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秋月こお 後藤星
雀影
ある意味、外伝らしい外伝。 この前の巻までは、外伝といいつつも桐オケの設立準備とか、本編をたっぷり引きずってというか、本編の落とし前に追われて、まあ、ほぼ本編の続きみたいなエピソードの方が多かったけど、一応桐オケの方も形が整ったと言うことで、圭のお祖父様の話とイガちゃんの恋愛問題など外伝らしいエピソードが2編、そして、時間を一気に進めて、小さなお弟子さんが登場しました。 この作品のように、…
縞馬
ネタバレ
外伝集も早、8巻目。 やっぱり気になって買ってしまうこのシリーズ(笑) 前巻では本編の続きの様な様相でしたが、 今巻では今迄の続きではなく、日常の短編が3作入っております。 悠季が大学を辞めて、忙しいクリスマスシーズンのリサイクルを終えて一息ついた時に、新年会をフジミ時代からのメンバーである五十嵐・川島・春山で悠季と圭の自宅で行う事になりましたが、あいにく圭はオケの寄附金の為の接待に……
秋月こお 緋色れーいち
こた77
2巻後半から3巻までは舞台こそアラブてすが、よくある陳腐ないわゆるアラブ物ではありません。 内容はあえていうならクーデター物で、 でも子難しくなく解りやすく描かれてて本当にハラハラさせてくれます。 信長の金ヶ崎撤退の際、しんがりを務めた秀吉もここまで大変じゃなかったろうって感じで。 美晴の職務に命を賭ける健気な献身と、それをなんとか助けたい剛志のとる行動も凄いです。 4巻からは国内に…
秋月こお 九號
まりーん
タイトルから主人公の幸村がさぞ艶っぽく、色んな人間を引っ掛けていく逆ハーレムものだと想像しましたが、最終的に幸村は総受けではなくなります。 総愛されになります。 まず、攻の2人がくっつき1人が受けへと化します。 その他攻も邪な想いから、主への想いへと変わっていきます。 私は最初の頃から、受けと化した攻とくっついて欲しいと願っていたので少し残念でした。 可愛いんですけどね、もう1人の受…
秋月こお かすみ涼和
昨今流行りのもふもふ攻めがお好きな方へ。 古い作品ですが、こちらの作品ももふもふ攻め(猫様)です。 ストーリーはまだ序章を感じさせる程度で、不明な点も多いですが、続きを読ませる力を感じます。 この猫様、人間になりたてなので、いろいろな常識がありません。 考え方が獣です。 受に無体なこともします。 プリンス(タイトルは王様ですがあえて)なので偉そうです。 若いので突っ走ります。 …
今更ながらに本編完結と聞いてまとめ買いした富士見シリーズ。 ここまで読んでみて外伝が本編の様になってきました。 もやもやするのが嫌で完結するまで手を出さなかった身としては、 外伝は一話完結か、せめてその巻で終わらせて欲しいです。 あと本編らしくするのなら、主人公のBL要素がもっと欲しいです。 脇役も好きですが、なんだかんだで悠希と圭が好きなので。 なので今回は★★。 悠希に関して…
snowblack
かなり無理くりな感じで終わったこのシリーズ、 その後外伝が出始めて早第7弾。 どこまで続くんだろうと思いながら読んでいるのだが、 ほぼ本編なのに外伝と言い続けているのはなんででしょうねぇ? 中身は、本編以来いまだに続くユウキのネガティブグジグジ話。 超速だった本編の最後で、この件については克服したのかと思ったのだが どうもダメのようです。 というか、これはいまや様式美なのか? …
外伝というより、本編の続きそのものといった感じでお話が広がってきていた外伝シリーズ。 悠季の怒涛のように忙しかった時期もようやく一段落。 そして、怒涛のように様々な経験を積んだお陰で、悠季は自分の経験したこと、経験させてもらったことの意味を噛みしめます。 この本では、最後に悠季がこれからの人生について決断をするのですが、長く続いたこの富士見シリーズも、ここがちょうどいい終わり所の気がします。…
外伝集も早、第7弾らしいのですが、内容はすっかり本編に戻ってしまったかの様相です。 悠季(受)の元生徒の貞光が、エミリオ先生の元へ留学すると挨拶に悠季の所へ来ます。 そこで、自分の目下の野望は桐ノ院先生のソリストの座であると悠季にライバル宣言をして留学に。 そこから又々いつものように悠季はぐるぐると自分の狭量さや、コンプレックスでストレスを溜め込んでいます(笑) 講師として生徒のコ…
秋月こお 唯月一
諸兄と千寿が主役の本編の方も面白くないことはないのですが、こちらの業平×国経が主役のこの外伝は文句なく最高に面白いです。 平安貴族の醍醐味である恋のかけひきと、せつなさが満載で全編に渡って萌えまくれます。 宮中一の美男子で武官でもある在原業平24歳(攻)と、それに並ぶ美貌と称される藤原北家嫡男藤原国経18歳(受)の一筋縄ではいかない恋の物語です。双方の気位の高さにも痺れます。 この作品に出て…