志水ゆきさんのレビュー一覧

花鳥風月 6 コミック

志水ゆき 

何度読んでも幸せな気分になります

皆さん書いておられますが、本当に「火弦が報われてよかった!」の一言に尽きます。

前巻の終わり方で、おそらく6巻で曜明と火弦の関係に何らかの進展がみられるだろうと予想はしていたのですが、これまで全く甘さを感じさせなかった曜明だけに、一体どんな風に火弦の想いに応えるんだろう…とドキドキしていました。
が、実際は予想以上に萌える展開で、久々に漫画読みながら転げまわりました。
一途な気持ちが報わ…

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犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

狂犬の皮を被った兎

ご主人と犬としての主従契約を結んだ轡田と倖夫ですが、倖夫は決して、BLで言うところの可愛いワンコではありません。作中ではボルゾイと表現されていますが、私はどちらかというとドーベルマンとか土佐犬といった狂犬の類をイメージしました。しかも飼い主以外には絶対に懐かないので、完全に「狂犬注意!」と門戸に書かれるやつです。そのくせ、心臓は兎の心臓で飼い主が構ってくれないと寂しさで死んじゃいそうなくらい弱い。…

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心臓がふかく爆ぜている 小説

崎谷はるひ  志水ゆき 

もしこの作品が、男女関係の話でマンガだったら

マンガ雑誌kissみたいなのに載ってそう…。
大人の女性向きっぽい、テレビドラマ化されそうみたいな…。
あと、適度に流行を取り入れてるみたいな…。
崎谷先生の作品はそんな話が結構多い気がします。
こういうBL作品は少ない気がするので、増えて欲しい!!
でも、そういう作品ができたら普通誌やテレビドラマ化を目指すか…そこまでは完成度が高くない感じで出してくれないかな〜。
素直にkissみた…

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是(9) コミック

志水ゆき 

絵、ストーリー、ギャグ、全部抜群

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犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

犬にされる(絆される)過程に1億万点…!!

本当に犬なんです

なにを言っているの?って感じなんですが、
受けが攻めによって精神から動作まで
彼(犬)の従順な犬(人間)にさせられてしまう…
とんでもなく変態くさく(褒め言葉です)
とんでもなく、耽美なお話しです。

1つ言うなら、
性的に倒錯した人間の話ではありません。
人間をペットに…な時点で
倒錯していると思いますが
彼らの寂しさに触れてしまうと
そんな風には思…

6

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もう~!曜明さんっ!!

ヤクザ幹部:辻本曜明×ヤクザ構成員:佐野火弦です。

花鳥風月6巻の続きですね。旅館での初H後の続きです。
他の方もとっくに思っているとは思いますが、今まで亡きお兄さんとその家族が第一優先だったので、まさかの火弦を優先しているとかさ~。
もう!曜明さん!!って思いましたね!

火弦が「俺は今、曜明さんの中で何番目ですか?」ってありましたが、そこ!読者もそこが気になるのですよ!!って思い…

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花鳥風月 6 コミック

志水ゆき 

火弦本当によかったなぁ~!!

ヤクザ幹部:辻本曜明×ヤクザ構成員:佐野火弦です。
前回、ものすご~く気になるところで終わっていたので、めちゃくちゃ楽しみにしていました!!
もう。。。火弦よかったなぁ~!!ってめっちゃくちゃ思いましたよ!!

偶然本屋に行って見つけたので衝動買いしてしまって、曜明さんが何を考えてるか?っていうところは、密林さん限定の描き下ろしでわかるということで、買いなおしました。(気になりすぎて)

5

「花鳥風月 (6)」Amazon特典8Pリーフレット グッズ

徐々に…

結ばれた翌日のお話みたいです。 今までの曜明さんなら透子さん親子を優先させて行動してたけど、今回は違うんですよっっ。 何気ないセリフでも火弦を優先するような雰囲気まで出てて、すごく特別感があります。 その辺は火弦本人が一番ビックリしてるのかな? でもやっぱり曜明さんは曜明さんだった… 火弦が眠った後のそのセリフ。 だからーっ、起きてるときに言ってやってくださいよっ! もっともっと火弦に特別感出して…

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花鳥風月 6 コミック

志水ゆき 

俺の犬は世界一かわいい

前巻はヤクザ前組長殺害のオトシマエをつけるキナ臭い話でしたが、6巻は一転して、命を張ってご主人・曜明を守った犬・火弦へのご褒美あまあまな一冊です。

退院したら曜明と一緒に温泉!と期待したら透子と羽美も一緒でガッカリしたり、曜明に「お前自身が望むものを言え」と迫られ、やっとの思いで「抱いて欲しい」と声を絞り出したのに置き去りにされ…
もう、焦らされまくりです!

それも火弦の勘違いで、曜…

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花鳥風月 6 コミック

志水ゆき 

待ちに待ったご褒美

瀕死の火弦の安否よりも、曜明がどう動くのか。
語らず、示す態度もどこか方向性が違って見えるせいか。
火弦が理解できる形で愛情を知らしめることが出来るのか。
そんな瞬間をじっと待ち続けました。
心の声では徐々にタガが外れ始め、匂わせる甘い感情に今か今かと前のめりになっていきますが素っ気ない態度は変わらず。
体を張ったご褒美に見合う願いを、と恐る恐る告げる火弦の切なさに、背を向ける曜明。

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