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かわい有美子 立石涼
ちぃみな
97年のノベルズ「帝ーMIKADOー」を大幅改稿して復刻した作品。 両親を事故で失った主人公が、マフィアのボスに養子として引き取られ、 マフィア同士の抗争に巻き込まれて、不運な目に遭わされますが 愛する人の支えで立ち直り、逆境を乗り越えて家族で幸せを掴む話です。 二巻組で話にボリュームを感じるのは当たり前ですが、 きちんと肉付けされた登場人物が多いのが、本作の特徴の一つだと思います。 …
かわい有美子 葛西リカコ
あーちゃん2016
皆さまおっしゃっておられる通り、葛西先生の挿絵のあまりの美しさに脱帽。 私も口絵が最も好き!たまらん・・・ 攻めさん、受けさんの着衣姿。 大きめのディヴァン?に二人して座ってるところ。 受けさんの衣装が薄いライラック色で、美しすぎる背中がvネックで見えてて斜め後ろにいる攻めさんを振り返っておられ、麗しい金髪がはんなり・・・(ああなんて拙い私の言葉。先生の美しい挿絵を汚してる気がする(泣)で…
かわい有美子 緒田涼歌
最初 かっとんで読んでしまって放置。 いかんいかん、先生に敬意を表せねばとじっくり再読。 最初はあっさりした話やなーと思ってましたが 二回目でえらい印象変わりました。それでレビュー。 他のお姉さま方がおっしゃっているように、受けさんがえらい淡々と しているんで、盛り上がりにかける印象。 まあ受けさんのその性格が「誰よりも神をたたえることに忠実」で神に関係ないことは知らん!という魂の…
かわい有美子 あじみね朔生
マキヲ
39歳のイギリス人支社長と32歳の日本人秘書。表紙のイメージよりも大人な二人のシックな恋愛物語でした。 激しい恋情というものは登場せず、宝飾品や着物などの芸術品としての歴史、英日の文化の違いなどを紹介しながら、お互いが静かに恋心を育てていく様子が描かれています。 かわい有美子さんらしいクールな雰囲気の作品ですが、その分、艶っぽい雰囲気は控え目でした。あとがきにも書かれていましたが、スー…
雀影
葛西先生の美しくも繊細な絵に彩られた歴史ファンタジー。 キーワードは、大国に攻め滅ぼされた「亡国の王子」。 父王の、生き延びて国の再興を果たせという命のもと、シルカシア王国第二王子のカイは、前年に亡くなった姉姫に扮して城を脱出するのだが…。 もうこれ、カバーイラストが圧勝! 美貌で謳われた姉姫に扮しても、王子と見破られない美少年。 取り替え花嫁のお話には挿絵の力がどれだけ味方するか、…
かわい有美子 小椋ムク
みおりーぬ
一気に読み終えてしまいました!とても面白かったです。ほのぼのとしていて何だか心が浄化された気分…。主人公の峰が大好きです。強い受けが好きなのでドンピシャでした。素敵な物語をありがとうございました。
かわい有美子 笠井あゆみ
はるぽん
ネタバレ
良く言えば丁寧に描かれた、京情緒のしっとり穏やかな作品だけど、悪く言えばダラダラして盛り上がりに欠ける作品、という感じでした。 端的に言えば、京都に住む30がらみの幼なじみ同士が結ばれる話なのですが、これを263ページの長編単行本にする意義があまり感じられなかった。 箇条書きにすると、幼なじみが大人になっても近所に住んでいて、偶然を装って毎日顔を合わせている。受けはかつて大事故に遭い、足を…
Krovopizza
『饒舌に夜を騙れ』の続編。 スピンオフ『鮮烈に闇を裂け』を挟み、シリーズとしては第三冊目になります。 『饒舌に〜』で、片想い相手の犬伏(攻め)と恋人同士になった橋埜(受け)。 橋埜は、前作で負傷し制圧班から指揮班に異動になったり、実家の寺をどちらが継ぐか兄と押し付け合っていたり…と色々あるものの、犬伏とは相変わらず強い信頼関係で結ばれています。 前半は、そんな二人がキジ鍋を食べに行…
ルチル文庫11周年記念フェアで、黄色い帯つきのルチル文庫を購入すると貰えるSSペーパー。 次の5種類から選べます: ★かわい有美子「君と僕と夜の猫」より ★きたざわ尋子「月と恋わずらい」&「月に蜜色の嘘」より ★愁堂れな「花嫁は二度さらわれる」&「花嫁は三度愛を知る」より ★凪良ゆう「薔薇色じゃない」(2016年6月末発売)より ★間之あまの「食べごろ誘惑ハニー」&「お兄ちゃんのお…
東雲月虹
京都の町屋で、冬のある日目覚める夏生の冒頭から 雪国とは違う厳しく刺さるような寒さだろうなと 想像しながら読み進めさせていただきました。 しかも事故での足の痕の痛みまでツラそうで 亡くなった両親や老舗の刃物専門店“佐用”の跡継ぎのこと、 夏生が不憫でなりませんでした。 ただ、自分で出来る努力を惜しまず “柳井”という小さいながらも今風の店を構えたのが 芯の強さと負けん気の強さを感じ…