total review:279131today:83
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
67/91(合計:905件)
秀香穂里 三池ろむこ
千寂
秀香穂里さんといえば何よりもまず、お仕事BL!という印象。 そこが好きな作家さんなのですが、今回は個人的に、お仕事のチョイスが不味かったかなぁ…と。 受けと攻めは同じ進学校の、それぞれ国語科と社会科の教師であり――物語を通して、恋愛面だけでなく人として教師として、成長してゆく姿も描かれているのですが。 つい二年前までそこそこの進学校で受験生をやっていた身としては(受けは高三担当です)、教…
茶鬼
ネタバレ
イイ話だったのですよ。 みんな自分に悩み、迷い、それは大人も生徒も同じなんだと、 ちょっと傲慢で上から目線で、愛していた男に振られたことがとてもショックだった国語の教師が、年下の体育教師とのふれあいで、受け持ちの生徒とのふれあいで、そんなことにきがついていく話。 思わず「贈る言葉」が流れてきそうな??? あまりにフィニッシュがきれいにきまりすぎて、思わずうろたえる読者。 よかったのに、萌…
秀香穂里 あじみね朔生
reku
美形で才能もあるのに稽古が嫌いで宝の持ち腐れな劇団役者・恭一。 お金が必要になって、知人から聞いた闇オークションで自分を売った恭一を競り落としたのは憧れの俳優・章吾だった。 家に連れて来られて飼われることになり、逆らわないように躾られるけど酷いことされるわけじゃないです。 タイトルと設定を見てでハードなのかなと思ったら、躾というのも礼儀や身だしなみなど、後々の恭一の役者人生を考えたもの。 …
秀香穂里 祭河ななを
ちかちかこ
ドラマCDが良作だったので、原作であるこちらも読んでみました。 私はお仕事BLは、好きな作品と乗り切れない作品にきっぱり分かれる感じなのですが、この作品はとても好きな作品です。ゲーム業界っていうのがおもしろい。私はゲームはBLゲームしかやらないので、彼らが勤めている会社で作るタイプのゲームはやらないのですが、興味深い業界なのでお仕事描写も楽しく読めました。 私の大好きな、全編攻め視点…しか…
秀香穂里 佐々木久美子
ゆん
神評価です。 秀逸な共依存ものです。 既出ですが、もっと評価が高くてもいい作品です。 三浦の優柔不断さはリアルでした。 そんな三浦に愛想をつかした三浦(妻)と大石が彼から離れていくのもすごく自然。 急な虚無感に打ちのめされた三浦が少しおかしくなったのも読んでて納得できてた。職場の反応もリアル。 終盤で甘ちゃんだった三浦が恥も外聞も捨てて社員の前で土下座しながら告白するシーンは、よくやった、三浦…
秀香穂里 奈良千春
もこ
たまには(?)ガッツリえろィやつが読みたいさ! ってなもんで、積本からの消化。 設定も、イラストも、エロスも好きなのですが、 物語としてはイマイチだったかなぁな雑感でした。 元モデルの美形敏腕マネージャーが担当を任されたのは、飛びぬけたオーラをもった新人。けれど、なかなか言うことを聞かない。君の力でなんとか! と押し付けられた相手。 なんとか大きな仕事をと出かけた先では、「僕の性欲を満…
攻め:精神科医 加藤 受け:精神科医 伏見 公園で親友に迫られていた所を同僚の加藤に助けられるが、その加藤に犯されて調教されてしまう…という話。 表紙を見てがっつりSM系かと思いましたが、どちらかというと精神的な調教に近いのかな、と思いました。 今まで性欲に振り回されずストイックに生きてきた伏見加藤の手によって堕ちていくのですが、SMというほど酷い事はしていません。 あくまで精神的に…
肉太郎
あの、仕事はできるが不誠実で俺様で傲慢で遊び人で駄目人間で下半身の倫理観が崩壊した澤村が… すごくいい男に成長して…感無量です。 仕事のトラブルで悩み、落ち込む水嶋を甘やかさずに欠点を言い聞かせて 水嶋「きついこと、言うんだな」 澤村「あんたの恋人だからね」 このくだりがたまらなく好きです。 同棲するようになって、水嶋の脆さや弱さを理解したうえで必要とし、すれ違…
秀さんではいちばん好きなシリーズ。 珍しく、全編攻め視点のお仕事もの。(余談ですが、攻め視点大好物です) 主人公たちが開発中のゲームがあまりにも既存作すぎるとか(笑) トラブル→解決のプロセスにも、もろもろツッコミどころはありますし… 正直、この「くちびるに銀の弾丸」読み終わってもモヤモヤするのですが… でも…続編の「くるぶしに秘密の鎖」までまとめて読…
秀香穂里 高崎ぼすこ
yukasasu
葉鳥が向いてない営業職でつかれて6畳一間(ロフトつき)に帰宅すると、部屋には燕尾服をきっちりと着こなした男性に出迎えられる。 相手は九識と名乗り、葉鳥の父方の親戚の遺言により葉鳥に 支えるためにやってきたという。 お人好しの葉鳥は追い出すことも出来ず、一泊だけ…と彼を泊めることに。 そんな突然現れた容姿端麗な執事は初日からお仕えすべく、下のお世話まで。 翌日以降もなんやかんやと居座り…