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水原とほる 周防佑未
宮原きの子
ネタバレ
思ってたのと違いました……。 タイトルが神迎えで、神社の家庭に引き取られた孤児の二人。 本当に、生け贄とかそういう田舎の風習的な話かと思ってたけどヤクザものです。 兄の有一が姿を消して帰ってきたと思ったら、跡目を継ぐか継がないかのヤクザになってました。 ヤクザものだけど大きな動きや展開もなく、跡目問題も深刻さを感じない。 礼司が27歳にしては幼すぎる。 将来は戻ってくるとしても…
遠野春日 周防佑未
縞馬
狼×吸血鬼 滅茶苦茶大好きな設定なので、これは読まねば! とワクワクしながら読みましたが… 狼も吸血鬼もほとんど出て来ません(残念) 吸血鬼の霧人(受)は百数十年前に大規模な魔物狩りから逃れ離散した一族の生き残りで、以来仲間の行方を捜しているが今もって一人も見つけ出せずにいます。 狼のヴァルト(攻)も仲間とはぐれて二百年ずっと一人で暮してきました。 お互い唯一無二の存在だ…
鳥谷しず 周防佑未
こにしそる
鳥谷さんは大好きですが、これは萌えと中立の間かな、という感想です。 というのも、テーマになってる攻めキャラの「ストッキング愛」 それも女性でなく、ストッキングを履いた男性の脚が好き、というマニアック。 ストッキングや女性向け下着(ガーターとか)は嗜好として好き嫌いが別れそうですが、自分はどっちかと言うと嫌いではないです。 ですが「女装」とはまた違うんだよなぁと思います。「女装」は何だか…
華藤えれな 周防佑未
麗音
華藤さんらしい東欧を舞台にしたすれ違い愛でした。 家族の仇が自分の愛した人だと知った夏生。 民族間の争いや政治の変動に翻弄され引き裂かれた恋人同士が、多くの誤解や思いやりからの嘘ですれ違っていくのですが、それでもお互いを信じ守りたいという気持ちや立場が違っていても愛する想いが、絡み合った糸を解していく物語です。 『あなたは僕を愛していない』と同じ世界観の話だったのですね。 読んでか…
渋茶
遠野さんの今回の話は甘さやロマンチックさよりも、触手の罠に掛かって捕らわれて陵辱されて乳首からミルクを絞り出されて…と、エロ特化のほうに力を入れたのかな?とは思った。 長い年月の間、孤独の中で過ごしてきて偶然出会った狼男のヴァルトと吸血鬼の霧人。 対話よりも身体の相性を重視した快楽主義な関係に疑問を持っていた受けの霧人は、ナンパされた相手とも関係を持ってしまうが…。 霧人は人を見る目…
Krovopizza
ヴァンピール(吸血鬼)の生き残り・霧人(受け)と 狼族のヴァルト(攻め)は たまに会ってセックスする関係。 霧人は、魔物ハンターに 仲間を根絶やしにされており 一緒に生きる仲間を常に求めている。 ヴァルトのことはそれなりに気に入っているが 異種族の彼はいつか狼族の雌と一緒になるのだろうと 思い込んでおり、なかなか素直になれずにいます。 そんなとき、行きつけのクラブで 誠…
牧山とも 周防佑未
ふゆき
弁護士ってだけで萌えポイントなんですが、どうも乗り切れませんでした。 仕事では「悪魔」と呼ばれるほど有能で敵対する同僚には辛辣な言葉を吐いて撃退する悠海。 そんな彼はとんでもない恋愛脳の持ち主で、プライベートでは元同僚で親友の雅敬を溺愛。口説きに口説いているがなかなか手に入らない。 そのプライベートでのしゃべりが、ギャップがあるのはいいのだけれど、どうもしっくりきません。 雅敬との…
秋山みち花 周防佑未
草薙にとって胃袋を満たす贅を尽くした手料理も欲求を満たす濃厚なエッチシーンも健在だが、今回はいつもの喜多村の飄々とした軽快さはなりを潜め気味。 最終巻として喜多村の弟の死の真相に絡むクライマックスとなる。 この巻では喜多村の片腕・高倉の登場と二人の過去、弟の真聖が亡くなった経緯から輝かしい経歴を捨てて裏社会に身を投じる事となった経緯が明らかになる。 ようやく期を熟して復讐を企てようとする…
相変わらずシェフ真っ青の料理上手なヤクザ会長の喜多村と、餌付けの成果ですっかり喜多村に惚れてしまったSAT隊員の草薙。 ヤクザという立場柄、事件に巻き込まれるも常に上手く立ち回る事のできる一枚上手な喜多村。 なのに、草薙のほうが正義感の強さと愛する喜多村のピンチ!!と事件の渦中に飛び込んでしまう。 特に今回は、草薙はマフィアに媚薬は盛られるはチンピラに拉致されたりで逆に喜多村に助けられる…
切れ者のヤクザ会長×SAT隊員というカップル。 短編2本収録という形なので、受け・草薙がSAT隊員という事で起こる事件があっさりした展開で済んでしまう点はもの足りない気はする。 攻め・喜多村は、ヤクザらしいオレ様ぶりとヤクザらしくない料理の腕前で「喜多村さん、美食家ですね」ってつぶやきたくなるこまめさ。 本業のほうも手の込んだ食事の準備もそつなくこなして、組のトラブルにも手回し万全で、出…