秀香穂里さんのレビュー一覧

愛執の鎖 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

攻めに同情

銀行員の上司と部下、そして不倫物というなんともドキドキなお話でした。
人物の内面にスポットがあたっていたので、昼ドラのようないけない物を見ている感じはなかった気がします。
ただ、主人公の弱さや狡さがストレートに書かれているため、読んでいて良い気持ちもしませんでした。
でもそこがこの作品の面白い所でもあると思います。

主人公の三浦(受け)は結婚生活がうまくいってるのにも関わらず、大石(攻…

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愛と不純なマネーゲーム 小説

秀香穂里  yoshi 

父・兄・弟に攻められて…

父・兄・弟×主人公という4Pモノ。

4Pシーンはラストに一度あるのみで、それまでは各攻めとのシーン(挿入なし)が順番に描かれます。
※弟とのみ、ラストの4Pの前に合体シーンあり。

あらすじ:
勤めていた会社が倒産し、失業中の英司(受け)。
途方に暮れていたところに、母が多額の遺産を残して亡くなったとの連絡が。
母は遺産相続の条件として、英司の父や兄弟たちが「昔のように仲良く暮ら…

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王子様はちょっと残念 コミコミオリジナル特典書き下ろし小冊子 グッズ

ちょっと残念でもやっぱり「王子様」です

本品は『王子様はちょっと残念』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

2人が付合いだして2年目、
館石が吉矢をドライブに連れ出すお話です。

恋人である館石と付合い始めて約2年、
同性にしか惹かれない事と悩んでいた吉矢を
館石の愛情は熱く溶かしてくれていました。

館石は一月に成人式を迎え
連載中のファンタジーは大当たり中♪

ほとんどの作業をひとりでこなす館石…

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王子様はちょっと残念 発売記念ペーパー グッズ

成人式のお祝いに

本品は『王子様はちょっと残念』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

2人が付合いだして2年目、
館石の成人式の夜のお話になります。

吉矢が同人イベントで出会った館石は
18才の現役の高校生でした。

その後、すったもんだの末に
お付合いをする事となりますが

現役高校生のため
下手に触れ合うと淫行条例に引っ掛かるし
飲酒禁煙は御法度です。

年上の自分が

1

王子様はちょっと残念 発売記念ペーパー グッズ

本編後の甘い二人

『王子様はちょっと残念』の発売記念ペーパーです。

A4サイズの四つ折り、表だけの印刷です。本編終了後、攻めが成人を迎えた後の話。
ネタバレです。




攻めの彰文が現役高校生の頃、『下手をすると淫行条例にひっかかる』『飲酒・喫煙は御法度』という事で年上で監督責任がある吉矢(受け)は、攻めが成人するのを心待ちにしていました。

そして、いよいよ彰文が成人式を終えた夜、ブルーの…

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王子様はちょっと残念 小説

秀香穂里  yoshi 

残念攻め!!

テンポのいい、サクサク読めるラブコメディです。新人漫画家×漫画編集者という割とよくある設定なのですが、攻めのキャラクターが強烈に飛び抜けていて大変楽しく読めました。

少年マンガ雑誌編集者の吉矢(受け)は、同人誌即売会で高い画力を持つ館石(攻め)をスカウトします。担当として「手取り足取り指導します」と言った所、その言葉を逆手に取り「指導してくれるんだろう」と襲われてしまい…という展開です。

5

結婚したいと言われても 小説

秀香穂里  みずかねりょう 

糖度高め

ワタシ的・秀香穂里さんの作品イメージを覆す糖度高めのお話でした。「あまあま」タグを付けてもいいような気がするほど。エロは「少なめ」になっていますが「標準的」寄りじゃないかなー。

お客様と関係を持つなんて駄目なのに…と思いつつ肉体関係に踏み切ってしまう那波に少々腑に落ちない点もありましたが、結婚相談所の相談員としてのお仕事描写(会員さん達のエピソード)が良かったので★1つプラスです。人が幸せに…

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Chika Chika Exciting!! 小説

秀香穂里 

R18、濃いわぁ

時は3月。
会員制男性限定高級SMクラブ「ゼルダ」のスタープレイヤー チカは、センちゃんと暮らす超豪華マンションのキッチンでクッキーを焼いていた。
それは、バレンタインに奴隷たちから贈られたチョコレートのお返し。
チカの仕事の事はなんとか理解しているつもりだけれど、自分と住むようになる前はチョコレートをくれた奴隷に公開フ○ラチオをさせてあげてたと聞いて、ちょっと嫉妬のセンちゃん。
そんなセ…

2

世界はチカでできている 小説

秀香穂里 

世界はお互いでできている

「世界はセンちゃんでできている」の続編。

「世界はチカでできている」
表紙は光る高層ビル群をバックにした、ラメラメの濃い藍色。(真夜中と夜明け?)

あの夏の夜、チカのマンションを飛び出したセンちゃん。一度も会わず、もう12月。
チカからは留守電にメッセージが時々入っていたけれど、こちらから連絡して『いまさらどういうつもり』とチカに返されたらと思うと怖くて、とグルグル迷っている。

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世界はセンちゃんでできている 小説

秀香穂里 

センちゃんも怒ると怖い、の巻

すっかり「誓約のうつり香」チカxセンのファンになり、同人誌も買っちゃってます。

「世界はセンちゃんでできている」
ピンク色で、キラキラのラメが散らばっているような表紙です。(朝焼けと夕焼け、かな?)
デイトレーダー?とSMクラブのスタープレイヤーチカの超豪華マンションに同居している、普通のサラリーマン(出版社でスポーツ誌の編集者)センちゃん。
ある夏の夜、帰宅してビール飲んでさあお風呂…

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