愁堂れなさんのレビュー一覧

淫らな躰に酔わされて 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

攻視点で楽しむ、大人可愛い男

三バカトリオの最後のひとり、高円寺の恋バナでございます。
ま…今年は当たり年なのだとかで、
この人達、次々に片付いていっていますわな、男とだけど…。
今回のお話は、割と単純な刑事モノで(それこそ愁堂作品としては定番の)
ノンキャリ刑事×キャリア刑事という、お仕事BLです。
注目すべきは、お話が…最初から最後まで攻目線なところ。
これは見どころです!
受様っていうのがねぇ…ぶっちゃけて…

1

吸血鬼はあいにくの不在 小説

愁堂れな  雪路凹子 

吸血鬼モノかと思いきや……

挿絵が雪路凹子さんで
出てくるのが美形のヴァンパイアと
彼に仕える毒舌美少年・・・
とくれば嫌でも某作品がチラついてしまうw

それでなくとも
【変人攻】×【ぼんやり受】+【受にキツい毒舌美少年】という組み合わせは
愁堂さんの『猫耳探偵』シリーズまんまで
デジャブ感が半端ないです。
持ちネタ(?)があるだけ、まだ『猫耳探偵』の攻の方がキャラが立っているような…。


あらす…

4

孤独な犬たち 小説

愁堂れな  葛西リカコ 

ハラハラドキドキの2時間サスペンス

ある事故で、ただ一人の肉親の兄を失い、自身も大けがをした香介。
病床で、生きる意欲を失っていた時、兄を殺したのは自分だと名乗る男が現れます。
香介はその復讐を糧に辛いリハビリにも耐え、退院にこぎ着けるのですが、退院と同時に、復讐相手のいる新宿から遠く離れた関西のへ行かされそうになり、退院前日、病院から脱走します。
そして、新宿歌舞伎町で復讐相手のいる大川組のチンピラと出会い、、、。

お…

0

淫らなキスに乱されて 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

うゎ…イイ感じにキャラ崩してるよ☆

三バカトリオのお話、第2弾めは、美貌のヤメ検弁護士・忠利さんの恋バナです。
三バカの中で唯一マトモな服装センス、でもって…唯一、バカには見えないお人。
どころか…ものすごく正しく、正統派美人なんである、彼は。
才色兼備でもって、品も教養も情もあり、外見は銀行員風・眼鏡美人。
欠点らしい欠点はさしあたって見当たらないけれど、
唯一の欠点といえば…親友への初恋を引きずっていることくらい…。

0

淫らな背徳 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

タローちゃんにキュン……。

さぁさぁ、タローちゃんと高円寺、お当番三回目。

いつもタローちゃんばっかりヤキモチ焼いていたけど…今回は高円寺がモヤモヤしてますよー。
タローちゃんの友人登場。
その友人の裏切りにより深く傷つくタロー。
それを優しく励ます高円寺。
今回、あのタローちゃんの目に涙が……っ。
なんかね、タローちゃんの不器用さというか、純真さというか、弱い部分が出てきて思わずホロリ…。
そして高円寺の…

0

淫らな爪痕 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

うーーーん。

先に言います。
中津ファンの方々、ごめんなさい。

いや、中津好きだよ?
この淫らシリーズが全て中津が主役だったら、ナイトな幼なじみ二人に守られ姫扱い、しかもその片方には恋心を抱いていた、パートナーを得た今でも揺さぶられてしまう、という設定は、なんてオイシイんだ!と目をキラキラさせていたはず。

でもさ。
神津も知ってるし、タローちゃんも知ってる。
二人を思うと中津の行動をちょっと…

2

sonatina 小奏鳴曲 小説

愁堂れな  水名瀬雅良 

ごめんなさい、飽きました

このシリーズ大好きな方、申し訳ありません。

両思いになった後もずっとシリーズを続けるためには、何らかのトラブル発生が必要だってことは十分理解してます。
甘々だけでは本1冊書けないだろうし・・・。
ただね、トラブルの内容が、手を変え品を変え・・・ってしているようでいて、全く一緒に見えちゃうんですよ。
いい加減飽きました。次回作への含みを匂わせて終わっていますが、多分もう買わないと思います…

2

淫らな関係 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

読んだ結果。

月本葵しか印象に残らなかったであります( ̄^ ̄)ゞ

前巻の事件を追ってた気がするなーー。
それぞれにラブな場面もあった気がするなーー。
あ、タローちゃんは相変わらずかわいかったよ。

内容が吹っ飛びそうなくらい、最強のゲイが最強すぎました。
なんだこの人、すごすぎるww

雨野、桜井…ゴシュウショーサマ。新しい扉は開いたかい?
さすが上条のバックを狙ってるだけあります。

1

心は淫らな闇に舞う 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

タロー…なんてかわいいんだ。

もうね、なんでしょうね。
どのキャラよりも輝いて見えるよ、タロー。
だんだんツンの割合が減ってきた気がするけども、でもまだツンツンツンツンツンデレ。
意地っ張りというか、意固地というか、素直じゃないというか、可愛げがないというか。
でも、かわいいんだよ!
このかわいいと思う所以は、そのヤキモチ焼きにあると思う。
こと高円寺に関することだったら、どんなものにもヤキモチを焼かずにはいられな…

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愛は淫らな夜に咲く 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

ラブラブバカップル、二回目のご登場です。

今回、一番頭に残ったセリフ。
「どうしよう、入らない」
え、どんだけなの、上条wといらん下世話な妄想を抱いたところで、シリーズ第五弾です。

(↑同じことを妄想した方、ご一報くださいww)

さぁ安定のラブラブバカップルですが。
事件です。

とある学生が殺害された。
その学生が、神津の勤める大学の生徒だったのだが、殺害された生徒が所持していたのは、神津の写真や行動記録。つまり…

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