秀香穂里さんのレビュー一覧

愛執の鎖 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

呆れたけれど、もしかして?

だいたいしつこいというか、無茶をするというか、鬼畜なのは攻めがほとんどなのですが、
なんだよこの受けは……という感じですかね。
人間としてどうなのよ……という受けです。
そう思ったのは「透過性恋愛装置」の受け以来^^;


基本的に苦手な受けですが、男前な感じの奥様に一票。
でも結局彼女もこの勝手な男に見切りをつけるんですが。
でも待てよ……このいい加減さがどこか自分自身に通じるか…

3

愛執の鎖 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

お仕事お疲れ様です

ぎんこーいーん!自分の父親のお仕事だった(とっくに定年退職してます)わけですが、こんな大変なお仕事なんですね。
またひとつ、新しいお仕事を知りました。山下さん(女性)お仕事頑張ってください。

で、本編の感想ですが、三浦さんの流され様とアタフタする様と、大石くんのたまりにたまった熱にニヤニヤしっぱなしでした。
いつもと違う状況下で、隠れた性癖を暴かれたら、みんな三浦さんみたいになっちゃうん…

3

堕ちゆく者の記録 小説

秀香穂里  高階佑 

愛の形はそれぞれなのです

いわゆる王道からは全くかけ離れた、どう転ぶかわからない展開のものだったので、「もうこんだけしか残りPないのにどう収めんの~~??」みたいな不安を抱えつつ、最後までハラハラドキドキで読みました。
私的NGワード、拉致、監禁、凌辱が入っていつつ、最後まで読めたのは、多分秀さんの異常性愛モノは大丈夫という信用があったせいでしょうね。
この方の書かれるちょっと変態入った世界は個人的には好みなのです。

0

禁忌に溺れて 小説

秀香穂里  亜樹良のりかず 

15分差で産まれた双子

双子(弟×兄)。
双子といっても兄は内向的で弟は外交的と見た目も性格も正反対。
兄は一人暮らしをしていますが、二週間に一度は弟が兄の家に来ます。
弟がすごい俺様でしたw

そんな双子の兄は昔から自分が抱かれる場面を思い浮かべていました。
そしてその相手が一番近くにいて大切な弟だったらいいなと思うようになります。
弟にどうにかしてほしいという思いから兄は弟を誘い2人で自慰行為をするよう…

4

灼熱のハイシーズン 小説

秀香穂里  長門サイチ 

夜の虹

ファーストレビューの久江羽さんも書かれているとおり、
「この二人の今後はどうなるのっ!?」という展開ではありません。
バーの耀子ママ目線で見守るように読むというのがいちばんですね。

この作品の読みどころは、きちんと描かれた旅行会社のお仕事内容。
花形と捉えられることの多いツアコンではなく、一般の利用客の目にはなかなか触れることのない企画部です。
仕事も恋もまだまだ初心者の工藤が鉄仮面…

1

黒い愛情 小説

秀香穂里  奈良千春 

2人の過去が切ない

公園で智紀が友達の瀬戸に迫られているところから物語は始まります。
瀬戸は智紀の友人ですが、なぜか彼は智紀に執着し、一方的に好きだと言い智紀の体に無理矢理触ってきます。そんなときたまたま通りかかった同じ職場に働く加藤に助けを求め、その場から逃げることができました。
しかし加藤の家にきた智紀は瀬戸との関係を問いただされ「俺がいなかったらどうなっていたと思う?」と体を愛撫されてしまいます。

そ…

2

ショートカット・ラブ!! コミック

水名瀬雅良  秀香穂里 

なんとも言えない…

うーむ年下の男(攻め)が、年上の先輩(受け)に反抗的なところから話が進むんですが…。
なんか微妙でしたね。

最年少のクリエーターで天才肌 倉田。
すべてに情熱を失っていた広告ディレクター 秋野。

内容もしっくりとこなく、また作画が私には受け付けられなく微妙に萎えてしまいましたw(苦笑
鼻の形が大きいのと目が死んでるようで、なんかイマイチでした。『作画重視』の私には微妙という感想で…

1

3シェイク 小説

秀香穂里  奈良千春 

予想を裏切る

三角関係というのは、大抵が最終的に誰かが引くか、無理矢理奪うかで一人が泣きを見るという結末なものですが、ところがどっこい、そうは問屋が卸さない。

監督と新人俳優のエロエロな波に飲み込まれちゃったのは岡崎くんですが、飲み込まれた後に二人を翻弄しているのは岡崎くんだと思います。

で、結局「選べない」と。
「3人で楽しくやってください」的な?
こっちはエロけりゃそれでいいです。すみません…

2

黒い愛情 小説

秀香穂里  奈良千春 

ガッツリです

萌え要素がギッシリ!美形・医者・眼鏡・年下・トラウマ・ニップルクリップ・言葉攻め・・・・・なので、評価も「萌え」程度では足りないかと思い「神」にしました。

ストーリーとしては、非の打ち所がないとは言いませんが、それぞれの登場人物の背景がしっかりしているので、大変読みやすいです。

親友から関係を迫られていたところに出くわした同僚に助けてもらったことから、どんどんとSM的な関係に落ちていく…

7

堕ちゆく者の記録 小説

秀香穂里  高階佑 

きれいすぎるので減点1

痛くはないけど、じわじわ怖い監禁物。
一気にサクッと読めちゃって、結末もこれしかないだろうって納得は出来る。
納得は出来るけど、好悪は別問題なわけで
私的には、身体的より精神的ダメージの方がダメっぽい
この表紙と、この内容、
とっても合っている、
美くしすぎる所が特に
きれいなままに監禁って、普通にいたぶったり、スカトロったりするよりよっぽど怖いよ。

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