秀香穂里さんのレビュー一覧

聖域の限界 小説

秀香穂里  國沢智 

「委員長」と、呼ぶんです。

瀬尾さんが…!

しかも、えち(言葉攻め?)の時ばかり…!

受け・西澤さんが高校時代、クラス委員長をしていたせいなんですけれども。
ともかく、それだけでもう、うへあってなってしまいます、ごちそうさまです。

うーん正直なところ、ストーリーへのツッコミどころや納得のいかない部分はけっこう多いかなあ、と思います。
まあでもBLなので、多少のトンデモや行きすぎも演出のうち、なによりも2…

4

くちびるに銀の弾丸 小説

秀香穂里  祭河ななを 

理想の攻め

攻めの澤村は傲慢な俺様で、かなりタイプです。攻めとして。しかも年下!全私が食い付きましたよ(笑)。

最初は受けの水嶋を心良く思ってなかったのもツボ。こういうキャラがだんだん恋にハマっていくのが良いのですよ。

お仕事描写も多いけど押し付けがましくなくて読みやすいです。上手い人が書くとやっぱり楽しいです。

個人的に、最後の「もう他の男とは寝ないで。俺だけだよ。あんたとこうするのは俺だけなんだよ」…

1

狂恋 小説

秀香穂里  山田シロ 

読み応えがありました~

以前こちらのコミュニティで話題に出ていた為、あらすじを読み、即購入しました♪

長瀬(攻)と深見(受)は、小中高、大学も同じ、そして部署は違いますが、
勤め先までも同じという長い付き合いです。

会社は、レコード会社のプローモーション部(と他の部)いわゆる芸能系で、
個人的に仕事内容の説明が長くて、分かり辛いのかな~と思いましたが、
全くそんな事はなく、とても読みやすい文章で、サクサ…

5

夜情にゆだねて 小説

秀香穂里  ヤマダサクラコ 

設定は好きでした

老舗の温泉旅館の次男坊とその旅館で働く一流料亭の次男坊という組み合わせ。
とっても日本的な薫がしてしっとり大人な雰囲気がよかったです^^
大学から東京で就職も東京でしてある出来事で傷ついた受けが親に呼び戻されて金沢の温泉旅館に帰郷してくるんですが、そこで寡黙な攻めに出会うわけです。
受けにつらい過去があったと仄めかせる描写や、口数が少ないために何を考えているのかちょっと掴めない攻めの感情を知…

1

盤上の標的 小説

秀香穂里  有馬かつみ 

あえて厳し目です

警察と新聞記者の組み合わせ。
事件を通して二人がくっつく組み合わせであることは明白なのだが、いかんせん相反する立場の主人公達だけに、一体どこに呼び合うものをもっていくかがBLとしての課題だと思います。
自分の過去の記憶だと、刑事と記者という組み合わせは今一つなものが多かった気がします。
お仕事がっつり秀さんなので、そんな点は、そして事件の謎解きの部分など、けっこうしっかりえがかれているのです…

1

盤上の標的 小説

秀香穂里  有馬かつみ 

過去にこだわりを持つ二人だから

エリート警視と新米新聞記者が事件が切っ掛けで知り合い何故か互いに惹かれあう
互いの過去の出来事で傷を負った心を持つ二人だから分かり合え支え合える。
そんな大人のちょっぴり切なくてスリリングなラブストーリーでした。

溺死現場で警視と言う身分の攻め様と偶然知り合い、過去のこだわりから
しつこいくらいに攻め様に張り付くように取材調査を申し込む受け様。
冷淡で神経質そうな攻め様に怯みそうにな…

0

3シェイク 小説

秀香穂里  奈良千春 

面白いんです!

話自体は面白かったです。
佐野が製作する映画のシナリオと岡崎の思考をリンクさせているのが上手い。
岡崎は幸村寄りかなと思っていましたが、「両方選ばない」という選択で両方を手にするまさかの結末でした。
では、なぜこの評価なのかというと。この作品に萌えられたか、と聞かれるとそうでもないからです。好きなシーンも特に挙げられないかな。
ただ、これは単に私の萌えツボにはまらなかっただけかと思います。…

3

大人同士 小説

秀香穂里  新藤まゆり 

超カッコイイ!!

小学生、中学生の頃、思い描いていた「大人」の姿がここには宝箱みたいに詰め込まれてる
ちゃんと仕事ができて、恋も遊びも知っていて、時には悩んで、でも自分で解決して
しかもその「仕事描写」が本当に鮮やかにイキイキと描かれていて神だな~!!
と思ったのですが萌×2ですみません・・・いや
ブラック(ダークサイド?)秀先生を知らなければ神だったのですが、

なんだかひょいひょいひょーいと描いちゃ…

4

愛執の鎖 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

神だけじゃ足りない!

一気に読んで大感動し、ワクワクレビューを検索したら
あまりの人気の無さにリアルにORZとなった三ヶ月前・・・(笑)

マイナーな意見かもしれませんが私にとってはかなりの神作品でした!!
なんと言っても主人公がリアルです。
上司三浦(受け)はなんでもこなせるちゃっかり主義。
ルックスも人当たりも良い為両親からも女性からも、男性からも愛される。
何もかもが簡単に手に入ったきた人生を送った…

4

黒い愛情 小説

秀香穂里  奈良千春 

満足です

評価は高めです。
ストーリーの肝となるだろうネタバレは控えますが、各シーンや台詞などを抜粋、それについての個人的な感想を書いています。

身体的にも、精神的にも、「痛くない」SM、です。

…SM? なのかな?
そちらのジャンルに期待も興味もあまりない性質なので、定義はよくわかっていないのですが、「SM」と聞いてイメージするような、大掛かりな装置とか定番の道具ーとかは出てきません。

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