志水ゆきさんのレビュー一覧

花鳥風月 1 コミック

志水ゆき 

波乱フラグだらけの1巻

そろそろ続きが出るのかなぁ…というところで久々の再読です。
この1巻、読み返してみると、のどかな田舎描写そして数多い登場人物たちの人物紹介といったおもての面。
一方、それぞれの人物が皆、一筋縄ではいかないねじれた裏を持っていること。
それらが絶妙に配されていて、あーこれは面白いわー!となりますよ。

まず糸川くん。虫嫌いの、純朴系青年。
でも実際は大学で就活期間中に恋に憧れて訪れた二丁…

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花鳥風月 1 コミック

志水ゆき 

いい子だから俺にくどかれて?

レビューの評価が高かったので、6巻から読んでしまった乱暴者です。
…曜明さんが、火弦が、やたらエロいのはともかく、良く分からないけど、最初から読んでみたいと思わせるのには充分でした。それで1巻に遡ってみれば、いきなり別のCPの話しじゃないですか⁈
えええ〜?曜明さんは⁈火弦は⁈って、最初はジレました。通して読んでみて。読み返すと、しみじみと1巻、良いですね。

数回読み直して、この1巻でや…

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レシピ コミック

志水ゆき 

んー…んー…

この攻め君の執着具合は好きだけど貞操観念低いのは嫌だなぁ…

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きみはまだ恋を知らない 小説

月村奎  志水ゆき 

少女小説テイストでした

電子書籍で読了。挿絵有り。

『安定の月村さん』で、今回は少女小説っぽいと言うか『あしながおじさん』風味でした。
司くんの様な『不遇で傷持ち』で『世の中にはささやかな幸せがある』ことを知っているから、それに向けて淡々と日々を積み重ねて行こうとする主人公を見るだけで「私はダメな大人だ、悔い改めよう」という気持ちになります。「綺麗なものを見させていただいてどうもありがとう」という感じです。

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花鳥風月 6 コミック

志水ゆき 

大満足でした

1巻を読んで火弦と曜明のカプだけ行く末が気になっていたのでようやく読みました。この二人の行く末を心配していた人にとっては大満足の6巻だと思います。
1巻の地点では火弦の切ない片思いという感じで曜明には「そーゆー趣味は無い」とキッパリ言われてしまってますので、はたしてくっつくのか…?という雰囲気でしたが、思ってた以上にラブラブになってくれました。大満足です!
火弦はほんと…お人好し過ぎるぐらい一…

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きみはまだ恋を知らない 小説

月村奎  志水ゆき 

悪くはなかったけど、好みではない

月村積ん読消化期間。もともと好き作家さんなので、チェリーで愛想が尽きかけた後も、気がついたら新刊は購入してるんですが、読む気になれずに積んであったものを消化中。
これはイラストが今ひとつで避けていたもの。
友人から「もうひとつのドア」が好きだったら、たぶん好きだろう、という助言をもらって読んでみました。たしかに、この主人公の痛々しさは似通っていました。月村定番テンプレ。ただ攻めも、月村テンプレ…

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Don't Worry Mama(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

!!!?!!

お互い理想的な相手と結ばれるお話。
大好きな木原先生作品をとにかく買い集め、買ってからしばらくして読んだ作品。まず表紙、よく見るまで後ろの存在に気づかず。あらすじを見て、こりゃーとんでもなさそうだ!と後回しにしちゃってたんです。
でも、早く読まなかったことをすごく後悔しました。まだ読んでいない人にサイテーでおデブな受けに萌えるのか?と聞かれたらすげーー萌えるからとにかく読め!!!と言いたくなる…

3

恋煩い 小説

砂原糖子  志水ゆき 

(攻)×(攻)

攻めしかいない攻めキャラワールド。
二人とも一筋縄ではいかない性格で、口が悪い槻島にイラッとすることもあるのですが、お話が進んでくるとその理由が分かってきます。

お仕事描写がしっかりしているのでお仕事BLとしても楽しめます。
お話の展開は王道、でも恋愛が始まるスタートの部分が珍しくて面白いです。

あと絵師さんが素敵。
こんな絵も描かれるんだなぁと、いつもと違う感じに感動しました。…

3

蛇とワルツ 小説

榎田尤利  志水ゆき 

当て馬が残念

四作のうち犬のみ既読です
犬は神だったんですが今回は期待し過ぎました
年下イケメン家事上手エスコート上手でハッキング技術と体術に長け
おまけに世話焼き上手の床上手な攻めが
受けにべた惚れになった理由にいまいち納得できませんでした
あと受けの元カレが地雷です
自分が受けをこっぴどく捨てた癖に寄りを戻そうとやってきて、
新しい男に『最初の男は自分だ』と言い出すような元カレ最悪過ぎるでしょ…

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お世話しましょう 小説

四谷シモーヌ  志水ゆき 

ツンデレ俺様受けみたいな顔して懐き健気わんこ受けだった

表紙見てこれは『腹黒俺様攻め×攻めなんか好きじゃないとギャアギャア騒ぎながらも体から溶かされていく受け』のパターンだと思ってて
ツンデレ受けはそんなに好みじゃないので全然期待してなかったのですが
全然ツンデレ受けではなく懐き健気わんこ受けでした
気の強そうな顔した表紙の受けがこんなに可愛らしかったなんて嬉しい誤算です
受けは情熱的で、攻めが大好きで、心優しくて、ちょっとバカで、でも飲み込み…

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