緒田涼歌さんのレビュー一覧

不確かなシルエット 小説

きたざわ尋子  緒田涼歌 

せつないけど、ほんわか。

良かったですー(ノД`)涙
久しぶりにきたざわ先生の作品を読みました。
設定に惹かれて買ったのに、読み始めて数行でそれを忘れて亘晟が退行したとき、『あれ?ファンタジー!?』って、ビックリしてしまった(笑)
しかし、良かったです!ファンタジーと言えばファンタジーでしたが、記憶喪失なんじゃなくて催眠ってとこがリアリティあるというか(^_^;)
この方が記憶戻るのも、退行してたときのことを思い出…

1

ときめきのマリアージュ 小説

真船るのあ  緒田涼歌 

シンデレラ王道もの

シンデレラ系王道ものに可愛いワンコまで絡んでる甘ラブストーリーで
もちろんのようにラストは花嫁ハッピー展開。
どこまでも甘さと優しさとワンコがいるからほのぼのとした温かさが漂う癒し系。

受けになる陽希は母子家庭で育ち進学のために奨学金を得て上京し、
母親に苦労を掛けないように住まいから生活費まで新聞配達や単発のバイトをしながら
健気に働く勤労少年で、新聞配達途中に危うく散歩中のワンコ…

2

弱虫な恋ゴコロ 小説

真崎ひかる  緒田涼歌 

王子様とオトメン?

同じ白バイ隊員が題材ということで、アルルノベルズの『手解きは愛を込めて』のリンク作になっています。むこうは白バイ隊員同士、こちらは鑑識課員×白バイ隊員ですが。

『手解き~』の脇キャラクター(サブCPの攻)だった牧野が、宗平(受)の白バイ訓練所の同期として登場しています。←それにしても、2年も経って別レーベルからの作品でイラストも違うのに、リンクさせる必要あったのか?しかもメインCP出てない…

0

熱砂の王 小説

小塚佳哉  緒田涼歌 

同人誌も多数の人気アラブ物ー文庫化

アラブの王様が、ビューティを眠らせ
掻っ攫って連れ帰り、後宮に閉じ込める……
というありがちな展開で始まるんですが、
この攻めの王様がなんと 若干17歳。

NGO団体IEOO(国際環境計画)パリ本部で仕事をする善也は、26歳。
その細身で整った容貌ゆえ、パリに来てからなんだか男にモテる……
仕事柄ご機嫌を取らなければいけない相手のセクハラ教授にホテルで媚薬を飲まされ
ふらふらと逃…

5

薔薇と血の咲き乱れる庭で 小説

水島忍  緒田涼歌 

新規開拓のために読んだものの・・・

英国貴族(実は吸血鬼):ギルバード・シェルバーン×大学生(実は吸血鬼):神野崇夜
です。

えーっと・・・初読み作家さんなんです。
申し訳ないのですが、趣味じゃないよりの中立です。
さらーっと読める話だったんですけど、ぶっちゃけ話の内容が薄い感じがしました。
すみません。。。

崇夜は母親が吸血鬼に殺されたと思い犯人を捜すべく母親が亡くなった地のイギリスに行きます。そこでギルバード…

0

花嫁御寮と銀の鬼 番外編小冊子 グッズ

ラブラブ温泉

本編後、二人で暮らすようになってから、今まで以上に銀鬼に溺愛される八尋。
そして毎回八尋に何か願いはないかと尋ねる銀鬼、八尋は傍にいるだけで嬉しくて
幸せだと言っているけれど、やはり相手は人外で神様。
人間の恋愛の機微に多少疎くて、可愛い八尋のために自分がしてやれることを
いつも考えている健気な神様です。

毎回願い事を聞かれ、嬉しいけれど傍にいたいだけの八尋は、ふと気がつく事がある。…

1

花嫁御寮と銀の鬼 発売記念ペーパー グッズ

意外と焼きもち焼きな銀鬼

なかなか思い出してもらえない銀鬼が不憫にも思われた本編でしたが、
こちらのペーパーは本編ラストの甘い雰囲気そのままにラブラブ。

"銀鬼のそばにいられるだけで幸せだよ"なんて直球な台詞も八尋の口から飛び出す、
かなりデレ度の高い後日談にほっこりできました。

銀鬼に嫁ぎ、結界内の館で何不自由なく暮らす八尋。
ふとしたことから銀鬼のことを何も知らないと気付き、
ど…

1

花嫁御寮と銀の鬼 発売記念ペーパー グッズ

銀鬼、激しく嫉妬するの巻

結界内で暮らすようになりその中にある大きな日本庭園のような庭のあるお屋敷で暮らし、
何不自由ない暮らしをする八尋。
しかし、普通に暮らしていた八尋は結界内の花の摩訶不思議をしみじみ考える。
四季折々に咲く花全てがいつも咲き乱れていて季節感が全くない。

それでも鬼たちが花や植物から気を貰っていると聞き及び、好みの食料と考えればと
納得している時にふと気がつく。
銀鬼が、自分が花嫁とし…

1

花嫁御寮と銀の鬼 小説

秋山みち花  緒田涼歌 

記憶が甦る時に真実の愛が見える

鬼が出てくるファンタジーロマンス、鬼の銀鬼と宮司の息子の八尋は5歳の時に
銀鬼と出会い、一目でその鬼を好きになり自分から離れたくないと駄々をいい、
もう、二度と会えないと言った銀鬼から無理やり今度も合える許可をもらった
過去があるのですが、大人になった八尋は全て忘れてしまっている。

八尋の生家である鬼切神社の100年に1度の神事、その日から八尋の運命が変わる。
過去を覚えていない八尋…

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花嫁御寮と銀の鬼 小説

秋山みち花  緒田涼歌 

ヘタレ優しい鬼に肩入れ

御山にひそむ鬼と幼い頃交わした約束を忘れている主人公と、
約束を守って一途に尽くす鬼とのすれ違いが切ないお話でした。


主人公の八尋は、姉が実家の神社のしきたりで御山に入ったことを心配して後を追うが、
そこで銀鬼(ぎんき)と出会い、"花嫁"となるべく結界内に連れて行かれてしまう。
約束を忘れている八尋は、銀鬼が自分を抱くのは接触により"気"を回…

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