秀香穂里さんのレビュー一覧

女王蜂 小説

秀香穂里  周防佑未 

エロいのはエロいんですが…

モデルの大志は、ギラギラした派手さはありませんが
自然な身のこなし、程よくついた筋肉と
長いまつげと切れ長の目という美貌で
トップクラスの人気を誇っています。
カメラマンの梶原に誘われ飲みに行くと
告白と共に触れるだけの甘いキスをされ
その日を境に徐々に感じさせられるようになりますが…。

秀さんのお書きになる複数プレイとなると
さぞかし官能的なんだろうな!!と
期待を膨らませ…

3

結婚したいと言われても 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

いやキスシーンは素敵なんだけどさ・・・

残念だー。なんか人とずれてるみたいでイヤだなあと思うけど
そんなに楽しくなかった。うー。

みずかね先生おっかけでこの本に到達。
カラー口絵(裏表紙にもあるよん)の二人のキスシーンが素敵ー
うっとりー

で本編。攻めさんの金銭感覚ぶっとび度合いに ドン引き。
言葉攻めも 「うるさ」と思ってしまい、萌えなかった・・・
いい男に化けてくところは楽しかったんだけど、
それだったらもっ…

4

あの日の恋につきまして 小説

秀香穂里  水名瀬雅良 

十年愛

再会ものです。
雑誌編集者の葉月は、電車の中で咳が止まらず困っていた時に見知らぬ男に助けてもらう。名乗らず立ち去った男に偶然仕事の関係で会うことができた。その男は憧れの推理小説家の二階堂で‥。
実は二階堂、葉月の中学時代の同級生で虐めにあって時に葉月に助けてもらったり、声をかけてもらったりしたのが嬉しかったからしく、卒業してから密かにストーカー化してたようです。
電車の中で助けることができた…

3

ウィークエンドは男の娘 小説

秀香穂里  高城リョウ 

ほのぼの甘々な女装モノ

あらすじ:
信用金庫で働く美里(受け)は、週末は女装し夜の街へ。
ゴージャスな美女「ナナ」として皆の注目を集めている。
ある夜、取引先の書店の社長・深井(攻め)に偶然会ってしまい、「ナナ」として親交を深めていくが…

美里は、普段は真面目で謙虚な金庫職員ですが、女装時はいつもより大胆になれる、ちょっと二面性のある人物。
二重人格というほどではありませんが、女装した美しい姿のときは自分に…

7

くちびるに銀の弾丸 小説

秀香穂里  祭河ななを 

普通に好き

お仕事シーンが微妙に薄いのは残念だったけど、このカップルには萌えたのでよかったです。
特に攻めも澤村がねー、個人的にとても押したい。タイプというわけではありませんが、将来的に受けの水嶋さんを手放すことになっても今は自分だけのもの、っていう俺様っぷりね、いいじゃないですか。
まあそういう結末にはならないでしょうけど(笑)独占欲からでもいいんですよ。最終的に愛を得てくれれば。それに「あんたを好きに…

1

あの日の恋につきまして 小説

秀香穂里  水名瀬雅良 

スパダリ攻めを期待しましたが…

あとがきに"攻めはスパダリ"と書かれていたので、包容力あるカッコいい攻めを期待しましたが……
確かにハイスペックなイケメンではありますが、性格は強引で俺様で不器用と、個人的に思う"スパダリ攻め"とはちょっと違ったタイプのキャラクターでした。

雑誌編集者の葉月(受け)は、憧れの推理小説家・二階堂(攻め)の担当に。
なんと、二階堂は葉月の中学時代の同級…

3

愛してる&愛してる 小説

秀香穂里 

仮面パーティー再び!

2作品のコラボ作品となっています。
私は「仮面の秘密」の方だけ既読です。「仮面・・・」がとても好きな作品だったので、同人誌も手に取りました。
「誓約のうつり香」がメインのような感じと書いてあったので、「誓約・・・」未読な私は少し心配ではあったのですが、問題なく楽しめました。確かに「仮面・・・」の2人の登場場面は少ないですし、2人のHシーンも個室の壁越しに、「誓約・・・」カップルに漏れ聞こえて・…

2

結婚したいと言われても 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

さすが作家様

里見が結婚相談所にやってきてカウンセラーの那波に一目ぼれ。 最初はダサかった里見を磨いていくうちに…。だけど彼はゲイではなく…。何となく先の見えるお話だったので、最後まで安心して読めるお話。 エッチのときはうるさくなるという里見の言動もなるほどな。逐一報告の言葉攻めみたいな? 那波の前彼がろくでもなかったので、ここまで相手に愛してもらえたら幸せだろう。その結果が後半のショートになるんですが、ここま…

2

僕の愛する執事へ 小説

秀香穂里  高崎ぼすこ 

読後感の良い執事モノ

執事モノには特に惹かれない私ですが、この作品は面白かったです。BL作品を沢山読んでいると「執事攻=下克上上等。傲慢で絶倫なイケメン執事」「執事受=ご主人様に溺愛される健気受。夜は淫乱小悪魔」みたいなのがテンプレだと思っているので(偏見込み)、そのどちらにも当てはまらない九識に最後まで好感が持てました。

突然現れた執事こと九識が何者なのか…という謎解きもテンポのよい展開で楽しく読めました。

1

眼鏡クラブ~受難の横澤編~ 小説

秀香穂里  楽田トリノ 

眼鏡だらけのクラブが舞台

文庫「今宵、眼鏡クラブへ。」の番外編、というよりこちらが先行なのでしょうか…?1冊丸ごと表題作。横澤(攻め)の視点で進みます。

お金次第ではセックスもOKというデートクラブ「KILA」が舞台です。眼鏡萌えの女性を虜にするクラブなのですが、初めての男性客がやってきます。妻子のあるその男・相田(受け)に横澤は指名をされ、会っているうちに横澤はクラブ代を肩代わりするほど好きになってしまい、そのこと…

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