鹿乃しうこさんのレビュー一覧

仏頂BABY コミック

鹿乃しうこ 

綺麗なだけじゃないからしんどい

しんどかったです。
1冊読み終わるのにどっと疲れる。
昔の作品って、どうしてこうも疲弊するのでしょうか。

【仏頂BABY】(4話) 中立
3年ぶりに戻った街で、由乃が入居したアパートの隣に住んでいたのは、当時この街を離れるきっかけになった幸で…。
姉の恋人と姉と弟。
奇妙な三角形のバランスが崩れて、姉の恋人だった由乃が去っていったせいですっかり変わってしまった幸と由乃の話です。

1

フェイク♂ コミック

鹿乃しうこ 

『迷う男』ファンのための1冊

『迷う男』はまだ読んでいません。
だけどこの1冊を読み終わった感想は、「これは『迷う男』完結編だ」というものでした。
表題作を飛び越えて、三田×矢嶋のササクレCPも吹っ飛ばして、滝川×御園生。
この2人のための1冊ではないかと。

【フェイク♂】萌
突き抜けてました。
仏顔のむっつりスケベDK・仏田と、常にとろ顔の古文教師・五十川。
お礼を「お供え」と言われちゃうDKもすごいけど、…

1

バクダン・ヘブン コミック

鹿乃しうこ 

兄のゆるさを弟のイケメン度でカバー

いい意味で1話目からハラハラさせられます。
2話目もハラハラさせられます。
3話目も…という感じで、ずっとハラハラさせられます。

両親の離婚で10年前に離ればなれになった奨悟と5つ年上の兄・広暉。
突然、「会社が倒産した。置いてくれ」とやって来た兄に奨悟は…。

1話目では兄弟の大きな秘密という爆弾が。
2話目では両親の離婚の原因という爆弾が。
3話目では兄の奔放な性生活という…

2

ササクレ・クロニクル コミック

鹿乃しうこ 

初読でだめでも読み返してみて!

レビューを書いた記憶があるのに消されたのか、記憶違いをしているだけなのか。
この度やっと『ササクレ・メモリアル』を読んだので、腹を括ってこちらを読み返してみることにしました。
初読のときに相当こころをやられたのでかなり勇気がいりましたが、読んでみたら案外平気だったと言うより、一言で言うと、萌えました。

【ササクレ・クロニクル】 萌
高校でクラスメイトになった三田と藤野。
イケメンなの…

2

ササクレ・メモリアル コミック

鹿乃しうこ 

順番に読むべきでした…

『ササクレ・クロニクル』を先に読んでしまいました。
そのせいでこちらはとても読む気になれなかったのですが、時間と資金が出来たので鹿乃さん作品を読みまくろうと、意を決して購入。

【ササクレ・メモリアル】【ササクレ・メモリアルSIDE-B】 中立
好きだった後輩の婚約を知って、酔ったフリでキスしたところを駅員に見られた矢嶋。
その後、そのイケメン駅員にしつこくナンパされて…。
フラれても…

3

はかなげ。 コミック

鹿乃しうこ 

遊馬坊ちゃん

『大本気」からのスピンオフ 遊馬主役。
「はかなげ」から読みだしたので、経緯がよくわからない。遊馬君を追って「大本気」シリーズを読みました。大本気2に登場が多い。

大本気では、薬物パーティを開催したり、人生投げやり。
「要らなくなった者どうし」通じる所があるので、坊ちゃんは、ジンは特別な友人だと思っている。どうやら初恋だったらしい。
ジンが本気の恋を爽としたことから、徐々に影響を受けて…

0

フェイク♂ コミック

鹿乃しうこ 

史上初☆仏顔の攻め(笑)

『フェイク♂』
仏田(ふつた)は仏っぽい名前と面構えのせいで
周囲から奉られ、一目置かれ無害そうに見えるけれど、
実はただの性欲の強いムッツリスケベです。

仏田とは対照的に教師の五十川(いかがわ)は
通常時からトロ顔で名前も容姿もやたら色っぽく、
周囲からはエロ教師認定されています。

けれど、その中身は意外にもピュアで
生徒と青春を謳歌することを夢見る熱血教師。

方向…

0

Punch↑+次男上等 コミック

鹿乃しうこ 

スピンオフも入ってました

Punchの牧と浩太のカップルは益々パワーアップしてました。楽しく読みました。
スピンオフの方は読んだ事がなかったので、登場人物を把握するのに戸惑いました。でも、10歳差カップルもかわいかったです。

0

Punch↑ コミック

鹿乃しうこ 

歳の差カップルに引き込まれました!

19歳の浩太くんと年上の建築家の牧さんのお話、いいです!浩太くんが純粋で本当にかわいいです。
牧さんは気が多くて変人だけど、だんだんと浩太くんにハマっていく様子が微笑ましいです。
まだ、2巻しか読んでませんが、2人がますますラブラブになるのか楽しみです。

1

Punch↑ 6 コミック

鹿乃しうこ 

互いに痛ましい姿の2人

 ついつい牧と浩太に集中して読みたいと思ってしまうのでこの評価にしましたが、今までよりもストーリーに満足できなかったという意味ではありません。牧がかつてあれだけ懐深く真摯に浩太の過去に向き合って、丸ごと受け入れて愛してくれたのだから、今度は牧の過去に対して、浩太も読者もとことん向き合うべきだと思っています。過去にあったことは誰にも変えられないし、自分を納得させるためにはやはり、放置するのではなく立…

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