秋月こおさんのレビュー一覧

寒冷前線コンダクター コミック

秋月こお  後藤星 

何冊あるんだ…

全部コミカライズしてくれないかな…。 小説でずいぶん前からシリーズものとして出てるのは知ってましたが、コミックスがあったのですね。 2人の出会い編みたいな感じでした。 桐ノ院圭、正直最後の方まで本当にムカつくぐらい嫌いなキャラでした。 自分勝手で人の話を聞かないクセに自分の方からは力ずくでくる。 何様なんだこの野郎みたいな。 でもってコミカライズなので途中のお話がすっ飛んでるみたいで(回想セリフだ…

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スサの神謡 小説

秋月こお  稲荷家房之介 

珍しい日本神話ベースBL

秋月さんも稲荷家さんも好きな作家さん達、しかも古代を舞台にしているような雰囲気の表紙とあれば、読まずにはいられませんでした。

300ページ程の本編で読みごたえもあり、たっぷり日本神話の世界を楽しめました。
実はこの作品のベースになっている日本神話のお話はちゃんと読んだことがないのですが、ずっと興味はあったので、お話の雰囲気やスサノオやアマテラスの扱われ方は興味深かったです。
日本神話に限…

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富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 ブルームーン・ラプソディー 小説

秋月こお  後藤星 

脇役の行く末は気になれど、どこまで続く?と疑問を呈してしまう。

今回は、悠季と桐ノ院の箱根温泉リフレッシュ旅行と、
前巻で登場したお隣にお住まいの幼稚園児・壽人くんの話。

というか、いつまで続く?この外伝。
とっくに外伝とは言えなくなっているのは、作者も承知なんだろうけれど
無理矢理纏めた本編の終わり方が悪かったのか、
外伝で欲を出してあれこれ盛り込んだのが悪かったのか、
終わり時を見失っている感は否めない。
まぁ、そう言いつつ、出ればこうし…

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富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 ブルームーン・ラプソディー 小説

秋月こお  後藤星 

常連向けです

富士見の外伝シリーズが、終われそうで終わらないまま既に10巻?
さすがに、付き合うのも結構辛いものがあるかも。
熟年夫婦が上手いこと夫をなだめたりする話や、子育てパパが仕事の手抜きの言い訳したりする話や、隣の家の子どもに軽はずみに関わる話など、
まあ、このシリーズに今まで付き合ってきた行きがかり上、読めば読んだで、圭と悠季の二人の続きを知ることができるのは、それなりに感慨もあるし、二人の相変…

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要人警護 小説

秋月こお  緋色れーいち 

安定の秋月作品

6巻続きものの第1巻。
秋月先生なのでお話しはとても面白いです。
受も攻も魅力的でとてもステキです。
ただ…メインカップル成立までひっぱるひっぱる(笑)

アッジールも悪くはないのですが
やっぱり剛志!
剛志が一途なワンコで…早くなんとかしてあげて感が3巻まで続きます。
ただそこまでひっぱってからの美晴が素直になれたときは感無量です!
6巻まで読む覚悟でしたらとても良い作品です。…

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美しい獣たち 小説

秋月こお  相葉キョウコ 

BL超訳!

MM(Male/Male)という文化に初めて触れました。ロマンス小説の老舗・ハーレクインがこういうシリーズを展開していることに驚きと敬意を感じましたし、「BL超訳」なる発想もとてもチャレンジングで面白いと思います。秋月こおさんが書いた巻末のあらすじを読むと、本来の「翻訳」ではタブーとされているような加工もされたようで、是非とも原文と比較して読んでみたいです。

さてさて肝心のお話ですが、舞台は…

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寒冷前線コンダクター コミック

秋月こお  後藤星 

富士見シリーズ入門におすすめ

富士見二丁目交響楽団シリーズのコミカライズ版。
小説の方は一応シリーズ完結?(といいつつ、外伝といいながら本編ストーリーをずっと引っ張っていたけど、それもまあだいたい収束)したが、1冊きりの、このコミカライズ版は、これから長く長く続く悠季と圭のそもそもの出会いを描いていて、わたしがこの長いシリーズにつきあい始めるきっかけになった因縁の本です。
コミカライズされているのは小説版の第1巻「寒冷前線…

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富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 コミック・オペラ 小説

秋月こお  後藤星 

どこで終わるんだろう?このシリーズ

外伝といいながら、すっかり続編絶賛継続中な感じの
富士見シリーズだが、今回は本当に外伝っぽい中編が3つ。

前巻までの桐オケ話から離れ、
五十嵐くん、川島さん、春山さんを招いての新年会を軸にした話が
桐ノ院視点と春山さん視点で二つ。
五十嵐くん、まさかのDT?!そして彼の恋は?

もう一編『咲く日まで』は、いきなり時間が8年飛んで
40歳手前になった悠季が、隣家に越してきた4歳児…

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富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 コミック・オペラ 小説

秋月こお  後藤星 

ちょっと時間が進みました

ある意味、外伝らしい外伝。
この前の巻までは、外伝といいつつも桐オケの設立準備とか、本編をたっぷり引きずってというか、本編の落とし前に追われて、まあ、ほぼ本編の続きみたいなエピソードの方が多かったけど、一応桐オケの方も形が整ったと言うことで、圭のお祖父様の話とイガちゃんの恋愛問題など外伝らしいエピソードが2編、そして、時間を一気に進めて、小さなお弟子さんが登場しました。

この作品のように、…

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富士見二丁目交響楽団シリーズ外伝 コミック・オペラ 小説

秋月こお  後藤星 

今更ながら外伝集とは

外伝集も早、8巻目。
やっぱり気になって買ってしまうこのシリーズ(笑)
前巻では本編の続きの様な様相でしたが、
今巻では今迄の続きではなく、日常の短編が3作入っております。

悠季が大学を辞めて、忙しいクリスマスシーズンのリサイクルを終えて一息ついた時に、新年会をフジミ時代からのメンバーである五十嵐・川島・春山で悠季と圭の自宅で行う事になりましたが、あいにく圭はオケの寄附金の為の接待に……

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