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てんてん
ネタバレ
本品はルチル文庫崎谷はるひミリオンフェアの フェア書店限定配布の特典品で 『静かにことばは揺れている』の番外編になります。 今回は受様視点での回想を交えて 本編終了後の一時を描いた番外編となります。 乙耶がはじめて綾川を見たのは テレビの情報バラエティ番組です。 オネエキャラが勢揃いする中、 ひときわ大柄で美しい顔をした 不思議な雰囲気の男は メイクも衣装も艶やかな…
崎谷はるひ 志水ゆき
今回は子持ちやもめのロハス系会社の女装社長と 攻様に憧れているゲイの音叉セラピストのお話です。 受様に誤解で迫られた攻様が 受様の内面に惹かれて結ばれるまで。 攻様はリラクゼーション系の 総合サービス会社の会社を経営しています。 元々は幼馴染と妻と三人で 雑貨店から始めた会社だった上 総合プロデューサーの幼馴染が 顔を出す事を渋り続けた為 攻様は妻亡きあとに始めた女…
志水ゆき
カイ
とうとう終盤戦に入ってきましたね。 ここにきてタイトル「是」の意味 阿沙利、近衛、真鉄の誕生 今まで名前は出てても内容が明らかになってなかったものが だんだんと見えていくにあたっての高揚感が凄い!! 特に力一が言った「是」には鳥肌!! そして今回も最後に実に意味深なキャラ2人の登場と 真鉄に対する和記の気持ちが気になって気になってどうしようもない (><)/ 立ち読み…
もこ
そろそろ佳境に入ってきましたねぇ。 アサリの話がようやく落ち着いて、気持ちも落ち着いててきたところだったんですが、またガツンと落としていただきました。 これから来るであろう展開が頭の中をよぎって涙が(ノД`)゚+。 心が痛い。また1から読み返したくなりました。 お話は、和記さん。 ようやくというか、ようやくですね。 同じ紙は戻らない。固執していたそこの理由が明らかになってきます。 …
茶鬼
もう、言うことありません! いよいよラストへ向かって色々と解き明かされていくクライマックス「和記編」 紙様と言霊師の信頼関係にやっかむような、最初から憎たらしいひねくれ者の印象の和記は、絶対孤独に違いないと思ってはいたのですが、阿沙里が白紙になったのに記憶を残したまま再生したことに、和記が苦しみ八つ当たりする理由、それが真鉄につながることだったとは! 前巻で長持ちの中に真鉄がいましたよね、あ…
榎田尤利 志水ゆき
竹@松
ちょっと、本文の感想からはズレた内容になってしまいますが、 「ガゼル」というのは、本来群れで行動する動物です。 ですが、本書の「ガゼル」は足が折れていて、一人で取り残されている。 というより、自ら「置いていって」と願い出たようなものかもしれません。 立派な自己犠牲です。 そのあたり、私としては全く人間性を感じない場面でした。 では、何処を持って、「神」としたかというと、勝手に感…
最初の一文。 「さみしくてさみしくて気が狂いそうだったので、犬を飼うことにした」 衝撃でした。頭をぶん殴られたようです。 本書は何度も読み返しているのですが、その衝撃は、薄れるどころか、二度、三度と読み返すたびに、ますます強さを増して心を揺さぶられます。 ここに出ている言葉はみんなある意味反語なんですね。 「寂しい」から「傍にいて欲しい」「愛して欲しい」 その最初の「寂しい…
雀影
「心臓が~」のスピンアウトですが、私としてはこっちの方がおもしろかった。 前作の受けの弘みたいな、後ろ向きなトラウマ引きずりタイプの受けって、崎谷作品にはよく出てくるけど、実は、この手の受けはあんまり好きじゃない。 後ろ向きにグズグズグズグズ言っていても、ある日過去を振り切って前向きに生きるようになってくれれば良いんだけれど、そこまでの悶着が、長々とズルズルズルズルされると、読んでいて結構…
satoki
史貴編。 大好きだけどやっぱりこの話は私の中で番外編的な位置づけです。 や、この過去あっての蒼江や高宮なのはわかるんだけど、どうしても今のカップルに感情移入して読んでいる部分があるので。 嘘予告の蒼江父×錦は是非とも、是非とも!!見たかったんだけどなあ…… 同時収録の『レシピ』 BLにおいてここまで優しくされない主人公がかつてあっただろうか……でもいいんです。そこに愛があれば。た…
木原音瀬 志水ゆき
肇
・藤原の友人と称する男登場。 ・が、かなり性格悪し。 ・上巻からはうってかわって、良い雰囲気の二人に。 ・しかし、どんでん返しはおとずれる。 ・その後は、意外とオーソドックスな進みに。 ・この2人なりの幸せなエンディングで良かったなとw ・上巻よりは素直に読めた感じがする。 総評 上巻の雰囲気から一転、傍目からはラブラブにしか見えない展開に。 ただし一筋縄ではいきません。 …