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秀香穂里 祭河ななを
久江羽
「くちびるに銀の弾丸」で恋人になった二人(澤村×水嶋)の、すれ違いと絆の深まりのお話。 ゲーム「ぼくのおやすみ」第2弾の製作に関わる、水嶋の元彼・サウンドクリエイター烏堂と、水嶋が期待している新人グラフィッカー・北野が絡んで、一人で頑張らなくたっていいんだってことを教えてくれているようなストーリーになっています。あらすじには烏堂に嫉妬しちゃって・・・みたいに書かれていますが、どちらかといえば…
ゲーム会社ナイトシステムが舞台のお話。水嶋弘貴という名前も、澤村という男も、ナイトシステムという社名もどこかで見たぞと思ったら、「他人同士」の諒一の取材先でしたね。リンクしているって奴ですね。些細なつながりを発見する楽しみが味わえて嬉しかったです。(菊池くんもちょっと登場してるし。名前は出てないけど。) お話は、超自信家で俺様な広報担当澤村と、やっぱり鼻持ちならないくらい超自信家だけど意外と…
藤棚
仕事がデキて自信家な俺様。 女なんて性欲処理の吐け口くらいにしか思っていない男・澤村。 そんな最低ノンケ男に、センシティブでリリカルなゲイ・水嶋が、 可哀想なことに惚れてしまいます。 自分に気があることを知ったうえで、水嶋を振り回す澤村に 初めはあまりいい印象は持てなかったのですが。 どんどん水嶋に惹かれていき、 水嶋に「不誠実だ」と言われて傷つく姿には心打たれました。 そして…
秀香穂里 水名瀬雅良
今度は老舗フレンチレストランのシェフ・飯塚と副支配人・御園のお話です。 24年前から好きだったと迫る飯塚の傍若無人な態度が許せず冷たく接する御園。 そんなことはお構い無しに強引に関係を進めてしまう飯塚。 いやなら思いっきり突っぱねればいいのに、一々押し流されて気持ちよくなってはまたへそを曲げる御園。 その繰り返しで少しずつ関係が進み、結局お互いなくてはならない存在になっていくといったス…
秀香穂里 カワイチハル
頭がよくてかっこよくてお金持ちで…三拍子も四拍子も揃っているため、かえって毎日がつまらない大学生・尋が趣味のアルバイトで老舗料亭「吉葉」の夜間警備員をすることになり、社長の貴志と・・・という話。 はじめに貴志が面接したときから、尋にはなぜこんなにきつい態度で当たるのだろうと思っていたのですが、これは貴志が素直じゃなかっただけなんでしょうか?ただ、貴志の厳しい態度がないと、お話が進みづらくなっ…
高坂ミキ
秀さんの本という事でAmazonの予約ボタンを押した後でルビー文庫だと気づきちょっとだけ後悔…だって今までルビーで当たりだったこと無いんですもん。 老舗料亭の若社長 吉葉 貴志(よしば たかし 34歳)と裕福な家庭にそだった世間知らずのボンボン大学生、大河内尋(おおこうち ひろ 22歳)の年の差カップルです。 老舗料亭にボンボン大学生が警備員の夜勤アルバイトとしてやって来ると言う設定。 …
秀香穂里 陸裕千景子
売れっ子のハードボイルド小説家・守谷(久しぶりに再会した兄の友人・古谷)×ホテルコンシェルジュ・篝(見た目はおとなしそうでも、負けず嫌い。小さい頃に散々からかわれいじめられた記憶があり、古谷にはいい思い出が無い。ただし、古谷と知らずに読んでいた守谷の作品の熱烈なファンでもある)のお話。 諸事情でホテルのスイートに長期滞在することになった守谷が、自分の世話は篝が専属でやるようにと指定してきたた…
秀香穂里 新藤まゆり
最初間違えてキャラさんじゃないほうの「他人同士」を買ってしまい、1巻をどうするか迷いつつ結局キャラ文庫の方を買いなおしました。 私は秀さんの書かれる話は男同士で、しかも仕事など普通の生活面もしっかり書かれているのがとても好きなので諒一の仕事している姿が多く盛り込まれているこの話はとても好きです。 別の方も書かれていますが、編集者と言う仕事の大変さ、諒一の考え方や人となりもこれがあることでとても…
2巻はとんでもないところで終わり、 読者をやきもきさせましたが。 ツンツンしまくりの諒一の最強のデレが 3巻後半で見られて、大満足です。 遠慮なしとなったわんこのがっつきぶりも、ツボでした! 色々と職場に迷惑かけまくりな諒一でしたが(笑) 仕事に逃げず、恋に真正面から立ち向かおうと決意した姿は素敵。 あと男女の脇キャラが皆、個性的でイキイキしていて。 作品に厚みを持たせていたと…
既にレビューを書いていらっしゃる、mimuさんの文を読ませていただいたら、殆ど書きたいことは書かれていたので、私が書くことは無いやと思ったのですが、最後の最後が違う意見だったので、そこを中心に書こうと思います。 私は、秀作品はどちらかと言えばエロやハードな内容目的で読むことが多かったのですが、この作品はごく一般的な、良く言えば安心して読める内容になっています。 そこで、大きなポイントが…