樹生かなめさんのレビュー一覧

龍の復活、Dr.の咆哮 小説

樹生かなめ  奈良千春 

核弾頭に昇格した姐さん!?

恩義のある名取会長の為に出向いたタイで清和くんが死んだ!?
という前回の事件が、今回一気に解決に向かって・・・というわけにはいきませんでした。
「裏切り者は仲間の中にいる!」
そんな腹の探り合いの状態で、身動きが出来ない眞鍋組だからこそ(?)
氷川の姐さんが大活躍・・・ならいいのですが、活躍というのでしょうか?ひっかきまわすというのでしょうか?役に立っているのでしょうか?
展開は実に引き…

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色男は王子様がペット 小説

樹生かなめ  麻生海 

オレのペットが嫌なら、俺がペットになってやる、ワンワン!

「色男はお金がお好き」の続編。
前作はクリスマス頃がラストでしたから、今回の始まりはその直後から。
街金の”村上銀行”は年中無休の24時間営業。
特に年末年始は金を必要とする人も、逃げる人も多くて大忙し。
せっかく恋人になった二人にも中々甘い時間は来てくれません。

今回はどんな事件が起きて、、と思えば、要は簡単。
村上のバックに付いているヤクザの組で組長争いが起きた為身に危険が迫っ…

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色男はお金がお好き 小説

樹生かなめ 

俺の愛は金でしか買えないっていうのは、建前

金にだらしないというより、”貢ぐ君”のあまり莫大な借金を背負ってしまった貧乏会社員と、街金を経営する超ドケチな元同級生の再会モノ。
これ読むとデフォルメされているけれど、何だかすごく現実っぽい感じがします。
金に絡むことですからね、、割と身近に思えるのかも?

有名商社に勤める泰正が、女の言いなりで何でも買い与えた結果、とうとう首が回らなくなり街金から紹介されたのが、昔同級生で泰正が苛めら…

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極楽浄土はどこにある 小説

樹生かなめ  神葉理世 

野菜さん、ごめんなさいっ!

ピアスの樹生作品は、本当に変態ばく進していますよね♪♪
これも数々の変態プレイが満載で、仏罰が下るのではと樹生さんも描いているのですが、読んでる読者にも仏罰が下るのか?

極貧の寺の坊主と、変態プレイで責めまくる檀家の息子。
これね、一歩引いた目で見ると本当は全編凌辱強姦なんです(大汗、、)
おまけにセクハラされ三昧!?
寺も悲惨で生活も悲惨で、下半身も狙われまくりの悲惨で、悲惨3兄弟…

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ノルマは彼次第 小説

樹生かなめ  椎名ミドリ 

これならノルマを達成するのも簡単ですね。

一見、優しげな王子様ふうの彼が受けかと思いきや、がっつり男前な彼のほうが受けなんですよ。男前受けは全然大好き♪
証券会社ってノルマ地獄でほんと大変そう。
それを見事に達成してくれる三田村がいるのでこれからは安心ですね。

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猫から始まる恋もある 小説

樹生かなめ  藤井咲耶 

懐かしい感じのラブコメ

サラリーマンの昴はある朝目覚めると猫になっていた。
恋人で会社の先輩でもある本間は猫になった昴にはひどく冷たい。
行き場のない昴を助けたのは、大嫌いだった社長の甥、小此木だった。
猫になったことによって見えてきた、人間だった時とは違う世界。
果たして昴の運命は・・・・・・

なんでしょう、この懐かしいノリ。
まさしくラブコメという感じの一冊でした。

朝起きたらなぜだか猫になって…

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ホストクラブより愛を込めて 小説

樹生かなめ  沢路きえ 

ひどいwwwww

えーと、この小説、オススメできませんw
ホストクラブも樹生さんが書くとこうなるのかw
や、面白く読むには読んだんですが、ひどい話だな!!という感想しか出てこないという不思議…w

こんなホストクラブないない、というホストクラブが舞台です。
ただ、リアリティ皆無かというとそうでもなくて、1を10に、1を100に膨らました誇張のオンパレード。樹生さんの得意技ですね。
ただ、ブラックさは物足りなかったか…

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ありのままの君が好き 小説

樹生かなめ  雪舟薫 

前代未聞のデブ受けはブタゴリラ!?

これを読んだ時、ありえねー!!と叫びそうになるくらい萌えました♪♪
いや、好みは人それぞれですからこんな選択だってもちろんあるはず。
しかし、体重100キロ近い巨体で、しかもゴリラですよ!!
BLにはありえない、受け様である寿杏ちゃんの絵は決して出てこないのです!!!
その「ブタゴリラ」こと寿杏ちゃん、なんてとってもかわいい名前がついていて、その外見のせいでというか、ひきこもりになっていて…

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ノルマは彼次第 小説

樹生かなめ  椎名ミドリ 

スルメとか昆布みたいなお話・・・?

今回の作品の暴走度(?)は、さほどでもなかったかな。
でも相変わらず情緒がないというか、色気がないというか、それがまたいいのですが(爆!)
読み終わって、株式の事とか株価とか仕手とかインサイダーとか営業マンの辛さ、そんなことが印象に残った一冊・・・でもシリアスでもないのはいつものこと。

ノルマが3カ月連続で達成出来ずに疲れ果ててオヤジになっている32歳の証券マン・河越が、頼みの綱の顧客・…

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僕は野球に恋をした 小説

樹生かなめ  神葉理世 

こんな野球球団やだw

登場人物はオカマとゲイだらけなんですが、ラブは一切なかったですw
思いつきでプロ野球の球団を作ってしまうお坊っちゃんなオーナー、その下で働く元野球少年のGM、オカマだから一度はプロ野球入りを諦めたオカマちゃんたち、馬鹿すぎてプロテストに合格できなかった三馬鹿などなど、個性的なメンツが繰り広げるドタバタコメディ。樹生さんお得意のシュールなギャグ満載でした。
野球好きには胸がキュッと痛くなるようなお話…

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