志水ゆきさんのレビュー一覧

LOVE MODE(4)(表題作 LOVE MODE Winter Cloud) コミック

志水ゆき 

過去が明らかに

2巻での主役・直也の過去が明らかに。どのようにして両親が死に、どのよ生きてきたのか。蒼江さんに出会って徐々に自分の殻から出てきてるところに、これまた追い打ちかけてきましたね…少しでも信じてた人物が結局は自分を裏切ってた。凄く辛い事実だけど、蒼江さんがいてくれたからこれだけの心の傷ですんだと思う。そろそろ本気で直也を幸せにしてやってください。後半は高宮のところの和泉と蒼江のところの直也が初対面。それ…

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LOVE MODE(3)(表題作 サンクチュアリ) コミック

志水ゆき 

どんどん重く

今回の主役も1巻で登場していたキャラで2巻主役の蒼江に恋心抱いていた青年。 1巻で出てきたデートクラブの子です。読んでいくごとにどんキャラの境遇が重くなっていくんだねこのシリーズ。 過去のトラウマからデートクラブのホストになるのですが、そのクラブの会員の中にはヤバイやつもいてそれがまたトラウマを引き起こす。だけどそこに太陽のように現れた少年(?)によって徐々に克服していく感じかな。 後半は蒼江の実…

1

LOVE MODE(2)(表題作 C・CHILDREN) コミック

志水ゆき 

どっちのカップルもいいなぁ。

1巻で攻めの友人として登場してた蒼江さんのお話。 こちらも大人と高校生であります。 でも受けの境遇がちょっと重めで1巻に比べてシリアス展開。一度に家族を亡くして信じられるものは自分だけ。そこに追い打ちをかけるように自分の周りで起こるいろんな出来事に対して1ページ丸々使ってのあの叫びの気持ちは痛いほど解る。そこへ差し伸べられた手。最初は戸惑いつつも徐々に自分の居場所ができて本当によかった。その間にも…

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LOVE MODE(1) コミック

志水ゆき 

そっか1996年…

勘違いから始まる2人の関係。友達の紹介で相手を待っていたら周りで小さなアクシデントが続出。その一番のアクシデントが自分自身になってしまったお話です。 デートクラブの子と間違われての身体の関係でしたが、相手は自分に一目惚れ。 最初はホモを否定してたはずがだんだんと…。 包容力のある大人な攻めと高校生な受けのラブラブものです。 最初この受けは大学生設定かと思ってました。ところどころのシーンなり友人なり…

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男の花道 Don't Worry mamaシリーズ 小説

木原音瀬  志水ゆき 

乙女なオネエと天然オタク

ゲイバーのマスターの友晴とオタク男の松尾。
好きなタイプとはかけ離れたノンケの松尾に恋をしてしまった友晴の甘酸っぱいお話でした。

とにかく笑えます。
友晴の乙女な言動に笑い。
松尾の天然っぷりに笑い。
(電車や人のいる場所で読むのは要注意です)

友晴のダイエットの目的がマグナムを小さくするためって可笑しすぎです。
恋は人をここまで変えちゃうんですね~。

これまで木原さん…

5

恋煩い 小説

砂原糖子  志水ゆき 

攻×攻の攻防

「言ノ葉」シリーズの作家さん。くらいの認識で、
BLアワードにノミネートされているので読んでみました。

「ちるちる」さんのあらすじもろくに読まずに読み始めたのですが、
お話に引き込まれました。
中盤まで、受様が攻めるものとばかり思ってました。
いやぁ、受様本人もそう思ってたみたいですが。
攻様は意外にもに押しが強いです。おそるべし天然。

「さくら荘」というアパートにまつわる話…

7

恋煩い 小説

砂原糖子  志水ゆき 

理想のツンデレ

砂原糖子先生と志水ゆき先生という、素敵なコンビの一冊。
なんとなく、真面目なお話かと思って読み始めたら。
とっても楽しいお話でした♪
口は悪いがやり手のイケメン社長と。
真面目で寡黙なアパートの年下大家さん。
体格は同等なんですが、中身がかなり凸凹な二人のお話です。


このお話は。
『恋煩い』は、槻島(イケメン社長)視点。
『恋模様』は、前半が永沼(アパート大家)視点、後半は…

5

花鳥風月 4 小冊子付特別版 コミック

志水ゆき 

曜明火弦編スタート

「是」が好きなので、購入しちゃいました。志水ゆきさんの作品は、複数のカップルが同時進行します。
今回もその様な構成になっていますが、私の個人的な意見としては1〜3巻は微妙でした。なぜなら、この話の中で応援したくなるキャラクターが火弦くらいしかいなかった…。
4巻の後半部分になって漸く曜明と火弦の話が進展しそうな感じです。
曜明も火弦のこと憎からず思ってそうな気がしますけど、身内と寝てはいけな…

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シュガー ディアプラス・コミックス創刊15周年記念プチコミックス グッズ

甘い8作品!

代表的な先生による本編その後の甘い番外編8作品です!
1作品4ページという短さにもかかわらず、さすがというストーリー展開で、元の作品を読んでいなくても楽しめる内容でした。題名も関連づいてました。

収録作品では、草間さかえ先生「イロメ」が2008年とコミック発刊が一番古いです。ただ、続編の「イロメ2 ヌレル」は2011年なので、橋本あおい先生「スーツを脱いだら」の2010年の方が古くなるかも…

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フェイク・ダイヤ 小説

久能千明  志水ゆき 

雁字搦めな二人

「この身体に、蔭(かげ)りを教えてくれ──」

ハードカバーということもあり少し躊躇ったものの、そんな帯の言葉に惹かれて読んでみました。

流されるままモデルから俳優の道へ進んだ真琴。
自分に自信がなく、挑戦する強さも持ち合わせていない彼は強引にある映画のオーディションを受けることとなった。
目当ては端役。だったはずなのに、なんの因果が横柄な男に出会ったおかげで準主役という大役を掴んで…

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