秀香穂里さんのレビュー一覧

『狂恋』番外編・とろける蜜月 小説

秀香穂里  山田シロ 

社内ハネムーン

「狂恋」の、電子限定番外編です。

内容は、2人がもう恋人同士として安定し、優一の方も敬吾と同じ戦略チームに所属するようになった後の話です。

夏の暑い日、外回りから敬吾と自分のジェラートを買って戻ってきた優一。部署には敬吾以外誰もいません。
気兼ねなくジェラートを食べながら、新人アイドルの夏のイベントについて話し合いを始める2人。
衣装は?と尋ねる優一に、もう届いてる、と応じる敬吾。…

0

灼熱のハイシーズン 小説

秀香穂里  長門サイチ 

ロマンティックな夜の虹

旅行業界の最大手企業に入社できた工藤は、本来浮かれるはずなのに毎日毎日ため息をついていた。
それは、厳しい先輩社員の仁科のせい。だがそれはイビられているとかではなく、10ヶ月前のある出来事が原因だった……
…という思わせぶりな冒頭。
何が起きたのかというと。
付き合っていた彼女に、セックスがつまらないと言われてフられてしまった工藤が、やけ酒を飲んで他の客と喧嘩しそうになり、止めに入ってくれ…

1

ディープフェイス ~閉じ込められた素顔(下)~ 小説

秀香穂里  奈良千春 

そんなぁ……

下巻冒頭からいくら夢だと思い込んでいたとは言え
あまりにもえっちにメロメロになってない…??
あの気の強い貴志が快楽には弱いという面ではギャップですけど
事件追ってる身でそんなに感じちゃって大丈夫?と思ってしまいました。
ピンチに助けられて気持ちよくされたら情も移るのかもしれないし
リョウがただの鬼畜ではないのもわかりましたが
なんたって上巻の暴力がアレだったもので
そこまで愛せるも…

2

ダークフェイス ~閉じ込められた素顔(上)~ 小説

秀香穂里  奈良千春 

レーベル色が濃い感じかも

ヘビーなお話なんだろうなとつい積んだままになっておりましたが
ようやく読ませていただきました。
ある事件に突進していく記者・貴志が危なっかしくてハラハラしましたね…。
そういう気質でなければ深くまで事件を追えないのでしょうけども
命を落とすことになると脅されているのに
首突っ込む無謀さになんとも複雑な気持ちになってしまいました。
主人公だから簡単に死ぬわけはないだろうし
こういう貴志…

1

溺愛カフェとひつじくん 小説

秀香穂里  yoshi 

満腹になってから読みましょう

序盤から美味しそうなハンバーグやらパフェやら出てきますので
空腹時の読書はおすすめできませんww
“ひつじカフェ”の店主・賢一郎さんがあまりにも素敵過ぎて隙がない!!
料理上手で愛情を出し惜しみせず年上の余裕があり…。
個人的にはもう少しヘタれたところとか
弱点があってくれた方が萌えます(すみません)
初対面から主人公の陽斗を甘やかしちゃってて
タイトルどおりの溺愛カフェでした。

1

Chara BIRTHDAY FAIR 2018 プレミアム❤ペーパーセレクション Bコース グッズ

すごいペーパーたち Bコース(エドが林檎を剥く!)

2018年のBコース。A4カラー用紙(小説はピンクで両面、コミックは薄水色で片面)で折り無し、16枚びしっとあるのはAコースと同じ。やっぱり全編楽しい、本編好きだった方はたまらないはず!以下、頼りない内容+長くなりまして申し訳ない。小説の2,6,8とコミックの3,4,7,8が猛烈に好き!なので神!

1.「守護者がめざめる逢魔が時」副題「年下の師との邂逅」
  明良と櫛笥の出会いのエピソード…

2

じゃじゃ馬花嫁 小説

秀香穂里  水名瀬雅良 

じゃじゃ馬?…でもないかな

タイトルと表紙から花嫁物とは分かっていたのですが、結構とんでも設定のコメディでした。
受け様視点と攻め様視点両方でお話が進んでいきます。
要になる要素はラスト近くまではっきりと明かされないので、期待しつつ読み進めることが出来ると思います(でも予想は結構序盤からつくかも…)。
個人的には和紗は『じゃじゃ馬』という程やんちゃには感じられませんでした。
結城に対して大して抵抗もしていないので、そ…

2

じゃじゃ馬花嫁 発売記念ペーパー グッズ

天然…だよね?(笑)

小説『じゃyじゃ馬花嫁』の発売記念ペーパーです。
本編でも甘々な2人でしたが、このお話ではそれに加え和紗の天然ぶりが際立っていました。

とある日の会社での開発会議での出来事です。
会議中に熱い視線で恋人の結城を見つめていた和紗。
その視線に耐えられず、会議後和紗に声をかけて引き留める結城。
他には誰もいない部屋で恋人同士が2人きり…することと言えばもう予想は付きますが、流石の結城もタ…

0

トライアングルエクスタシー 小説

秀香穂里  兼守美行 

背徳感薄めの3P

双子の攻めに受けが1人という構成の3Pは、秀香穂里先生ご自身の2014年発表の作品「双子の秘蜜」に似ています。
読んでみると、「双子の〜」よりもより一層甘く、ほとんどファンタジー的にトントン拍子、葛藤も無く3人がハッピーなエロおとぎ話的な展開のようなお話。
表紙絵からもわかる通り、受けの子は可愛らし〜いルックスでほとんどショタっぽい。

主人公は、大学4年の澤野一郁(かずふみ)。
編集者…

1

溺愛カフェとひつじくん 小説

秀香穂里  yoshi 

最強天使に持ってかれました

表紙から伺える、可愛らしくてハッピーな空気そのままの作品です。
表紙のど真ん中で手を広げる天真爛漫な3才児が、物語にハッピーな魔法をかけてくれるのです。

主人公は、劇団員で役者志望、兼フリーターの陽斗(はると)、21才。
劇団のチラシ配りで空腹と熱中症寸前で倒れかかった所を助けたのが、3才児の羊介(ようすけ)と保護者の大野賢一郎、33才。
賢一郎は近くの「ひつじカフェ」の店主で、何も食…

0
PAGE TOP