愁堂れなさんのレビュー一覧

溺愛ジュリエット 小説

愁堂れな  榊空也 

夢に説教される?


高校の同級生の両片想いの再会ものです。
始まりはよくあるパターンですが、シナリオライターの受けが何度も同じ夢を見て、その中でヒロインとして行動するうち、その夢の登場人物に激励されるとういのが斬新だったと思います。


<あらすじ>
「理人が女の子だったら間違いなく付き合ってた」
フリーのゲームシナリオライターの十条理人(受け)は高校の文化祭で「ロミオとジュリエット」のジュリエット役…

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小鳥の巣には謎がある 小説

愁堂れな  高星麻子 

有り得ないドリーム設定だが大好きな世界だ

作者の愁堂さんには悪いけれど、これってサスペンス風味のシリアスじゃなく、トンデモな部類に入るんですが…
この話のきっかけが学園内の一生徒の自殺の真相を突き止める為って経緯から入ってるので、トンデモと騒ぐのは本当は不謹慎かも知れないと騒ぐ一方で、ここまで突き抜けてくれると清々しいな、とも感じた。

旧財閥の跡取りとなる息子の為に、日本有数のVIP級の子息を集めて創設された全寮制男子校への侵入捜…

1

愛されすぎて 小説

愁堂れな  Ciel 

可もなく不可もなく

あらすじそのままの話。
可もなく、不可もなく。
愁堂れな作品なので、もっとヒネリを期待したけど。。。残念。

0

溺愛ジュリエット 小説

愁堂れな  榊空也 

ロミジュリ

榊先生の挿絵狙いで購入。純粋なロミジュリ話かと思ったら違いました。受けさんがゲームのシナリオライターさんで、未体験であるソーシャルゲームについて垣間見ることができて良かったし、榊先生の挿絵がキレイだったのですが、超王道だったのと攻め受けにそんなに萌えなかったので、すいません、中立です。だんだん萌センサーが鈍ってきたのかも。ポイントは、受けさんが女性っぽくキレイなところでしょうか。(性格は女性っぽく…

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怪盗は闇を駆ける 小説

愁堂れな  由貴海里 

ん~、別に怪盗ものじゃなくても良かった気がする

数多い愁堂さんの小説の中から、自分好みの作品を探すコツがまだ掴めなていないので、取り敢えず積読本にあったこの一冊にチャレンジしてみた。

受け・光彦は過去の手痛い失恋が原因で大学を中退、就職氷河期も災いして当初理想を持っていた報道関係の仕事とかけ離れた三流ゴシップ雑誌のライターとして生計を立てている。
情報を得る為なら身体を使うが、手と口だけならOKでも本番はNGといった線引きはある。

0

悪魔のようなあなた 小説

愁堂れな  時沢槙 

エロエロな王道展開

悪魔のような鬼畜な攻めに容赦なく強姦され、身体の関係を重ねるうちに…。

受けの森澤は本人無自覚な美青年で、優秀な高額医療機器の営業マン。
体育会系の後輩を可愛がっています。

接待の時に大口取引先の医師安藤の自宅に招かれ、安藤に睡眠薬を飲まされ、気がつくと全裸でベッドに手を縛られています。

そして森澤が理事長の愛人だと勘違いした安藤に無理やり犯されます。
と、面白そうなエロエロ…

3

隷属の闇 小説

愁堂れな  奈良千春 

シリーズで読んだ方がいい

スピンオフ作品だと知らずにこれだけで読んでしまいました。

始めから終わりまで受けが攻めに愛情なく性的に嬲られるお話しです。

親友に裏切られて、攻めの香港マフィアのドン王に拉致監禁される、受けの麻薬捜査官真紀。
王は友情や家族の愛情など信じてなく、親友や家族を信じる真紀に様々な性的な嬲りをして、弟を裏切るよう迫ります。

その嬲りが強姦、女装、人前での奉仕、身体の開発など精神的に真…

3

純血種の婚礼 小説

愁堂れな  蓮川愛 

切なめお話

前作未読ですが蓮川先生の描かれる金髪イケメンはとにかく押さえなきゃなと購入。
狼男に思い入れがないからか、確かに狼さんならではの特色は感じませんでした。そもそも変身シーンがなく、狼だーと思わせるのは一回吠えた音声が入るシーンだけだったはず。カプの片方が狼さんに変身できずに一族からはみ出しているという設定もあったからかな。
くすっと笑う箇所はあまり無く、切なさメインと感じたお話、書き下ろし本編230…

1

純血種の婚礼 小説

愁堂れな  蓮川愛 

設定は良いけど活かされてない。

愁堂先生には申し訳ないけれど、読んでいる途中から読みたいのはこれじゃ無い感がハンパなかったです。せっかくの人狼が活かせてないです。最後に塀を飛び越えたであろうところしか身体能力の高さの描写がない。「純血種の贄」は未読ですが、まあ読まないと思います。あらすじで「狼」化できずに一族から邪険にされてる美しい受をスパダリな攻があらゆる敵から守ってくれるストーリーだと勝手に妄想していたので、途中からモヤモヤ…

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すべてはお好みのままに 小説

愁堂れな  麻生海 

受け様が頼りないですが

理想的な秘書様がカッコ良かったです。
会社社長の息子と優秀な秘書との王道的なお話だと思います。
会社跡取りとして父親の会社でどちらかというと甘やかされている優と新たに優の秘書になった東郷。
ソツがなくどんな時にも頼りになる東郷と東郷が苦手な優が対照的です。
反発しながらも、次期社長としての自覚を徐々に増し、成長しようとする優にも好感度は感じるのですが、途中でまんまと敵の手中に落ちてしまう下…

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