志水ゆきさんのレビュー一覧

いけすかない 小説

榊花月  志水ゆき 

最低男の成長

傲慢で俺様な遊び人衛藤と、小生意気で綺麗な子猫ちゃん彗の恋の話。
『ふれていたい』(※衛藤は主人公の最低な元彼として登場)の
スピンオフ作品になります。

出会いは最悪です。
自分を振ったばかりの恋人にちょっと似ているという理由だけで、カフェの店員、
彗の足をひっかけ、いちゃもんをつけた衛藤。
お客様(衛藤)とトラブルを起こしたことにより、
住み込みのバイトをクビになってしまい、

4

脱がない男 下 Don't Worry Mamaシリーズ(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

藤原の秘密

ユーモア溢れるストーリーは下巻へ。
藤原の内面の変化をもうちょい萌える形で書いて欲しかったなーとは思いましたが、じゅうぶん楽しませてもらったから、まあいいや。
よく考えると、普通のBL小説家なら、藤原のほうを主人公にするんじゃないかなァと思う。
部下に秘密を握られ、脅されて無理やり体の関係を結ばされ、そのうち惹かれていく…っていうの、脅した側の視点で読むと、バカだよコイツ、と思うw

1

脱がない男 上 Don't Worry Mamaシリーズ(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

笑った

重苦しかったり痛かったり美的感覚的にあり得ない受けを登場させる木原作品とは違って、王道に近いお話でした。
木原さん自身がストーリー展開で迷走したと書かれてるように、ストーリーは微妙に無理を感じました。
でも、面白い。
ユーモアあふれる文章にクックックッと含み笑いしながら、グイグイ読ませてもらいました。
脱がない男の脱がない秘密とは。

1

是(7) コミック

志水ゆき 

是ーZEー 7

待ってました!!
前作から10ヶ月ぶり?の新刊です。
今回は表紙からわかるように、琴葉と近衛のおはなし。
琴葉は謎が多いキャラだったから、やっと過去が明らかになって良かった><
でもまだ続きます;
いいトコで終わってんだよなあ…くぅ…。
あと巻末に、キャラクター人気投票があるんだけどさーうーん玄間と氷見ってさんな人気だったんだねwww
あたしこの巻読んで彰伊と阿沙利がめちゃくちゃ好き…

5

秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

秘書とシュレディンガーの猫

Pet Loversシリーズ第三弾!
でもすべて独立した話なので、どれから読んでも平気です。
今回は今までの二作とはちょっと毛色が違った感じですね~
祖父の遺産相続のためにお屋敷に呼び寄せられた三人が、遺言に従って六匹いる猫の中から「シュレディンガー」という名前の猫を探すっていうお話です。
オチはわかりやすかったですね~これはもう、バレてもいいなって思ってるんだろうか。
ああ、耳鼻科の検…

2

Don't Worry Mama(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

最高!

ああもう、木原作品、大好きです。
BL小説界にいて世間にあんまり知られていないのが勿体無いないような、いやいやでも彼女がBL小説界からいなくなったら損失が大きすぎるとか、要らぬ心配をしつつ、とにかく好きです。
最初はびっくりしました。
なにせ受け役が四重顎のデブです。30代のオッサンで、偉そうで、ヒステリーで、思いやりがなくて、責任転嫁ばかりする、マザコンの上司です。主人公もこいつを嫌いまくってま…

8

ふれていたい 小説

榊花月  志水ゆき 

お互いに恋人持ちの2人

小さなデザイン事務所でバイトをしている夕雨が、ふとしたきっかけで、
バイト先の向かいに事務所を構える商業翻訳家の桐島と出会い、
少しずつ惹かれあっていく…というストーリーです。

桐島が素敵なんですよー。気さくで穏やかで、陽だまりみたいな人。
夕雨が惚れちゃうのも納得できました。
お互いきっちりと前の恋にけじめをつけたところも好印象です。
でも、残念ながら、読後感はイマイチ。
夕雨…

0

秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

シリーズ第三弾に一番萌えた♪

Pet Loversシリーズ第三弾
志水さんのイラストなので、あれ?と思いつつも、こんなに早く出るとは思わなかったので、購入するまでは全く関係ない話なのかと思っていました、手元に来て、最初に読んだあとがきに「Pet Loversシリーズ三作目」と書かれていたのでやっぱりそうなんだと気づいたしだいです。

このシリーズはどの話から読んでもストーリー自体はリンクしている部分が無いのが良いですね。…

4

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

「さみしくてさみしくて気が狂いそうだったので、 犬を飼うことにした。」

カバーイラストと内容紹介文だけで、調教!主従!SM!と小踊りしたが、それは見事に大ハズレであった。
しかも度肝を抜かれたのは、雇い主の轡田がわんわんプレイなどという甘っちょろいものを求めていたのではなく、ドッグトレーナー並みの躾を人間の倖夫に行ったことだった。
それはSMプレイの方がずっと楽じゃないのか、と思わせるほどの徹底振り。

「首輪をつける」
「喋らない」
「四つん這いでいるこ…

8

犬ほど素敵な商売はない 小説

榎田尤利  志水ゆき 

この作品好き

プレイとしての『犬』では有りません。純粋に、お互いを『犬』として描かれた作品です。
受視点(ユキオ)で書かれているんですが、かなりキモチをグッといかれる作品だと思いました。本当に読めばわかるとおもうんですが、純粋にこうしてほしい、こうだから。っていうキモチをキュンキュン言わせてるんだよ!!
犬視点のキモチで画かれているせいか、なんだろうね、不思議な空間でもあったように思うんです。
最初は、本…

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