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久我有加 樹要
M
聖は、優秀な姉を持ち、代議士の祖父、高校教師の父、華道の師範の母、そして優秀な姉を持ち、自身もまた、優秀な成績を望まれ、レベルの高い大学に行くように期待されていた。しかし、有名私立中学に入ったものの、成績は下降しはじめていたが、成績の優秀さと真面目さだけを両親から褒められて育った聖は、成績の下がった今、真面目ささえも放棄するわけにはいかなくて、毎日閉塞感を覚えていた。 そんな日々の中、初めて…
樹要
今回のお話は、秀治のクラスメイト・征二とその兄・一史の話から。 征二は、兄の一史のことが本当は好き。でも、血のつながった実の兄弟だから、そんな想いを口に出せるはずもなく、また、早くに両親を亡くしてしまったため一史に対して「ワガママを言っちゃいけない」と思っている征二はこの想いを隠しておくつもりだった。 でも、ナツの美しさに心惹かれている一史に我慢出来ずに、わざと「秀治を好きだ」という嘘を…
鈴木あみ 樹要
久江羽
水揚げされて、店の双璧となった蜻蛉と綺蝶のお話。禿編では「おとこのこ」を貫いていてくれたので、特に懸念はしていませんでしたが、傾城といういわば女装をし、さらに水揚げも済ませてしまった状態であるものの、芯は「おとこ」に成長していてでホッとしました。 年季が明けたら二人で大門を出ようと指切りした二人ですが、心とは裏腹に犬猿の仲の状態。お互いのことが気になりながらも一歩が踏み込めず、綺蝶は陰から見…
このシリーズ大好きで! 続きが出るのが、楽しみで、楽しみで仕方がありませんでした! この設定の話を樹さんの綺麗な絵で読めるなんて! と、毎回楽しみです。 舞台は売春防止法が廃止され、一等赤線地区が復活した時代。昔ながらの遊郭や高級娼館が再建された吉原でのこと。 その一角を占める花降楼では、双璧と謳われる傾城・綺蝶と蜻蛉は今や犬猿の仲である。 ところが、見世の写真帳を撮るた…
この巻は秀治が、ナツに突然、拒絶されたところから始まります。 せっかくナツからのメールもこない、電話もない……ようやくかかってきた電話では、二人で行こうと約束していた旅行をキャンセルする、と言われる。そんな時に、ナツのクラスの同級生、千冬からナツの携帯を使って電話がかかってきて…… というような話。 ようやくの完結編です。 個人的には、秀治のふにょふにょしたわがままっぷりが大…
真崎ひかる 樹要
ひさき
まさか続編出るとは思わなかった… 前作すごいつまんなかった記憶があるんだけど、せっかくだからと思って買ってみた! なんと二年半ぶりの続編だそうです。 スポーツクラブのオーナー×スポーツクラブ社員。あとその受けの弟カップルの話~ クリスマス編、正月編と何故か毎回短編形式なんですよね…なんでだろ?笑 今回はもう出来上がっちゃってからだから、日々のなんてことない話だけだったので甘かったなー …
ここに来て綺蝶×蜻蛉の新刊が読めるとは思わなかったので、狂喜ですよ(*´Д`*) 雑誌掲載分の傾城時代の七夕の時期の話と、書き下ろしの身請けした(された)その後の話vv というかこの巻、普通花丸文庫って見開きカラーってないんだけど、あるんですねー!! 七夕の話は小説花丸読んで知ってたから普通に読んで楽しめたんだけどさ…(表紙で綺蝶が来てる仕掛けって蜻蛉が送ったやつ?) 書き下ろし分がさ…も…
禿編に続いて二巻目! あれ前作はどこで終わったんだっけ… 連載始まってから、ずーっと雑誌買い続けてるので、ある意味コミックスが出ても新鮮味はないんだけど、やっぱり続けて一気に読むとぐっとくる(*´Д`*) 描き下ろしの「楽屋裏」は… こうきたか!!!! っ凄まじい衝撃がー 次で終わりかと思うと寂しいなあ…タイトル何編になるんだろ?
黒崎あつし 樹要
高校一年生の大江和紗は、和菓子の老舗『大江屋』の息子。和服の似合うお茶の立てられる美青年だった。そんな和紗は漠然と、自分の将来をいつか、実家の和菓子屋を継ぐのだろう……そんな風に考えていた。 ところが、ある日、実家が突然の経営危機に見舞われた。昨今の和菓子を取り巻く状況から、両親が和菓子のテーマパークに出店しようとしたのだが、その話が詐欺だったことが判明したのだった。家族そろって途方に暮れて…
水戸泉 樹要
伯爵家の麗しの美少年ルチカと、彼に仕える執事のガジェット。 金の瞳を持つ過去のわからず、謎めいており、不遜で意地の悪い執事に反発しつつも、ルチカは、心密かに彼のことを愛していた。 ところが、そのガジェットの裏切りによって、母と乳母を殺害されてしまい、ルチカも男娼館に売られてしまう。 そしてそこで、裏切ったはずのガジェットと再会する。彼は、客としてルチカの前に現れ、あろうことかルチカを…