かわい有美子さんのレビュー一覧

天使のささやき(2) 小説

かわい有美子  蓮川愛 

ある意味、豪華。

平河寮シリーズの5冊目。

今回も甘い、主役の峯神&名田の脇で
おなじみの宮津&荒木の古株コンビに

まさかのSAT時代の遠藤&神宮寺

まさかの山下…
(地味すぎて一瞬わからなかったツヴァイの攻エイ。)

と、シリーズ通して読んでいる方には
ある意味 豪華な脇役陣

私的には 物語本筋よりも
そっちが気になって 仕方ないという(笑)



とにかく『甘い水』…

9

天使のささやき(2) 小説

かわい有美子  蓮川愛 

ラブラブかつ対等な関係が素敵♪

「天使のささやき」第二巻。

実在感ある登場人物たちが大変魅力的なシリーズです。
(『甘い水』『Zwei』等のスピンオフも好き)
主人公から脇まで、会話文や描写から
これまでの生き方や仕事への姿勢、
恋愛観などが浮かび上がる。
情報が蓄積され、厚みある人物像が活き活きと伝わってきます。
この人はどういう人間なのか?ということがハッキリ分かるから、恋人のどこを好ましく思っているかも分…

9

天使のささやき(2) 小説

かわい有美子  蓮川愛 

止められない、止まらない。皆さん、レビューしてみて下さいませ♪

小学校の遠足みたいに、ワクワク発売日を待ってました!
(天使のささやき)(饒舌に夜を騙れ)(鮮烈に闇を裂け)(甘い水、1,2)(Zwei)かわい有美子先生のシリーズ?系列の、トップの続編!蓮川先生のファンも、きゃあ~ヾ(≧∇≦)でしょう!
 峰神のおドロを新緑系ひなたの名田が、さっぱり流しちゃって、(夏色ボーイズ)では、ほとんど、名田のかもしだす、癒やしの木陰で、だる~~んです(^◇^;)現場…

5

天使のささやき(2) 小説

かわい有美子  蓮川愛 

甘々でした

前作「天使のささやき」はサラッとしていて正直薄味に感じたのですが、かわい先生のお書きになる男前な男達が好きなので続きが読めて嬉しいです。

今作は名田と峯神がカップルとして出来上がっているので、仕事の出来る恰好良い男達がプライベートではラブラブしている様子にすごく萌えました。
話の盛り上がりとしては、後半大きな事件が起こるのだろうと思いつつ読み進めたところ特にそんな事はなく、少し物足りなく感…

6

天使のささやき(2) 小説

かわい有美子  蓮川愛 

天使は舞い降りる。

待ってましたの2巻です。
前巻で、「あれ?これってきっと続きがあるんだよね?」……
カップルとしてはまとまったけれど、回収されていない伏線があり
続編を期待していた作品。


全体としては、ゆるやかに着陸という感じのストーリー。
前巻での緊張感は薄れ、恋人同士になった二人はなんだかんだ甘く、
一緒に生きていくスタイルを見つけつつある。
事件もそれほどハードではない。
過去の情報…

12

夜に迷ってしまった君に 小説

かわい有美子 

大人の甘いHを堪能♪

『天使のためいき』のカプ、峯神×名田です♪

晩御飯時の寮の食堂で、
周りの目を気にせず名田にセクハラする峯神、さすがw
荒木はやっかんでやいのやいの言いますが
ものともしませんよ、妙なフェロモンで人をたらしこもうとする峯神は!
名田は内心何を言われるのかハラハラしながらも
なんとか平常心を保とうとして可愛いです。
「肩凝ったから揉んでほしい」と公言して、
あとで本当にビール片…

4

イメージトレーニング グッズ

ただのツンじゃなく、実はね……

ルチル文庫創刊7周年記念フェア、書き下ろしSSカード。
「饒舌に夜を騙れ」番外編。

訓練所である術科センターの帰り、雨の中、傘を差した橋埜と犬伏は……
蒸し暑さの中、襟元のネクタイを緩める犬伏とは対照的に
「心頭滅却すれば火もまた涼し」などと、きっちりスーツ姿の橋埜。

絵に描いたようなツンデレと言われ、「俺、デレたことあったけ?」などと言う橋埜。
こんなストイックな橋埜が、実は…

4

光の雨 ―贖罪― 小説

かわい有美子  麻々原絵里依 

BL的には?だけど面白い

未完の小説の完結編、でもこの手の作品には本当の完結はないのではと思えるような
ラスト展開で、BL的には違うのではないかと感じてしまう。
野々宮と伊能、二人の恋愛的な面で云えば前作の方がアリでした。
伊能が過去のこだわりを野々宮との再会で踏み越えて前向きになる、
野々宮の強さに助けられながら、検察官として、今まで以上に取り組む姿が印象的。

続編の完結と言う事でBL的な何かがあるかと思っ…

8

金のフォークに銀の匙 小説

かわい有美子  麻生海 

可もなく不可もなく

設定も悪くなく文章も読みやすかったのですが、どうしても物語の世界に入り込めず、私にとって最後まで萌えたところがありませんでした。。。
ただ、全くつまらないというわけでもなかったので、『萌』よりの『中立』でしょうか(汗)
攻め視点オンリーで、攻めの心境の変化をもっと掘り下げてくれたら良かったかなぁ、と思います。

1

光の雨 ―贖罪― 小説

かわい有美子  麻々原絵里依 

硬質な読み応えのある人間ドラマ、光溢れる完結編

面白かった!
未完と知らずに旧版を読み始め、続きが読みたくてもだえた本作。
10年以上のブランクを経て、新装版上下二巻で刊行。
下巻にあたるこの「贖罪」の後半3/2程が、書き下ろしの完結編にあたります。
(書き下ろし以前のレビューは、旧版の方で書いているので詳しくは割愛します。)

                 :

大学時代の先輩後輩だった二人の検事の物語。
親友の渡瀬を失…

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