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かわい有美子
ココナッツ
ネタバレ
かわいさんが商業で出された作品の番外編です。 『流星シロップ』の衛守×峰で1本、『天使のささやき』の峯神×名田で1本、そして『Zwei』の山下に『甘い水』の篠口がからむ1本。 清泉学院の作品では、峰と衛守カップルが一番人気なのでしょうか。 わたしも好きですが。 やっぱり峰が魔性くさいのと、衛守への執着っぷりが半端ないせいかな。 ただ、スピカのふたりはノンケ同士がお互いを意識しあう…
こちらは『甘い水』の神宮寺×遠藤の同人誌です。 ただ、わたし初めて見ました、こんなに小さいサイズ(笑 作れるんですねえ。 本編で、初めてふたりがちゃんとしたデートをしてその際にホテルへ行きましたが、その時の続きです。 遠藤は相変わらず「小学生の男子ですか?」というようなデリカシーのなさ満載ですが、そこがまた受けなのに男前でね(笑 神宮寺の方が大きなガタイで細やかで良いカップルです…
かわい有美子 花本安嗣
ネタバレなしでいきます。 『上海金魚』『透過性恋愛装置』そしてこの『月一滴』は同じ世界観。 順番的には『上海金魚』のスピンオフなのでしょうが、『透過性恋愛装置』の登場人物である北嶋の方がよく登場します(笑 受けの橋本は高級ホテルのドアマン。 ゲイバー・プルミエに通うゲイだが、なぜかダメンズだけに無駄な吸引力を持つ日陰系。 『透過性恋愛装置』の攻めで上司である牧田に、憧れとも恋慕と…
かわい有美子 北上れん
前作『甘い水』の続きです。 前作同様、警視庁特殊捜査係・通称SITが舞台。 今回も攻め受け両方の視点が楽しめます。 攻めの神宮寺は、SITではまだ新人。 学生時代に母親の病院で見かけてから、受けの遠藤に惚れています。 SITにも、遠藤を追いかけ配置転換を希望した言い換えるならばストーカー? 受けの遠藤は神宮寺の一学年上で、SAT時代に引き続きSITでも先輩。 小さな誤解が原…
かわい有美子 やまがたさとみ
『天使のささやき』や『甘い水』の平河寮が登場する作品ですが、時系列では一番始め。 上記二作とはイラストのテイストがかなり違うことが気になっていたのですが、読み始めたら吹っ飛んでしまいました。 もちろんこの作品は独立しているので、他を読んでいなくても差し支えありませんが、『天使のささやき』を読まれているとニヤリとする人物が登場いたします。 攻めは組対二課の刑事、山下。 捜査一課から移…
かわい有美子 小椋ムク
空色スピカシリーズの三作目。 今までで一番古いといいますか、前作の衛守×峰の二学年上のお話。 だんだん上がって行っていますね。 柏木の学年は飛ばされてしまうのでしょうか、王道な感じなのに… 会長に指名される受けの弾正は姉二人、妹一人に囲まれて育ったせいか、ゲイではないけれど女子にまったく夢を抱いていません。 受け視点で書かれている時の心の声は、かなり口が悪いです。 良くも悪くも…
『空色スピカ』で主人公達の一期上で登場した生徒会長・副会長のお話です。 単独でも読めますがスピカの方にかなりこちらのキャラも登場しているので、先にスピカを読まれることをお勧めします。 学院内と寮を中心に話は進み、攻め受けの両視点で語られます。 受けの峰は、幼い頃に自分のために大怪我をした遠縁の攻めに執着愛を抱いています。 家庭の事情で家に居づらく、寮のある清泉へ入学。 中等部時代は少…
かわい有美子 山田章博
前作『猫の遊ぶ庭』の続編です。 前作で想いを通わせた攻めの織田と受けの杜司が主人公で変更はなく、前作でチラッと出てきたシーンの回収もある短編集なので前作は必読と言えます。 前作で会話の中に出てくるだけであったプールのお話や、変人の巣窟である寮へ女子大学生が度々やってきて杜司の気持ちを波立たせるお話等が収録されていますが、わたしは杜司の実家で織田と寮の変人三羽烏が過ごすお話が好きですね。…
かわい有美子 麻々原絵里依
三冊予定だった『いのせんと・わーるど』は未読です。 『原罪』から一気に読みました。 受けの伊能は親友・渡瀬の死を野々宮のおかげで乗り越え、自分の中でやっと決着をつけられるようになりました。 しかし同僚とともに東京地検特捜部へと出向となってしまい、野々宮とは遠距離となってしまう。 攻めの野々宮は伊能と気持ちが通じ合い、ふたりでともに歩き出す。 しかし、野々宮の調べた事件によって実家…
かなり前の三冊予定だった『いのせんと・わーるど』を二冊にして新たに出された物ですが、古臭い感じはまったくしませんしとにかく読ませます! タイトルもこちらの方がしっくりきます。 かわいさんの硬い系作品がお好きな方は、『贖罪』との二冊同時購入がお勧めです。 まるで一般小説のようでした。 読むのは大変で再読はしばらく無理ですが、かわいさんのすごさを再認識した作品でした。 受けの伊能は七年前…