志水ゆきさんのレビュー一覧

花鳥風月 2 初回限定版小冊子付 コミック

志水ゆき 

やりどころのないそれぞれの想いが交錯する

この巻を読んでいる時点で、4巻まで読了済みです。

この巻は
「一見 × 糸」、
「曜明 × 火弦」、
「大輝 × 沢斗」
それぞれの話が中盤過ぎまで、まんべんなく描かれ、
中盤過ぎからは
いよいよ「大輝 × 沢斗」の過去編が出てきます。


「一見 × 糸」は、随分とあっけなく、恋人同士になりましたね。
もっと一波乱も二波乱もあると思ってたのですが、あっさりと……。
後…

3

花鳥風月 5 小冊子付特別版 コミック

志水ゆき 

ワンコの献身

曜明の為なら命を捨てる覚悟の健気なワンコ火弦。
曜明の兄克也を殺した犯人が勝又であることを知り、曜明に気付かれない様、火弦は敵地へ向かおうと決意する。
そして今日限りで、義兄弟の縁を切りたいと願い出る。最後に一度だけキスをしてほしいと曜明に乞う火弦。

義兄弟でなくなったら、『身内と寝てはいけない』という克也の厳命に背く事にならないので、これからは恋人にもなれるってことですよね。火弦のこれ…

7

花鳥風月 1 コミック

志水ゆき 

小さな村の切ない恋模様3種

冒頭付近は登場人物がごちゃごちゃと出てきて
分かり難いかと思います。
しかし、主人公はしっかりと分かりますし、
その主人公の抱えている事情も分かります。
これからどのような物語が繰り広げられるのか、
ワクワクするような巻でもありました。

ちなみにこの1巻レビューを書いている時点で、4巻まで読了済みです。

◆◆◆

≪CP≫
村の診療医・一見 × 事情を抱えて村に来た青年…

2

恋煩い 小説

砂原糖子  志水ゆき 

壁穴から始まる

キュンキュンした切ない話でした。アパートの管理人×不動産再開発会社社長。アパートの土地を買上げたくて策略のひとつとしてアパートに部屋を借りた社長が隣に住む管理人の自慰を壁穴越しに見てしまったことから意識し始めた。攻め×攻め(元タチ)というわりに、ツンデレ気味で可愛い受けでした。受の槻島さんが悪人ぶっているけどいい人で、永沼さんに恋をしていく内にどんどん可愛くなっていっちゃう所がすごく良かった。攻の…

4

是 -ZE- かみのほん コミック

志水ゆき 

本編とあわせて読みたい!

是を知ったのが2013年頃だった為、すでに手に入れられないペーパーや特典などが本になっている事に大感動しました。
私のようにこれから是を知る人にとっては凄く嬉しい一冊になると思います!!

表紙も綺麗ですし1番好きな玄×氷のお話は
どれを何度読み返しても泣いてしまいます。

沢山のキャラクターが出てくるので好きなCPを見つけやすい事や絵が美しく世界観も素敵なので
友達に聞かれた時1番…

3

脱がない男〈上〉 小説

木原音瀬  志水ゆき 

何も考えずにとにかく先が読みたい!!

先日このシリーズの1作目「Don't worry mama」を読みまして、
その時、友晴が面白いなーと思ってたので、
まぁ「脱がない男」は読まなくてもいっかー、上巻だけしか手元にないしっと思ってたんですが、
本日ふと「やっぱせっかくだし読むかー」と読んだら、
なんなんですか!これ!
すっごい面白いじゃないですか!!!

これでもか!って位嫌な上司、藤原。
まずは売上、売上…

0

Don't Worry Mama(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

執着変態攻め×ウブ純粋可愛い受けの ラブコメ

この本はショタショタしい可愛い受けを、俺様系攻め様と可愛いがってやる趣味がある人にオススメです。デブの受けは嫌だから読まないとか思ってる方、損してます。笑
一見どうしようもないマザコンのおっさんデブに捕まった可哀想な攻めという構図に見えますが全く違います。美少年好きで独占欲が強い変態な攻めと、それに騙されてる純粋でウブな可愛い受けのラブコメです。
攻めの裕一は、”小さな男の子を子供の頃…

3

脱がない男 下 Don't Worry Mamaシリーズ(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

こればかりはもう許せるかどうかの問題

※辛口注意※
上下巻構成なんですがすみません、纏めます。
純粋に主人公の攻が好きになれないです。
性格は悪いですが、受の藤原は非常に良い味を出していると思います。
こういう完璧に見えてコンプレックスに塗れてるキャラって、とっても人間らしくて好感が持てるので。
そして木原さんが書く歪んだキャラって、腹が立つけど憎めないというパターンが多いのですが、今回はちょっとどうしても自分の中で受け入れ…

0

Don't Worry Mama(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

いつもの期待を裏切られた心地よさ

木原さんだから、まさかこんな楽しく幸福なまま終わるはずはない、絶対何か痛いものがあるはずだ…と恐る恐る読んでおりましたが、心配御無用とばかりに、コミカルで、甘々で、楽しくと終わりました。
なんか逆にその心配を逆手に取られた気分。
でもそれが今回、逆に気持ち良かったです。

最初に2人が無人島に取り残されてしまった経緯に関しては、ご都合主義と言われようがなんのそのっといわんばかりの不幸続き(…

2

Don't Worry Mama(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

表紙で察してください

当時ね、おかしいと思ったんですよ。
今でこそBL小説のおひとりさま表紙って珍しくもなくなってきてますが、当時はまだBL小説の表紙と言えば、肌色面積やたら多い2人の男が絡まって見つめ合ってるみたいなこっぱずかしいのが多くて。
その中、異彩を放ってたのがこの表紙。
ぱっと見は攻っぽい人のぼっち表紙なんですが、よく見てみましょうよ……背後に、ね。なんかいるよね。
こう、なんかやたらむっちりした感…

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