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秀香穂里 高久尚子
渋茶
ネタバレ
以前、この人の別の3Pもので<趣味じゃない>をつけた事があるのだが、"秘蜜"ってタイトルに惹かれて同じ3Pものを再び手に取った。 攻めの双子・徹&猛といい元彼の友成といい、なんか受け・壱也の周りって自分本位の男ばかりじゃないか?って感じた時点で、もやっとくる感覚は的中した。 壱也を最後まで抱かずに時間を置いた徹の腹黒い思惑には、まぁ目を瞑れる。 だが、兄弟…
秀香穂里 氷栗優
maruchan
お金のためにホストの世界に飛び込む大学生のお話。 正直ツッコミどころは満載です。大学生とは言えど、学校に行ってる気配が薄いとか、妹の世話を焼いてくれる近所の人が都合よすぎるとか、考えなしの借金も簡単に解決しすぎとか……。 しかし、ごく普通の感覚を持った若者が慣れない世界に飛び込んで、周囲に翻弄されながらも「完璧な大人の男」と恋をしつつホストとしても成長していく……という展開はそれなりに…
秀香穂里 水名瀬雅良
可もなく不可もなし……な定番BLといった感じの一冊です。先日、「他人同士」「恋人同士」シリーズを読んで、読み応えに唸ったばかりでしたので、そのレベルを求めてしまうと、及第点だよね……なんて偉そうな感想になってしまう。 文章は読みやすいし展開に無理もなく、官能的なシーンの描写も濃やかで素敵なんですよ。容貌に恵まれているけど中身が伴っていないモデルの主人公と、新進気鋭で天才的だけど、厳しいことを…
秀香穂里 新藤まゆり
30代後半となり、ますます仕事に燃えるコバと時田の物語。「他人同士」のスピンオフ「大人同士」の続編です。 付き合って10年の2人は公私ともに夫婦のような関係を築いていて、ちょっとしたいさかいやぶつかり合いはありつつも、実に理想的。 リアリティのある大人カップルを描いた作品ですが、男女のカップルであれば、この年齢ともなると出てくる「妊娠」「出産」「キャリア形成と人生設計」などが出てこず、…
「他人同士」読み返しの流れでスピンオフも再読。 「他人同士」では40代の敏腕編集長である小林たちの若い頃のエピソードなので、舞台がちょっと昔です。その当時の仕事風景が(ちらりと描かれていることも含め)懐かしいなぁ…などと思い、「あれ? コバたちって私とちょっと世代近いんじゃね?」と気付き、おおぅ…^^; となったり……。(出版・印刷関連業界は、怒涛のDTP化の流れで一種の恐慌状態だったのですよ。…
読み返しの3巻。メロドラマ的展開ありの大団円。ほぉ〜っと思わずため息をついてしまう完結編です。 しかしこの諒一という男、仕事に対するスタンスも恋愛に対するスタンスも「うっ…分かるわ」という部分が多くて、読んでいて心がキリキリすることがあります。無理に仕事を詰め込んだ挙句、ドツボに入ってしまう描写など「いやぁ〜〜!」と叫び出したくなる感じです。ああいう時、周囲に助けを求めるタイミングってホント…
久々読み返しの2巻め。 この巻の前半は、主人公・諒一が見た夢の体裁で、彼にトラウマを残すことになった過去の恋が描写されます。 ここで作者様が上手いな、と思うのはしっかりとしたキャラ造形。ちゃんと年数の分だけ若いけど同一人物である……ということがきちんと描写されているんですよね。だから、彼がこの経験を経てその後どんな人生を歩んで今の姿があるのかがストンと胸に落ちる。無理なく納得出来るんです。 …
なんとなく電子書籍で購入して夜更けに読んでいたのですが、読んでて気付く。…あ、これ何年か前に読んだことあったと。 しかし久々に読んで、こういうバランスの作品って好みだわ……と改めて思いました。 BLって「ボーイズラブ」だから、……ボーイ(少年)なのかよ?…というツッコミは置いておくとして……ラブが中心に書かれていればいいのかもしれませんが、せっかく読むからにはそれ以外の部分での読み応えも求…
秀香穂里 石田惠美
ちゅんちゅん
亡くなった姉の子である真琴を育てることにした遼一(受け)は勤めていた会社をリストラされてしまいます。真琴のためにもなんとか職をと高級マンションに住む独身男、大神(攻め)の家政夫の座を狙います。真琴に演技させたり、待ち伏せして接触を図り、大神の同情もあって真琴も込みの住み込みで家政夫として働けることになります。 相手の優しさにつけこんでいるというのがわかっていて迷惑かけてるかもと思っても、真琴のた…
水名瀬雅良 秀香穂里
ふばば
秀香穂里さん原作、水名瀬雅良さん作画、のコミック。 内容は、スタイリッシュな広告業界を舞台に、クリエイター同士の火花の散るような恋。それを水名瀬さんの美麗な絵柄で魅せる。 …のですが、やはりどうしても駆け足感が否めない。 ストーリーに対して、コミックとしてのページ数が足りないという事なんでしょうかね… 倉田が激情に駆られて秋野を押さえつける所まではいい。その後の秋野の葛藤もまあ良い。 た…