攻め様は、まさ…
崎谷はるひ 緒田涼歌
kirara
トータルとしては結構好きです。メインCP(香澄×神堂)はわりと好みなんですよ。ただ、できあがった2人の続編にしてはラブが少なかったように思いました。ラブよりも、今回は『神堂の成長』にスポットを当てた感じでしょうか。 しかし、今回いちばん苛立ったのは、神堂の担当編集・野々村(女性)でも、もちろん当て馬の俳優・英でもなく、編集長で神堂の幼馴染みの仲井。しかも、ラストも結局なんか中途半端なままだし…
茶鬼
杏野作品ってちょっと痛いモノが多い気がするのですが、今回のこの作品、 主人公がのんびりしたおっとりさんで、そしてちょっとドジっこで、ボロい借家に一人住まいだけど、ちゃんとご近所付き合いもしていて人あたりもよく、 そんな設定なので、あれ?ほのぼの系なのかな。なんて思って読み始めたのですが、中盤に入り、展開で登場してくる押しかけ同居人の態度が傲慢になってくるにつれて、ものすごく胸が痛くなってきてし…
月東湊 緒田涼歌
ロイヤル色の薄い花嫁ものでしたね、攻めの王子様よりも受け様が活躍する お話で、受け様と攻め様は大学の同級生同士で、攻め様が留学で大学の4年間を日本で 過ごす事になり、ある理由から二人は急速に仲良くなるのです。 それは、攻め様の王国の伝説の女神と受け様が似ていた事で更に名前まで似ていたから。 立場を越えた親友みたいに、共に過ごしていた二人ですが、大学卒業を控えた年の夏に 攻め様からかなり重…
伊郷ルウ 緒田涼歌
呉服店の次男坊で、ゲイの受け様とイタリア貴族の攻め様との一目ぼれ的なラブ 全体的に盛り上がりにかけるような気がするんですよね。 タイトルの愛に溺れるって感じも気薄な気がしてしまうくらいだし、 受け様の一人勘違いで、後半まで攻め様は婚約者がいるって思ってる中での 二人のやり取りなんだけど、その誤解が解けたて、ハッピーな展開って時に 攻め様の母親が攻め様の結婚と跡継ぎを望んでいる事を知っ…
華藤えれな 緒田涼歌
たまゆまま
長くとても詰まった内容で、二段組みにしたのがよく分かりましたが、個人的にはこの一冊に無理に詰め込まず二冊に分けてしまった方が良かったのではと思う程にエピソード満載でした。 エピソード満載過ぎて一つ一つが本来とても印象的でドラマティックになるものが、サラッと流されてしまっていて、その度にこちらも「あらっ」となって流さなきゃいけなくなることがなんと多いこと。 しかし、そんなこと流して流して…
藤森ちひろ 緒田涼歌
ofnotice
香道の家元となる初音は、後援者の一人である水野から媚薬を盛られて襲われそうになるが、すんでのところで怜悧な青年に助けられる。 さすが、ショコラ・ハイパーだけあって、しょっぱなからエロ展開。 ちょw いくらなんでも出会って5分で…w 最初、香道の次期家元っていう貴族的でストイックなモノが出てきたので、ちょっと期待してみたが…やはりw 初音があまりに香道の家元としての自覚なさすぎて萎えた。…
弓月あや 緒田涼歌
サガン。
箱入りのように大事に育てられた真舟。 家族の奨めで豪華客船で英国へと遊学することに。 その船の中で容姿の整った男・エドワードと出会い、やがて関係を結ぶ。 けれど、目覚めた時に彼はおらず、残されたサインから彼が公爵だと知れるのだが…。 関係を結んだ後に彼の素性を知って身分違いだし一夜の戯れだったのだろうと諦めようとする真舟。 そんな真舟の元に家族の訃報が届き、真舟は追い詰められていく。…
緋夏れんか 緒田涼歌
M
友人の結婚式で、高校の同級生・有賀慶一郎と再開した池上。 有賀は高校卒業後、突然アメリカに留学してしまい、音信不通となってしまった相手だった。 その有賀は、現在、今をときめく人気アナウンサーになっていた。 久々の再会を喜ぶ池上だったが、どうやら有賀は池上が結婚しているという誤解をしていたことがわかる。 誤解が解けると、有賀は「わざわざお前を避ける必要はなかった」と意味のわからない…
霧島伊都
琳花が新しい国の王となって初めての誕生日のお話です。 あらすじ 文官から「書状とお祝いの品が届いています」と言われるのですが、 何の祝いなのか分からない琳花が聞き返すと、 「殿下の誕生日です」と言われ、 すっかり忘れていたことに気が付きます。 そこで、たくさんの人から贈り物があることを知り、 戸惑っている琳花に啓真が助言します。 夜になって二人きりになった時、琳花は…