周防佑未さんのレビュー一覧

いつもお前といつまでも 小説

綺月陣  周防佑未 

えっ、浮気?!

せっかくちゃんとした恋人同士になれた2人ですが前巻で真崎がパリへ転勤。 「待っててほしい」真崎に対し「無理」の倫章だったはずが、いざ側から相手がいなくなると我慢できなくなってしまったのは倫章の方。 気が付けばパリに! なんと真崎の浮気疑惑浮上。 PCでビデオ通話(エッチなこと)を真崎としてたところに金髪ロングヘアーの男性が写り込んできて真崎のベッドに寝かせてる?! そして通話は無情にも切られてしま…

4

いつもお前を愛してる 小説

綺月陣  周防佑未 

上手い具合に進まないんだ。

1巻に続きオレ様・真崎炸裂です。 最初はラブラブといい感じで進んでいたのに、後半からはしばらくの間2人さよならみたいです。 前巻でやっと真崎の思いも通じ、同棲にまでこぎつけラブラブ生活を送っていたのですが、今度は真崎がパリへの転勤! それなのに一番大事な倫章へは伝えず人づてに聞かされた彼の気持ちを考えると…。 そこから2人の仲はこじれ「待っていてくれ」の真崎に対し「無理」という倫章。 彼(真崎)に…

7

いつもそこには俺がいる 小説

綺月陣  周防佑未 

執着攻め

攻めの結婚式からお話は始まってます。 結婚しても今の関係は続ける…。  豪華な結婚式にお呼ばれした受けの倫章、もちろん参加する気は全くなかったのに、式の前日攻めの真崎に身体で落とされるという結果に。 学生時代から続く身体だけの関係、真崎の方はその頃から倫章の事が大好きなのですが相手はセフレとしか思ってなくて…。 結構天然入ってる倫章、結婚式になって初めて自分の気持ちがわかってきて苦しい思いをしてし…

5

神迎え 小説

水原とほる  周防佑未 

ヤクザもの

思ってたのと違いました……。
タイトルが神迎えで、神社の家庭に引き取られた孤児の二人。
本当に、生け贄とかそういう田舎の風習的な話かと思ってたけどヤクザものです。

兄の有一が姿を消して帰ってきたと思ったら、跡目を継ぐか継がないかのヤクザになってました。

ヤクザものだけど大きな動きや展開もなく、跡目問題も深刻さを感じない。
礼司が27歳にしては幼すぎる。
将来は戻ってくるとしても…

1

闇のつがい~金狼とヴァンピール~ 小説

遠野春日  周防佑未 

エロと言えばエロですが…

狼×吸血鬼 滅茶苦茶大好きな設定なので、これは読まねば!
とワクワクしながら読みましたが…
狼も吸血鬼もほとんど出て来ません(残念)

吸血鬼の霧人(受)は百数十年前に大規模な魔物狩りから逃れ離散した一族の生き残りで、以来仲間の行方を捜しているが今もって一人も見つけ出せずにいます。

狼のヴァルト(攻)も仲間とはぐれて二百年ずっと一人で暮してきました。

お互い唯一無二の存在だ…

3

新世界恋愛革命 小説

鳥谷しず  周防佑未 

ストッキングのみは女装?

鳥谷さんは大好きですが、これは萌えと中立の間かな、という感想です。

というのも、テーマになってる攻めキャラの「ストッキング愛」
それも女性でなく、ストッキングを履いた男性の脚が好き、というマニアック。
ストッキングや女性向け下着(ガーターとか)は嗜好として好き嫌いが別れそうですが、自分はどっちかと言うと嫌いではないです。
ですが「女装」とはまた違うんだよなぁと思います。「女装」は何だか…

3

地下室のワルツ ─蜜と罰─ 小説

華藤えれな  周防佑未 

紛争の中の愛の軌跡

華藤さんらしい東欧を舞台にしたすれ違い愛でした。

家族の仇が自分の愛した人だと知った夏生。
民族間の争いや政治の変動に翻弄され引き裂かれた恋人同士が、多くの誤解や思いやりからの嘘ですれ違っていくのですが、それでもお互いを信じ守りたいという気持ちや立場が違っていても愛する想いが、絡み合った糸を解していく物語です。

『あなたは僕を愛していない』と同じ世界観の話だったのですね。
読んでか…

2

闇のつがい~金狼とヴァンピール~ 小説

遠野春日  周防佑未 

エロ特化を目指したのかな?…と

遠野さんの今回の話は甘さやロマンチックさよりも、触手の罠に掛かって捕らわれて陵辱されて乳首からミルクを絞り出されて…と、エロ特化のほうに力を入れたのかな?とは思った。

長い年月の間、孤独の中で過ごしてきて偶然出会った狼男のヴァルトと吸血鬼の霧人。
対話よりも身体の相性を重視した快楽主義な関係に疑問を持っていた受けの霧人は、ナンパされた相手とも関係を持ってしまうが…。

霧人は人を見る目…

3

闇のつがい~金狼とヴァンピール~ 小説

遠野春日  周防佑未 

搾乳シーンはエロイですが……

ヴァンピール(吸血鬼)の生き残り・霧人(受け)と
狼族のヴァルト(攻め)は
たまに会ってセックスする関係。

霧人は、魔物ハンターに
仲間を根絶やしにされており
一緒に生きる仲間を常に求めている。
ヴァルトのことはそれなりに気に入っているが
異種族の彼はいつか狼族の雌と一緒になるのだろうと
思い込んでおり、なかなか素直になれずにいます。

そんなとき、行きつけのクラブで
誠…

9

世界はきみでできている 小説

牧山とも  周防佑未 

いろんなことが微妙

弁護士ってだけで萌えポイントなんですが、どうも乗り切れませんでした。

仕事では「悪魔」と呼ばれるほど有能で敵対する同僚には辛辣な言葉を吐いて撃退する悠海。
そんな彼はとんでもない恋愛脳の持ち主で、プライベートでは元同僚で親友の雅敬を溺愛。口説きに口説いているがなかなか手に入らない。

そのプライベートでのしゃべりが、ギャップがあるのはいいのだけれど、どうもしっくりきません。
雅敬との…

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