七地寧さんのレビュー一覧

Beauty Beast 小説

七地寧  蓮川愛 

うーん…。

初読みの作家さんでした。
ちょっとクセがあるのかな?
読みやすいか読みにくいかでいうと読みにくいの方が近いかも(爆)

お話的には今回はまだまだ導入部の印象。
君仁と君永という2人の兄弟。
その2人に流れる血統が実はただのヒトのものでなくて。
豹でもあるというようなお話なのですが。
それゆえなのかどうなのか、君永は君仁に強く惹かれるものを感じて。
君仁も君永に対する気持ちがあって…

1

プラチナ文庫10周年&CannaComics3周年記念ANNIVERSARY BOX グッズ

「従者にあらず」・「くろねこ屋歳時記」番外編

プラチナ文庫&CannaComics応募者サービス小冊子「ANNIVERSARY BOX」です。小説11編、漫画19編を収録。そのうち、本編既読の『従者にあらず』と『くろねこ屋歳時記』の番外編を読みました。

【小説】『従者にあらず』番外編「魔法使いと小さな呪い」椹野道流
疫病の流行から半年後。パン屋のホルガ―と魔法使いのロテールは毎日のように夕食を共にしています。しかし今日のロテールの様子…

3

Tastes differ. 小説

七地寧  蓮川愛 

絵はとても好み~~

登場人物のキャラや攻めが受けのことを物凄く愛してるところや設定は
とても好みで萌えました。
ただ文章が独特で少し読みづらかったです。

web小説を読んで、その時は1カップルだけだったので本が出るのを知って
楽しみにしていたのですが内容がかなり違って拍子抜けでした。
複数組出てきますがどのカップルももっと沢山読みたかったです。
1カップル1冊がいいと思います!!

あと、ほかの方…

0

Beauty Beast(5) Sacrifice 小説

七地寧  蓮川愛 

終わったという感じがしない

シリーズ5作目で完結です。
獣化する血族。
最後まで読み終わってわかったことですが、それぞれまったく性質の異なる種だったようです。
最後は、虎の血族の末端が真也を手にかけ、瀕死の真也を門司が体内に取り込んだことから虎と人との混血だった門司が神格を得て死を迎える運命だった真也の胎内に宿った子と真也自身を復活させたということになったようです。
4作目と5作目、門司と真也に視点が移ったように思っ…

1

Beauty Beast(4) Ambrosia 小説

七地寧  蓮川愛 

話の中心が豹から虎へ移行しました

シリーズ4作目。
視点が門司、真也、三つ子へと移ります。
もう書きたいことが多すぎて上辺サラッとという印象。
口絵の三つ子が三者三様でそれぞれの性格が良く出ているな~と・・・もっと見たかったですが、本文中には挿絵がありません。残念~。
門司の血を受け入れたことで真也の身体に変化が起こり・・・長く養父と養子だったふたりの関係が変わります。
成長した三つ子との係わりも変わっていく時期に入って…

1

Beauty Beast(3) 小説

七地寧  蓮川愛 

もう兄弟だけの話ではないですが・・・

シリーズ3作目、まだかろうじて冒頭と結末は君仁と君永の話ですが真ん中あたりはもう色々と(笑)
君永は高校を卒業して医学生に君仁は就職活動をして広告代理店にそれぞれステップアップしました。
血族の血に覚醒してから君仁はかなり変わりました。七地さんのあとがきに笑いました。
1作目を読んだときから柔らかそうに見える君仁の方が色々と持つもの持っているような気がしていましたがやっぱりかという印象。

0

Beauty Beast(2) 小説

七地寧  蓮川愛 

兄弟の執着から血族の話へ

シリーズ2作目。今回もカバーが綺麗です。ブルーローズ、作中には出てきませんがシリーズ通してカバーに描かれています。なにか意味があるのかな~。
さてさて、君仁、君永は、父に連れられて渡米し父の従姉弟(咲月・葉月)に会います。
自分たちのルーツに触れ、君仁は、父によって覚醒を促されます。
人としての外見よりも血の濃さ。君仁の本性は父親似の美しい獣でした。
それは君永を怯えさせるほどに・・・。

0

Beauty Beast 小説

七地寧  蓮川愛 

兄弟ものなのですがするっと読めてしまった

蓮川さんの描くカラーが素敵♪特に兄の神原君仁が美しい。
シャツを着ているほうが兄の君仁。もうひとりが弟の君永。
両親の離婚により、兄弟は一時離ればなれに暮らしますが母の再婚で弟の君永は父の元に戻り兄弟は一緒に暮らすようになります。
お互いがお互いに持つ感情は兄弟のそれではありませんでした。
このあたり、本能で直接的な行動に出る君永よりも受け身でいる君仁のほうが執着は強いように感じました。

0

Beauty Beast(3) 小説

七地寧  蓮川愛 

シリーズの一環として!

七地さんは好みの別れる作家さんです。
今時のBLという概念から手にした場合は大きく外れ、全くラブシーンが無い一冊に驚く事もある筈。

昔からのファンで、キャットピープル系が大好きな私も、
(主役の好みは別として(苦笑) 1・2巻はまぁ楽しめたのに)
期待して読み出した前3巻目の、後日談をト書きで説明しただけの様な一話には、
最初かなり落胆したのものです;;

今作は、一葉♂、二葉♀…

1

タンジェント 小説

七地寧  蓮川愛 

このシリーズ癖になります

七地さんのルドルフの数シリーズ最新から読み始めて既刊ではこの作品が最後になりました。
このシリーズは、最初の登場人物から発展していって最終的には何処へたどり着くのでしょう。謎です(笑)
良門と結婚する前のかおりと彼女が持っているレリエルの住人達の話です。
始まりは和田秋司と三崎蒋一の出会いから・・・強姦あり、3Pあり、リバあり、盛りだくさんと言う感じですが宇佐美が蒋一とともにレリエルを出る日…

0
PAGE TOP