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伊郷ルウ かんべあきら
こにしそる
ネタバレ
ファーストクラスのパーサーと、その上客という組み合わせ。 ファーストクラスという縁のない世界がわりとしっかり描れていたのが興味深かったです。 舞台はニューヨークと日本をいったりきたりなのも面白い。 どっちに偏ることもなく、日本、ニューヨーク、空の上…と移動していきます。 しかし、どうにも攻めの柄澤さんのいいところがあんまり見出せないまま終わってしまい、この評価に致しました。 一流建築…
秋山みち花 かんべあきら
あかがね
秋山さん自身があとがきで言われていたことなのですが、まさに中華版のハーレクインです。 ドラマチックな恋愛小説。 読む人を選びそうな痛い要素もないし、わくわくドキドキの恋愛に素直に浸りたいときには特にオススメです。 内容は至って王道で、「ベタだと分かっているけど萌えてしまうんだよ!」な要素が満載でした。 そもそも即席の女装で「完璧な女」になりきれるのかとか、もちろんツッコミどころがな…
剛しいら かんべあきら
maruchan
映画スターの影武者をすることになった駆け出し俳優と映画会社社長が恋に落ちる「フェイク」の続編。 主人公を時代劇俳優として売り出そうと習い事の日々……という感じから物語が始まります。しかし、前作での印象と挿絵のイメージから和服の美しい美青年…というのがピンと来なくてちょっと不満。なんだろうなぁ。これは個人的な絵柄の好みの問題かもしれませんが。 ストーリーの肝となる往年の名優のエピソード、…
あり得ない設定から恋に発展しちゃう展開の物語でしたが、飽きずにさらりと読めました。 主人公はそんなに容姿が良くて、能力も人柄も良いのなら放っておいても芽が出たのではないか? とか、繁国(このネーミングには読みながら噴き出しました)のスターの描写はいくらなんでもあんまりじゃないか? とか、色々ゴタゴタした割には決着のさせ方はちょっと簡単すぎじゃないか? とか……言いたくなることは多々ありはしま…
鳩村衣杏 かんべあきら
ふばば
双子のように似ている弟からの嫌がらせ… 2年間のロンドン勤務から帰ってみれば、弟の恋人(♂)が弟と同居するために実家マンションを全面模様替えしていた… つまり、弟志信は兄麻弓に恋人と借金を押し付けて失踪したのです。 この志信がやな奴で〜。一応理由はあるんだけど、全く共感できません。 兄弟間の愛憎というか執着心、独占欲、憧れと反発などなど、兄弟姉妹のいる方にはある程度あるあるなんでしょうか。…
かんべあきら
fiona0109
『ビタースイートカフェ』から続いてきたシリーズ、これで完結です。 2巻とついているのでこの巻から読み始める方は、まぁいらっしゃらないとは思いますが、もし今からこのシリーズを読み始める方がいらっしゃれば、先に『Love or Pride』と『ブランドラブ 1』を読まれることをお勧めします。 1巻に引き続き邦栄と奨メインのお話ですが、この2人はほんとに回り道をしてきたな~という感一杯です。 …
『ビタースィートカフェ』と『Love or Pride」のスピンオフ作品ですが、この作品は時系列的に『Love or Pride』と並行して起こっている出来事を邦栄と奨の立場から描いた作品で、『Love or Pride』で出てきたことが省略されているため、『Love or Pride』を読んでいないとかなり分かりづらいかと思います。 前作ではちょっと悪役で登場した邦栄ですが、実は個人的にはこの…
『ビタースイートカフェ』のスピンオフなのですが、『ビタースイート~』を読んでなくても理解出来るお話構成になっています。 本編の時間軸的にはこちらのお話の方が昔のお話になるので、どちらの作品を先に読んでも大丈夫な気がします。 今回の主人公は、『ビタースイート~』にも登場した恵の叔父、雪也と大樹なのですが、2人とも高校生の頃がメインのお話です。 でもこの2人、高校生とは思えないほど大人な雰囲気。…
何かとっても甘いお話を読みたかった時に見つけた作品。 今まで読んだかんべさんの作品の傾向とこの作品の表紙を見て、これは絶対に甘々な作品に違いない!と思ったのですが、正解でした。 しかも表紙からパティシェでケーキが出てくるお話なら激甘なんだろうな~!という期待を裏切らない王道展開でした。 かんべさんが描かれる受け様は天然で乙女で男性っぽくない受け様が多いのが少し不安な所ではありましたが、思って…
あさぎり夕 かんべあきら
カボチャ
元家庭教師で現在は父を陥れた企業の秘書×御曹司 主人公に拾われて使用人となった攻めは、主人公の母親が亡くなると突然姿を消してしまう。そして五年の月日が流れ、攻めは父を陥れた企業の秘書として現れた……。 攻めがどうしてこんな行動を取るのか、何を考えているのかは、なんとなーく想像できるのですが、それが本当に想像通りで肩透かしを食らったような気分でした。 登場人物に感情移入が出来ず、魅力的…