愁堂れなさんのレビュー一覧

ラブコレ 10thアニバーサリー 小説

ふゆの仁子  沙野風結子  犬飼のの  いおかいつき  愁堂れな  夜光花 

ラブラブ後日談集☆

抜粋して感想を。

◆犬飼のの「慈愛の翼」「蜜毒の罠」番外編
ユーリの一人称「私」で語られる幸せな後日談。
亡き伯母が産んだ卵が発見され
蒼真たちの協力を得ながら育てるユーリ。

生まれてくる子が雌であれば、種の存続のため
自分が種付けしなければならないが
本音は蒼真以外の相手と交わりたくない。
そう打ち明けるユーリに
「本当は、誰にも触らせたくない」
と、あの淡白な蒼真が…

9

法医学者と刑事の本音 小説

愁堂れな  高階佑 

焦らしますね

江夏と冬城が恋人になるまでが長いです。かなり、焦らされました。
江夏の前でしか見せない、冬城の姿をもっと見たいですね。

同じ小説の中にいる登場人物なのに遠すぎて遠距離恋愛みたいでした。まだ、恋愛未満でしたけど。

ドラマの様で面白いですが、事件の犯人の話が長くてBLとしては物足りなさを感じます。

近衛と腹違いの弟は気になるキャラです。あとは冬城の実のお母さんである、鏡花ママも良い…

4

法医学者と刑事の相性 小説

愁堂れな  高階佑 

わだかまり

心の中にわだかまりが残りました。

思っていたのと違ったのは冬城先生のしゃべり方でした。
けっこう、乱暴な口調でした。イメージはおしとやかな感じを想像していました。

強気な感じなんだけども、犯人の前で震えたり、蒼白になったり、そのギャップに萌えました。
脅迫状が来ても気にしない感じの冬城先生だったので。

難しい内容でもなく、スラスラ読めました。ドラマの様でした。

わだかま…

2

ラブコレ 10thアニバーサリー 小説

ふゆの仁子  沙野風結子  犬飼のの  いおかいつき  愁堂れな  夜光花 

「リロード」目当てで買いました

いおかいつきさん(イラスト:國沢智さん)のリロードシリーズが大っ好きで、でも内容は6分の1だしなーとちょっと立ち読みし、巻頭カラーの一馬と神宮のイラストや最後のコミックをパラパラ見て「これは買わなきゃダメだ!」と速攻でレジへ持って行きました。同じラヴァーズ文庫の夜光花さんの新作(←この話のコミックや番外編もラブコレに載ってます)と共に。

とにかく巻頭カラーの絵!一馬かっこいい。こんなに男らし…

2

新宿退屈男 秘匿の恋情 小説

愁堂れな  奈良千春 

男の友情とツンデレさん

もうこのシリーズ、スピンも入れて9冊目になるんですね!
友紀のお兄さんの件が落着して、早乙女の家の問題が発生して、一応メインの人物のあらましなんかは明らかになったんですが、シリーズとしての終着点は一体どこにあるのかな?と常々思っていたわけで。
仲間がいっぱいいるわけだから、その分だけストーリーはできるわけで
その仲間が織りなすという部分で他社の「スナイパーシリーズ」とたまに混同したりしちゃう…

6

淫らな躰に酔わされて 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

攻視点で楽しむ、大人可愛い男

三バカトリオの最後のひとり、高円寺の恋バナでございます。
ま…今年は当たり年なのだとかで、
この人達、次々に片付いていっていますわな、男とだけど…。
今回のお話は、割と単純な刑事モノで(それこそ愁堂作品としては定番の)
ノンキャリ刑事×キャリア刑事という、お仕事BLです。
注目すべきは、お話が…最初から最後まで攻目線なところ。
これは見どころです!
受様っていうのがねぇ…ぶっちゃけて…

1

吸血鬼はあいにくの不在 小説

愁堂れな  雪路凹子 

吸血鬼モノかと思いきや……

挿絵が雪路凹子さんで
出てくるのが美形のヴァンパイアと
彼に仕える毒舌美少年・・・
とくれば嫌でも某作品がチラついてしまうw

それでなくとも
【変人攻】×【ぼんやり受】+【受にキツい毒舌美少年】という組み合わせは
愁堂さんの『猫耳探偵』シリーズまんまで
デジャブ感が半端ないです。
持ちネタ(?)があるだけ、まだ『猫耳探偵』の攻の方がキャラが立っているような…。


あらす…

4

孤独な犬たち 小説

愁堂れな  葛西リカコ 

ハラハラドキドキの2時間サスペンス

ある事故で、ただ一人の肉親の兄を失い、自身も大けがをした香介。
病床で、生きる意欲を失っていた時、兄を殺したのは自分だと名乗る男が現れます。
香介はその復讐を糧に辛いリハビリにも耐え、退院にこぎ着けるのですが、退院と同時に、復讐相手のいる新宿から遠く離れた関西のへ行かされそうになり、退院前日、病院から脱走します。
そして、新宿歌舞伎町で復讐相手のいる大川組のチンピラと出会い、、、。

お…

0

淫らなキスに乱されて 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

うゎ…イイ感じにキャラ崩してるよ☆

三バカトリオのお話、第2弾めは、美貌のヤメ検弁護士・忠利さんの恋バナです。
三バカの中で唯一マトモな服装センス、でもって…唯一、バカには見えないお人。
どころか…ものすごく正しく、正統派美人なんである、彼は。
才色兼備でもって、品も教養も情もあり、外見は銀行員風・眼鏡美人。
欠点らしい欠点はさしあたって見当たらないけれど、
唯一の欠点といえば…親友への初恋を引きずっていることくらい…。

0

淫らな背徳 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

タローちゃんにキュン……。

さぁさぁ、タローちゃんと高円寺、お当番三回目。

いつもタローちゃんばっかりヤキモチ焼いていたけど…今回は高円寺がモヤモヤしてますよー。
タローちゃんの友人登場。
その友人の裏切りにより深く傷つくタロー。
それを優しく励ます高円寺。
今回、あのタローちゃんの目に涙が……っ。
なんかね、タローちゃんの不器用さというか、純真さというか、弱い部分が出てきて思わずホロリ…。
そして高円寺の…

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