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志水ゆき
乱菊
1巻に引き続き雷蔵×紺編。 言霊師の力を持たないものの、紺の言霊様になると申し出た(プロポーズした?)雷蔵。 その理由がこれ以上無暗に紺を傷つけたくないから、そしてこの先は自分が彼を守っていきたいからというもので、かなり強引なのだが(笑)何とか紺を貰い受けることに成功したのが前巻。 これでめでたしラブラブなのかと思いきや、やはりなかなかそう簡単にはいかないようで・・・・・・。 今回は元…
榎田尤利 志水ゆき
むつこ
調教モノかと思ったら、ぜんぜん違いました。 最初はお金のために犬のふりをしているだけの主人公が、だんだん「犬でありたい」と思うようになる。 そう思うようになるまでの展開が自然で、共感してしまった。私も犬になりたい。普通は共感しないです、榎田さんの描写力に感服しました。 嵐のなか、外に繋がれたまま、簡単に逃げられるのに逃げない。飼い主のほうは、もういいから俺から逃げろって言ってたんですよね。でも逃げ…
久江羽
祖父からの「遺産がほしければシュレディンガーという名前の猫を探せ」という遺言のため、屋敷に集められた3人の孫たちの猫探しの日々。 祖父の秘書にしては若いストイックな雨宮や、メイド服が着たくてメイドになった千鶴、祖父の知人という割りに若い金持ち仁摩、6匹いると言われている猫たちと、会社が倒産しそうで金が必要な妻子持ちの加瀬(孫その1)、金融業の社長で金の亡者・ついでに猫アレルギー?の舘(孫その2)…
榊花月 志水ゆき
Coo
傲慢で俺様な遊び人衛藤と、小生意気で綺麗な子猫ちゃん彗の恋の話。 『ふれていたい』(※衛藤は主人公の最低な元彼として登場)の スピンオフ作品になります。 出会いは最悪です。 自分を振ったばかりの恋人にちょっと似ているという理由だけで、カフェの店員、 彗の足をひっかけ、いちゃもんをつけた衛藤。 お客様(衛藤)とトラブルを起こしたことにより、 住み込みのバイトをクビになってしまい、 …
木原音瀬 志水ゆき
ユーモア溢れるストーリーは下巻へ。 藤原の内面の変化をもうちょい萌える形で書いて欲しかったなーとは思いましたが、じゅうぶん楽しませてもらったから、まあいいや。 よく考えると、普通のBL小説家なら、藤原のほうを主人公にするんじゃないかなァと思う。 部下に秘密を握られ、脅されて無理やり体の関係を結ばされ、そのうち惹かれていく…っていうの、脅した側の視点で読むと、バカだよコイツ、と思うw
重苦しかったり痛かったり美的感覚的にあり得ない受けを登場させる木原作品とは違って、王道に近いお話でした。 木原さん自身がストーリー展開で迷走したと書かれてるように、ストーリーは微妙に無理を感じました。 でも、面白い。 ユーモアあふれる文章にクックックッと含み笑いしながら、グイグイ読ませてもらいました。 脱がない男の脱がない秘密とは。
ひさき
待ってました!! 前作から10ヶ月ぶり?の新刊です。 今回は表紙からわかるように、琴葉と近衛のおはなし。 琴葉は謎が多いキャラだったから、やっと過去が明らかになって良かった>< でもまだ続きます; いいトコで終わってんだよなあ…くぅ…。 あと巻末に、キャラクター人気投票があるんだけどさーうーん玄間と氷見ってさんな人気だったんだねwww あたしこの巻読んで彰伊と阿沙利がめちゃくちゃ好き…
Pet Loversシリーズ第三弾! でもすべて独立した話なので、どれから読んでも平気です。 今回は今までの二作とはちょっと毛色が違った感じですね~ 祖父の遺産相続のためにお屋敷に呼び寄せられた三人が、遺言に従って六匹いる猫の中から「シュレディンガー」という名前の猫を探すっていうお話です。 オチはわかりやすかったですね~これはもう、バレてもいいなって思ってるんだろうか。 ああ、耳鼻科の検…
ああもう、木原作品、大好きです。 BL小説界にいて世間にあんまり知られていないのが勿体無いないような、いやいやでも彼女がBL小説界からいなくなったら損失が大きすぎるとか、要らぬ心配をしつつ、とにかく好きです。 最初はびっくりしました。 なにせ受け役が四重顎のデブです。30代のオッサンで、偉そうで、ヒステリーで、思いやりがなくて、責任転嫁ばかりする、マザコンの上司です。主人公もこいつを嫌いまくってま…
小さなデザイン事務所でバイトをしている夕雨が、ふとしたきっかけで、 バイト先の向かいに事務所を構える商業翻訳家の桐島と出会い、 少しずつ惹かれあっていく…というストーリーです。 桐島が素敵なんですよー。気さくで穏やかで、陽だまりみたいな人。 夕雨が惚れちゃうのも納得できました。 お互いきっちりと前の恋にけじめをつけたところも好印象です。 でも、残念ながら、読後感はイマイチ。 夕雨…