秀香穂里さんのレビュー一覧

他人同士 2 小説

秀香穂里  新藤まゆり 

“他人同士”が“恋人同士”になれるのは、まだ先みたいw

sexはしたけど暁と諒一は、いまだ“他人同士”のままの2巻。

諒一が恋にたいしてドライになった原因の帯という年上の男が登場します。
過去話でとどまらず、帯は現在の諒一の前にも現れ揺さぶる。
忘れたいと思っていた手痛い失恋ではあるけれど
どこか完成されたゲイの男の生き方を見せ付けられた帯との出会い。
あの頃、こうなりたい、こうなるべきと思い続けた帯という男のスタイル。
でも諒一の前に…

4

他人同士 3 小説

秀香穂里  新藤まゆり 

“他人同士”は“他人同士”で良かったんだ!

うはーvすげぇ良かったv

本気の恋が手痛く終わった人間は、誰しも臆病になるもの。
大人になればなるだけ傷つかないスタイルで恋をするようになってしまう。
諒一は、まさにそういうタイプ。
本気でぶつかってくる年下の暁に
かつて自分を傷つけた失恋の相手 帯と同じことを
いままさにしようとしている諒一・・・
そして元凶の帯は、巧妙にふたりをひっかきまわします。
揺れ動くふたりの関係。

5

堕ちゆく者の記録 小説

秀香穂里  高階佑 

設定だけじゃ萌えないの

とうとう読んでしまいました。
ここ一週間ほど、本屋で手にとっては戻し、取っては戻ししていたのですが、
思い切って買いました。

なぜそんなに迷っていたかと申しますと、
タイトルでもわかる通り、男を一人監禁し、陵辱して、M道に堕とす内容なんですね。
しかも毎日記録をつけることを強要するんです。

羊はM属性なんで喜んで読むのがホントなのかもしれないですが、
逆にバッチリ対象者だから…

1

他人同士 2 小説

秀香穂里  新藤まゆり 

帯に全て持ってかれました

1巻を読んだ時は、なんだか働きマンみたいな設定だな~くらいにしか思ってなかったのですが、2巻に入って、俄然面白くなってきた!

1巻までは割とよくある年下攻め的事情なんだけど(笑)

一緒に暮らしているうちに暁にむらむらむらむらしまくり、いつか抱いてやる!と思うもののなぜか返り討ちに・・・
そんでめでたくあっさりラブラブでお終いかと思いきや・・・

恐ろしい第2巻が待っていたわけだ。…

4

愛執の鎖 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

呆れたけれど、もしかして?

だいたいしつこいというか、無茶をするというか、鬼畜なのは攻めがほとんどなのですが、
なんだよこの受けは……という感じですかね。
人間としてどうなのよ……という受けです。
そう思ったのは「透過性恋愛装置」の受け以来^^;


基本的に苦手な受けですが、男前な感じの奥様に一票。
でも結局彼女もこの勝手な男に見切りをつけるんですが。
でも待てよ……このいい加減さがどこか自分自身に通じるか…

3

愛執の鎖 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

お仕事お疲れ様です

ぎんこーいーん!自分の父親のお仕事だった(とっくに定年退職してます)わけですが、こんな大変なお仕事なんですね。
またひとつ、新しいお仕事を知りました。山下さん(女性)お仕事頑張ってください。

で、本編の感想ですが、三浦さんの流され様とアタフタする様と、大石くんのたまりにたまった熱にニヤニヤしっぱなしでした。
いつもと違う状況下で、隠れた性癖を暴かれたら、みんな三浦さんみたいになっちゃうん…

3

堕ちゆく者の記録 小説

秀香穂里  高階佑 

愛の形はそれぞれなのです

いわゆる王道からは全くかけ離れた、どう転ぶかわからない展開のものだったので、「もうこんだけしか残りPないのにどう収めんの~~??」みたいな不安を抱えつつ、最後までハラハラドキドキで読みました。
私的NGワード、拉致、監禁、凌辱が入っていつつ、最後まで読めたのは、多分秀さんの異常性愛モノは大丈夫という信用があったせいでしょうね。
この方の書かれるちょっと変態入った世界は個人的には好みなのです。

0

禁忌に溺れて 小説

秀香穂里  亜樹良のりかず 

15分差で産まれた双子

双子(弟×兄)。
双子といっても兄は内向的で弟は外交的と見た目も性格も正反対。
兄は一人暮らしをしていますが、二週間に一度は弟が兄の家に来ます。
弟がすごい俺様でしたw

そんな双子の兄は昔から自分が抱かれる場面を思い浮かべていました。
そしてその相手が一番近くにいて大切な弟だったらいいなと思うようになります。
弟にどうにかしてほしいという思いから兄は弟を誘い2人で自慰行為をするよう…

4

灼熱のハイシーズン 小説

秀香穂里  長門サイチ 

夜の虹

ファーストレビューの久江羽さんも書かれているとおり、
「この二人の今後はどうなるのっ!?」という展開ではありません。
バーの耀子ママ目線で見守るように読むというのがいちばんですね。

この作品の読みどころは、きちんと描かれた旅行会社のお仕事内容。
花形と捉えられることの多いツアコンではなく、一般の利用客の目にはなかなか触れることのない企画部です。
仕事も恋もまだまだ初心者の工藤が鉄仮面…

1

黒い愛情 小説

秀香穂里  奈良千春 

2人の過去が切ない

公園で智紀が友達の瀬戸に迫られているところから物語は始まります。
瀬戸は智紀の友人ですが、なぜか彼は智紀に執着し、一方的に好きだと言い智紀の体に無理矢理触ってきます。そんなときたまたま通りかかった同じ職場に働く加藤に助けを求め、その場から逃げることができました。
しかし加藤の家にきた智紀は瀬戸との関係を問いただされ「俺がいなかったらどうなっていたと思う?」と体を愛撫されてしまいます。

そ…

2
PAGE TOP