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4/8(合計:72件)
七地寧 蓮川愛
絵夢
ネタバレ
松秀麻積とライアン・フォークス・オブライエンのその後です。 良門も悪気はなかったのでしょうが逃げた麻積を取り返しに来たライアンに麻積を渡してしまいます。 その後はもう周りが見えなくなってしまっているライアンの暴走を誰も止められない。 肉体的にも精神的にも限界、麻積のピンチに現れたのはライアンの姉、グゥネヴィアでした。 これで麻積はグゥネヴィアのものですね(笑) 姉につけ込む隙を与えたライ…
とうとうBLから逸脱しました。 松秀良門の五葉グループ掌握大作戦と榎本さおりのレリエルの物語。 レリエルの方も色々と変化はあるのですが、今回は良門と忠志とさおりの不思議な関係が決定します。 良門はさおりと結婚して忠志とも一緒に暮らす。手っ取り早く言うとそんな感じ?(笑) 良門とさおりは、愛情というより幸せになるための同志で真ん中にはさまった忠志がふたりの愛情を受けているという感じかな。 …
インテグラに出ていた松秀良門の従兄弟、松秀麻積とライアン・フォークスの話。 松秀一族の直系のひとりとして、母親からプレッシャーを与え続けられた麻積は能力はあるけれど内向的で消極的な性質に育った。 良門の後押しもありアメリカに留学。 麻積の方から何気なく誘ったルームシェアの相手がライアンだった。 麻積の不思議な雰囲気、精神的な未熟さがライアンを引きつけたのだと思う。 これまで従兄弟の良門以…
前作で郷原英司にふられた戸田忠志が松秀良門に見初められて彼のものになるお話。 同族会社のトップになることが義務づけられている良門はたぶん自分の安らぎのために傍らにいて自分を煩わせることのないものを望んでいた。 忠志は英司を手に入れるために母親を巻き込んで暗躍していた印象でしたが、自主性がなく、しかし、言われたことはできる。 良門にとってはとても都合のいいものでした。 作り替えられていく忠志…
雨の日、ずぶ濡れの猫?を拾った須貝努。 拾った猫は同じ学校同じ学年の郷原英司で英司は家に帰りたくない理由を抱えていて叔父の店を任されている努のもとに居場所を求めて転がり込んでくる。 そのまま恋愛物語へといかないところが七地さんらしい(笑) 英司が家に帰りたくない理由。 お母さん達とストーカー忠志が凄まじかった。 私的に努と英司は、恋愛にとらわれず、ずっと友達同士でも良かったと思うんですが…
「恐竜とハツカネズミ」つながり。 口絵の大きなふたりと小さなふたりが可愛い♪ Pink Piggy 心疾患を抱えた木崎鷹也の子供の頃の「こぶたちゃん」の愛称の意味もあるのかな?内容とはかけ離れたタイトルです。 鷹也は幼い頃、自分に手を差し伸べてくれた永瀬あさひを特別に思っていました。 それは鷹也が病気を克服して見目麗しい青年になっても変わりません。 あさひには秘密があり、それを知る…
久しぶりのジャケ買いです(笑) さらに七地さん、たぶん初読み。 レビューとかみていると文章に特徴のある作家さんのようですがこの作品を読んであまり違和感なかったように思います。 というのも、主役のふたりが職業柄?けっこう静かで冷静な感じ・・・七地さんの文章そのものという感じがしました。 研究に没頭すると寝食をおろそかにする鷺山幹久とそんな彼に興味&好意をもって接するラルフ・アシュクロ…
カイ
「Pink Piggy」であさひを助けてくれた人物、幹久たちのお話。 読んでてまず、幹久の性格が本当にただの天然キャラ? Pinkの時はもう少しズルイ面も持ち合わせているようにも見えたけど。 というか、レックス(ラルフ・アシュクロフト)がPinkの時には もう少し幹久に対して恋愛感情を強く出してたイメージがあるのですが 今回は出会い編だからなのか、全くそういう意味での愛情は見えなかっ…
淡々と読んでて、今回のお話も執着系だな~と。 嫌いじゃないですvv 昔は病気のせいで太ってた事もあり、クラスのみんなからいじめの対象されていた鷹也。 そこに手を差し伸べてくれたのが、あさひ。 まあこれで鷹也があさひに執着していくのもわかります。 今では手術も無事に終了し、昔の面影がないくらいに男前に成長(そしてモデル) 今更ながら、周りの人間は手のひらを反すように近づいて来るのです…
泰ぴか
『恐竜とハツカネズミ』で衝撃を受けて七地先生の他の作品も読んでみようと。 ・・・・。やっぱり文章が苦手かも。なんか、作者さんの中でちゃんと文章がまとまって ないような書き方がどうも・・・ 文章によく『とまれ。』って出てくるんですけど。(『恐竜とハツカネズミ』でもありました。) あれってなんなんですか?意味が良くわからないんですが・・・ ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。 1冊…