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秀香穂里 水名瀬雅良
yuko
「場を読まない超絶腕前の強引野郎」飯塚四郎× 「美形でも絶対に甘い言葉になびかないツンデレ」御園克哉(後書より) ということで、結構コメディチックなお話なのかなと思いきや やはり秀さん、舞台が高級レストランということもあって スマートで大人な印象の作品でした。 飯塚のキャラクター的に、ゴリ押しでうざい感じかと思いましたが そうでもなく、ちゃんと仕事もこなせる男だったし 同い年なの…
秀香穂里
くもとり
カップリング入力できなかったのですが、 佐野雅仁×岡崎遼一 も絶賛同時進行です。 幸村に手料理をねだられ、迷いつつも自宅に初めて他人を入れる岡崎。 だんだん許容範囲が拡がってきている…大丈夫か岡崎さん。 しかし素麺と冷や奴って、少し味けなさすぎるのでは…。 その後はまあ予想通りの展開です。佐野監督も途中参加でえろえろ…。 何だか本編に続けてこちらを読んだら、佐野監督に少し親し…
秀香穂里 新藤まゆり
ともふみ
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) 大変切れ味よくぶった切って下さった2巻から2週間後、ワーカーホリック度がますます酷くなった諒一は暁の不在に調子を崩しっぱなし。 まっすぐ気持ちをぶつけてくるワンコ暁に対し、諒一の往生際の悪さに焦れに焦らされます。 あーだこーだと言葉を捏ねくり回して理論武装する諒一の思考は、ひたすら自分へ言い訳しているように聞こえます。 若い頃に読んでいたら、ただ「…
萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) 恋愛方面が濃厚になってきて、俄然面白くなってきました。 恋愛なんて、と諒一が考えるようになった元凶とも言うべき過去の手痛い失恋話からこってり始まります。 そのお相手の元恋人・帯さんがまた大変手強いキャラクター。存在感だけなら暁をぱっくり喰ってる気がします。 とってもクセがある人物で、リアルでは友人にももちろん恋人なんて絶対お断りタイプですが、なぜか嫌…
萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) BLのどこに惹かれるのか? その最も大きな理由は、男と男でしか味わえない恋愛が読みてぇんだ!ということを改めて確認させてもらえたこのシリーズ。 今ではエンターテイメント性の強い作品も沢山書かれていますが、本作はデビュー作だそうです。 余計な装飾もないからこそ、これが書きたいんだという当時の秀さんの熱意が伝わってくる話でした。 男のプライドが詰まった3冊、…
あけみ
ネタバレ
トップモデルとして活躍する草一は、売れていることを自覚し、傲慢な態度を取るのは当たり前で、挫折を知らずにいました。 そんなある日、ショップで見かけた1枚の青いシャツに目を奪われました。そのブランドの専属モデルになってやろうと自信たっぷりに望んだオーディションに現れたのは、デザイナー・椎名。 喜んで受け入れられると思っていたのに、椎名はことごとく草一を非難し、「どんな身体をしているか、実際に目で…
同級生の再会物。 諦めきれずに再び燃え上がる恋心。 かつての恋人の薬指にはプラチナの指輪。 譲れない自分の仕事に対する気持ち。 その仕事のためだけに自分を抱くかつての恋人。 書いている小説の主人公と、自分を重ね合わせてしまう吉井。 吉井視点でお話が進むんですが、もう切なくて。 大学時代に付き合っていた恋人・神尾から、「俺には荷が重い」と別れを切り出され、それも自分自身自覚があった…
秀香穂里 やまかみ梨由
高校生時代、同級生からカラダだけの関係を迫られ、やっとそこから解放され、やっと恋人と言える相手が出来、幸せの端っこをつかんだように見えて、「幸せになるんだよ~。ちょっと大変そうだけど……」と思っていたのに、すべてがそこへ向けての企みだったとは……。 種明かしの章を読んで、「幸せになってね」と思っていた気持ちが、すべてが吹き飛んじゃったというか。あまりの執着心に驚きでした。 この2人にどんな…
秀香穂里 高階佑
いやはや、何と言っていいんでしょうか。言葉もないと申しましょうか。あとがきではないけれど、かなり疲れたのはたしかです。正直、グッタリしています、精神的に。 秀さんは作家買いする方だし、高階さんのイラストもあって、勢い込んで買っちゃったけど、これは読み手を選ぶなぁ~と言うのが正直な気持ちですね。甘さはありません! 良くも悪くも、秀さんのお話だなぁ~と言う気がします。いろいろと濃い! 拉致に…
秀香穂里 佐々木久美子
いやはや、なんとも摩訶不思議な、まさに“御伽噺”なお話でございました。秀さんには珍しい、ファンタジー色の強いお話でした。 それでも、仕事に関して後ろ向きだった受けちゃんが、攻めさまの言葉で前向きに意識が変わっていくあたりは、さすが秀さんだなぁ~と感じました。 話の展開が、あまりにファンタジーというか、御伽噺というか、今までの秀さんのテイストとはかなり違ったことにびっくりしました。 正直、…